64 / 718
Ver.2.0 ~広がる大海原の世界~
ver.2.0-6 使い道は、考え方次第
しおりを挟む
ブラッククラーケンも倒しつつ、アサシン島もある程度楽しんだところで、そろそろ次の場所へ向かいたいと思う今日この頃。
現実では4日が過ぎた頃合いで、僕らは今隠れ里に訪れていた。
「…‥‥サブ職業を手に入れたのはいいけれども、聞いて良いでしょうか?」
「なんですかぁ?」
隠れ里内で、サブ職業「アサシン」や「忍者」、「情報屋」などが得られる話を聞いて、せっかくだから記念にそのサブ職業を狙ってみようと思い、NPCたちと交流したのは良いだろう。そのかいもあって、色々と教えてくれるようになって、ある程度の入手可能なサブ職業が手に入ったのは嬉しい事だ。
だがしかし、コレは流石に聴いていない。
「何で、男の僕に『くノ一』のサブ職業が入るのでしょうか?どう考えてもバグだと思うんですが…‥」
「いやいやぁ、馬鹿を言っちゃいけねぇよ。ここで手に入るのは、その人に合ったサブ職業‥‥‥男であっても、似合うのならば得てもおかしくはないねぇ」
「いやおかしいよね!?」
「文句は受け付けませんでぇ、それではおさらば!!」
どろんっと煙を捲いて逃げたNPCを追う事もできず、行き場のない手が宙を仰ぐ。
確かに、スキルに「女体化」があるとは言え、このサブ職業は流石に得る気はなかった。むしろどうしてとる羽目にならなきゃいけないんだ。
「これ、絶対に港で今燃え尽きているミートン一家には口が裂けても言えないなぁ‥‥‥」
【あの方々、三日三晩島中を駆け巡ってくノ一に会えなかったという話でしたからネ。それどころか、アサシン島限定の『忍びオーク』たちに遭遇して酷い目に遭ったようですので、言った瞬間に狂気を見せるでしょウ】
僕のつぶやきに対して、そう答えるロロ。
うん、今一番聞かせたくない集団にこの話を聞かせたら暴走するのが目に見えているだろう。あれだけ滅茶苦茶意気込んでいたミートン一家は、結局何の成果も得られなかったと嘆いていたからなぁ‥‥‥その上、まさかのテイム成功で得てしまったのが、筋肉もりもり『マッスルオーク』と言うのは、どういう悲劇と言うのやら。
「テイムの条件を満たしても、確率は低いはずなのに、何でこういう時に限ってうっかり成功させるのやら」
なお、ミートン一家も流石に意志を持ってテイムしたわけではない。
必死になってオークたちと戦闘しまくり、どうにか勝利した時に相当疲労していたようで、疲れ切ってうっかり選択ミスをして得てしまっただけなのである。
しかも意外にもステータスやレベルも高くて、戦力としてはかなり強力なのだが‥‥‥あの憔悴しきったミートン一家の絶望顔はすごかった。逃がせばいいとは思うが、流石にテイムしたからには責任を持つらしいけれど、あの様子だとどのぐらい精神が持つのやら。
何にしてもそんな悲劇な喜劇と言う様な状況は、ちょっと見ていられなかったので一応希望の光を見せてはいる。彼らは女っ気が無いから苦労しているというのならば、女性のような見た目のモンスターのテイムを今度はやればいいと助言したのである。
「だが、そんなのいないだろ!!こちらとてそちらのモンスターたちの羨ましさは分かるが、どれもこれも最初からその姿だったわけではないだろ!!」
「そうだよ。でもね、モンスターの図鑑説明の中にこういうのがあるんだよ」
そう言って僕が見せたのは、リンの種族に関しての一部である。
―――――
『ヒューマンレオパルド』
(省略)。密林を主な住みかにしており群れで暮らすのだが、~~
―――――
「この説明がどうしたって‥‥‥ん?」
「ちょっと待て、『群れで暮らす』ってことは‥‥‥」
「そう。ver.1だと見かけることは無かったけど、大型アップデートで海の向こうにも行けるようになったよね?という事はさ、彼女のような種族が暮らしている場所も当然あるんじゃないかなって」
「「「…‥‥おおおおおおおおおおおおおお!!」」」
希望の光を見出し、ミートンさんやスッケンさん、カックウさんの目に生気が戻った。
