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Ver.2.0 ~広がる大海原の世界~
ver.2.0-18 こういう敵は、押しつぶすのみ
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【ゲタゲタ、ゲタァァァァァ!!】
大きな声を上げ、キングリッチはどこからともなく杖を取り出して振りかざすと、地面からぼごぼごっと音がして、様々なアンデッドたちが呼び出されてきた。
「うわっ!ちょっと前にあったイベントを思い出しそうな光景!」
「リッチだけに、死霊術のようなものを扱うのか…‥‥でも気のせいか、イベント時に見たアンデッドたちよりも色々とどす黒くないか?」
予想通りの攻撃手段ではあるが、やけに呼び出されているアンデッドたちのリアルさにこだわりが垣間見える。
以前のオララゴンのイベントでもアンデッドの大量出現はあったが、あれに比べると不気味さが増しており、よりやつれたゾンビやボロボロなスケルトンなのに、その恨みやつらみと言った表情がこれでもかというほど強く出て…‥‥
【ウボボボボォォォン!!】
【オボボボボーン!!】
【あ、これ単純に元部下のようですネ。死後も無理やりこき使われて、その恨みをこちらにぶつけたいだけのようデス】
「自家製のやつらかよ!!」
「というか、それならあのキングリッチを狙えよ!!」
「しかも恨みをぶつける相手をこっちに向けるって、迷惑過ぎるわよ!!」
「どうしたらこうなるんだぜーよ!!」
「死後も働かされるとか、現実のブラック企業よりもブラックじみた臭いがするべ!!」
ロロの翻訳によって、僕らは全員ツッコミを思わず入れてしまった。
どうやらこの呼び出されたアンデッドたちはあのキングリッチに元々仕えていた人たちのようで、色々あって死亡してもその縁が切れることはなく、こうやって呼び出されて使役されまくっているらしい。
しかも、キングリッチの方に攻撃したくとも術者を攻撃できない仕掛けでもあるようで、だからこそ攻撃できない分を呼びだされる原因となった敵の僕らでうっぷん晴らしをしたいらしい。酷い話だ。
「そもそも、生前から仕えていた人がいたことに、驚くんだけど」
「愚王だからこそ、甘い汁を啜ろうと集まった者たちの末路かなぁ…‥‥」
つまり、これはこれで自業自得の形のようだ。
あの色合いから生前は愚王だったようだし、死後に仕えさせられているものたちも同類のようだし、色々な意味で救いようがない。
‥‥‥それに、テイムモンスターたちの方を狙うのも、なんかムカッと来る気持ちもあるかも。
「全員、容赦なく薙ぎ払え!!」
【シャゲェ!!】
【ガウ!!】
【バルルルゥ!!】
【新作のビーム砲、使って良いですカ?主様の持っていたDVDを拝借して、どろどろの巨人さんが使っていたアレをちょっと真似したくなったのデス】
【ギャベィ!!】
ここは徹底的に、全力を持って潰すのが良いだろう。というか、後でまたこの塔に挑みに来るプレイヤーたちが被害にあうのも嫌だし、後の憂いを絶つために彼らの生(?)を絶ってしまうのが手っ取り早い。
「ところでロロ、それどうやって作った?ビーム関連の装備はまだ、作れていないというか装備させた覚えもないんだけど?」
【ビームと言いましたが、正確には違いマス。マッドスライムの溶解液を凄い勢いで発射する水鉄砲デス。装備品にあったのを改造しまして、着弾後に小型爆裂薬で着火し、ふっ飛ばすので見た目的にはかなり似ているはずデス】
試しに一発撃ってもらうと、確かにあの「焼き払え!!」のセリフと共に出るようなやつと同じ感じになっていた。
これはこれで凄いけど、ちょっと効果範囲が小さいのが難点か…‥‥サイズ差もあるせいかな?
「いや、これはこれでおかしいからね?使用人がこんな武器をぶっ放すのは流石に知らなかったんだけど」
「え?使用人って、戦闘できる人だと武器を持たせたら参加してくれるんだよね?」
「武器を自主的に製作するのは、情報に無いよ。まぁ、先日の現実の方でも動かせるようにしたものが発売されている影響なのか、現実で経験したことをゲーム内で反映させるという情報ならあるけれどね」
「漫画やアニメの再現を試みようとする使用人もいるようだべさなぁ。知り合いが雲を目指して飛ぼうとしたり、刀を武器にしたいと訴える使用人が出ているという話もあるべ」
‥‥‥ちょっと、うちの使用人がおかしいだけだという話ではなかったことに、安堵した自分がいる。
「まぁ、何にしてもテイムモンスターたちに遅れないように、僕らも攻撃するか」
「ええ、そうしましょう!!あれは女の敵よ!!」
「オハナさん、女性だったぜーよか?」
「ふっ、心は乙女なのよ‥‥‥ええ、だからこそ、乙女の敵に対しては制裁を加えるべきだと叫ぶのよ!!」
「凄まじい気合いの入れようだべな」
「そうだわ!ハルさんもあのスキルを使って攻撃したら?トラップで変わっていたあの姿も、女の子になっているのも同然なのよね?」
「え?黒き女神を使えと?」
確かにアレも女体化同様に女性になるスキルと言えるが…‥‥んー、でもあれまだ感覚的に慣れていないんだよね。いや、慣れてもそれはそれでどうなのかと思ってしまう。
けれども、あのキングリッチを徹底的に潰すのであれば…‥‥使用したほうが良いか。アプデで名称変更されたLMPじゃなくてRMPで新しくルトの力も借りれるだろうしね。
「‥‥‥よし、やってやろうか!!スキル発動『黒き女神』!!」
スキルを使用し、黒き女神の姿へ変化すると同時に、周囲のアンデッドたちが『恐慌状態』や『畏怖状態』、『萎縮状態』に陥って動きが一気に鈍くなる。
「からの、RMPでルトの力を借りるぞ!!」
【ギャビィ!!】
「電撃を喰らえぇぇぇぇぇ!!」
相手の動きが鈍ったところで、一気に広範囲を攻撃して殲滅を開始するのは定番の攻撃方法である。
そんな定番の方法を使いつつも、戦闘を一気にこちらの状況有利へ運び始めるのであった‥‥‥‥
ズバリバリバリバリィ!!
「…‥‥うわぁ、ハルさんの攻撃が派手だけど、なんかこう、本格的に天罰みたいに見える」
「あれで前線組じゃないのが惜しいわねぇ。レベルもこちらより無いそうだけれども、十分通じるわよね?」
「でも、本人はあれ広まるのは望んでいなさそうだぜーよ。ここは思いやって、互に仲間として攻略をいっきにやるぜーよ!!」
「そうだべな。うむ、腐った輩はここで葬り、肥料にしてやるべ!!」
ぽっけねこさんたちのほうも、攻撃を開始し始める。僕らよりもレベルが高い分、より強い攻撃が出来るようで、見る見るうちに敵の軍勢は押しつぶされていく‥‥‥
大きな声を上げ、キングリッチはどこからともなく杖を取り出して振りかざすと、地面からぼごぼごっと音がして、様々なアンデッドたちが呼び出されてきた。
「うわっ!ちょっと前にあったイベントを思い出しそうな光景!」
「リッチだけに、死霊術のようなものを扱うのか…‥‥でも気のせいか、イベント時に見たアンデッドたちよりも色々とどす黒くないか?」
予想通りの攻撃手段ではあるが、やけに呼び出されているアンデッドたちのリアルさにこだわりが垣間見える。
以前のオララゴンのイベントでもアンデッドの大量出現はあったが、あれに比べると不気味さが増しており、よりやつれたゾンビやボロボロなスケルトンなのに、その恨みやつらみと言った表情がこれでもかというほど強く出て…‥‥
【ウボボボボォォォン!!】
【オボボボボーン!!】
【あ、これ単純に元部下のようですネ。死後も無理やりこき使われて、その恨みをこちらにぶつけたいだけのようデス】
「自家製のやつらかよ!!」
「というか、それならあのキングリッチを狙えよ!!」
「しかも恨みをぶつける相手をこっちに向けるって、迷惑過ぎるわよ!!」
「どうしたらこうなるんだぜーよ!!」
「死後も働かされるとか、現実のブラック企業よりもブラックじみた臭いがするべ!!」
ロロの翻訳によって、僕らは全員ツッコミを思わず入れてしまった。
どうやらこの呼び出されたアンデッドたちはあのキングリッチに元々仕えていた人たちのようで、色々あって死亡してもその縁が切れることはなく、こうやって呼び出されて使役されまくっているらしい。
しかも、キングリッチの方に攻撃したくとも術者を攻撃できない仕掛けでもあるようで、だからこそ攻撃できない分を呼びだされる原因となった敵の僕らでうっぷん晴らしをしたいらしい。酷い話だ。
「そもそも、生前から仕えていた人がいたことに、驚くんだけど」
「愚王だからこそ、甘い汁を啜ろうと集まった者たちの末路かなぁ…‥‥」
つまり、これはこれで自業自得の形のようだ。
あの色合いから生前は愚王だったようだし、死後に仕えさせられているものたちも同類のようだし、色々な意味で救いようがない。
‥‥‥それに、テイムモンスターたちの方を狙うのも、なんかムカッと来る気持ちもあるかも。
「全員、容赦なく薙ぎ払え!!」
【シャゲェ!!】
【ガウ!!】
【バルルルゥ!!】
【新作のビーム砲、使って良いですカ?主様の持っていたDVDを拝借して、どろどろの巨人さんが使っていたアレをちょっと真似したくなったのデス】
【ギャベィ!!】
ここは徹底的に、全力を持って潰すのが良いだろう。というか、後でまたこの塔に挑みに来るプレイヤーたちが被害にあうのも嫌だし、後の憂いを絶つために彼らの生(?)を絶ってしまうのが手っ取り早い。
「ところでロロ、それどうやって作った?ビーム関連の装備はまだ、作れていないというか装備させた覚えもないんだけど?」
【ビームと言いましたが、正確には違いマス。マッドスライムの溶解液を凄い勢いで発射する水鉄砲デス。装備品にあったのを改造しまして、着弾後に小型爆裂薬で着火し、ふっ飛ばすので見た目的にはかなり似ているはずデス】
試しに一発撃ってもらうと、確かにあの「焼き払え!!」のセリフと共に出るようなやつと同じ感じになっていた。
これはこれで凄いけど、ちょっと効果範囲が小さいのが難点か…‥‥サイズ差もあるせいかな?
「いや、これはこれでおかしいからね?使用人がこんな武器をぶっ放すのは流石に知らなかったんだけど」
「え?使用人って、戦闘できる人だと武器を持たせたら参加してくれるんだよね?」
「武器を自主的に製作するのは、情報に無いよ。まぁ、先日の現実の方でも動かせるようにしたものが発売されている影響なのか、現実で経験したことをゲーム内で反映させるという情報ならあるけれどね」
「漫画やアニメの再現を試みようとする使用人もいるようだべさなぁ。知り合いが雲を目指して飛ぼうとしたり、刀を武器にしたいと訴える使用人が出ているという話もあるべ」
‥‥‥ちょっと、うちの使用人がおかしいだけだという話ではなかったことに、安堵した自分がいる。
「まぁ、何にしてもテイムモンスターたちに遅れないように、僕らも攻撃するか」
「ええ、そうしましょう!!あれは女の敵よ!!」
「オハナさん、女性だったぜーよか?」
「ふっ、心は乙女なのよ‥‥‥ええ、だからこそ、乙女の敵に対しては制裁を加えるべきだと叫ぶのよ!!」
「凄まじい気合いの入れようだべな」
「そうだわ!ハルさんもあのスキルを使って攻撃したら?トラップで変わっていたあの姿も、女の子になっているのも同然なのよね?」
「え?黒き女神を使えと?」
確かにアレも女体化同様に女性になるスキルと言えるが…‥‥んー、でもあれまだ感覚的に慣れていないんだよね。いや、慣れてもそれはそれでどうなのかと思ってしまう。
けれども、あのキングリッチを徹底的に潰すのであれば…‥‥使用したほうが良いか。アプデで名称変更されたLMPじゃなくてRMPで新しくルトの力も借りれるだろうしね。
「‥‥‥よし、やってやろうか!!スキル発動『黒き女神』!!」
スキルを使用し、黒き女神の姿へ変化すると同時に、周囲のアンデッドたちが『恐慌状態』や『畏怖状態』、『萎縮状態』に陥って動きが一気に鈍くなる。
「からの、RMPでルトの力を借りるぞ!!」
【ギャビィ!!】
「電撃を喰らえぇぇぇぇぇ!!」
相手の動きが鈍ったところで、一気に広範囲を攻撃して殲滅を開始するのは定番の攻撃方法である。
そんな定番の方法を使いつつも、戦闘を一気にこちらの状況有利へ運び始めるのであった‥‥‥‥
ズバリバリバリバリィ!!
「…‥‥うわぁ、ハルさんの攻撃が派手だけど、なんかこう、本格的に天罰みたいに見える」
「あれで前線組じゃないのが惜しいわねぇ。レベルもこちらより無いそうだけれども、十分通じるわよね?」
「でも、本人はあれ広まるのは望んでいなさそうだぜーよ。ここは思いやって、互に仲間として攻略をいっきにやるぜーよ!!」
「そうだべな。うむ、腐った輩はここで葬り、肥料にしてやるべ!!」
ぽっけねこさんたちのほうも、攻撃を開始し始める。僕らよりもレベルが高い分、より強い攻撃が出来るようで、見る見るうちに敵の軍勢は押しつぶされていく‥‥‥
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