そう、可能性としてはあり得なくはないのだ。それに、彼女たち以外にも似たような種族が他のエリアにいない可能性もなく、彼らが巡り合える可能性もある。
そう希望を告げると、彼らの失われたやる気は舞い戻った。
「よっしゃいくぞぉスッケンさんにカックウさん!!」
「未知なる女の子との出会いが、待っているのだぁぁ!!」
「うぉぉぉぉぉ!!希望の光はこれほどまでに、まばゆい輝きを持ったのかぁぁ!!」
【ぶひぃぃぃぃ!!】
ついでに彼らのテイムモンスターであったマッスルオークことマッチョンも鳴き声を上げ、一致団結をして結束を固めたようだ。
死んだ魚のような目を先ほどまでしていたのに、これほどまでの変わりようは流石に驚かされるだろう。
【ガウ?ガウガウ】
っと、ここでふとその様子を見ていた中で、リンがぽんぽんっとまだ途中だった説明文のある一文を押していた。
「‥‥‥まぁ、夢を見させるぐらいはやったほうが良いからね。あれだけのやる気なら、多分問題ないはずだよ」
【いや、問題ありますよネ?『悪意ある者に対しては容赦ない蹴りを叩き込む』という一文があるのですが、あの欲望にたぎった眼差しですと悪意判定になると思われマス】
それは見なかったことにしよう。出会ってからその先は、彼らの行動次第なのだから。夢を魅せることぐらい、別に良いじゃないか…‥‥結果はどうなるのかはわからないけど。
そう、決してこの島でくノ一の職業を得たやつあたりをしたわけではないと言わせてもらおう。
【キュー】
「っと、そういえば君の方の用事もやらないとね」
船に戻り、やる気に溢れて自主練に励み始めるミートン一家を見ている中で…‥‥僕らは一緒に来たプチオクトパスに目を向けた。
【キュー、キュー】
【テイム出来たらよかったのですが…‥‥まさか、駄目トハ。ハウス内のマスコットに欲しかったデス】
「仕方が無いだろう。でも、クエストとして出てきたから、関連した何かはあるはずだよ」
そう答えつつ、僕はログを見た。
―――――
>特別お使いクエストを受理しました。
>『ターちゃんを連れてきて』、開始いたします。
―――――
‥‥‥そう、あのブラッククラーケンとの戦いの後、ちょっとだけマスコット枠として、助けたプチオクトパスをテイムしようと僕らは試みていた。
だがしかし、残念ながらどうやら既にこの小さなタコは誰かのテイムモンスターだったようで、僕らのもとに来ると手紙を渡してきて、クエストが発生したのである。
「『ソプライの村』へ、このプチオクトパスのターちゃんを、テイムしている人のもとへ届けよ、か…‥次へ向かう予定の島で、ちょうどよかったけれども、こういう類のもあるんだなぁ」
鍛冶の親方の時以来というか、久しぶりのお使いクエスト。
しかも、特別と付くからには何か面白い予感がするし、結構楽な類っぽいのでやらない理由が無い。
【バルゥ、バルゥ】
【シャゲェェ!】
「そして、小さなタコに対して、あやすようにお姉さんぶっている皆の姿も面白いかもね」
【ガウガウ】
【まぁ、可愛いものは可愛いので‥‥‥これはこれで、楽しいのデス】
まだ扱えていない吸盤対策として、吸着防止用の靴下を付けつつ、皆と遊ぶプチオクトパスのターちゃん。幼げな様子は小さな子供のようで、ほっこりとするだろう。
とにもかくにも、このクエストを受理しておいて、到着までの間僕らは戯れるのであった‥‥‥
「ふぉぉぉぉぉぉぉ!!未知の出会いに儂らは、ワクワクすっぞ!!」
「今度こそ、このメンバーに!!」
「色気やかわいらしさ、ありとあらゆるものこいやぁぁぁぁ!!」
【ぶひぃぃぃぃぃぃん!!】
「‥‥‥そしてあれはあれでどうしよう。希望の光を見えたとはいえ、ちょっと小さな子がいる状況だと少し不味いかも」
【ご安心くだサイ。もう間もなく船を乗り換える島でお別れをするはずデス。ソレと一つ情報もありマス】
「何?」
【使用人仲間との連絡で、あのミートンさんのお孫さんとちょうど繋がりまして、そこで待ち伏せを行うようデス。伝言として「うちのお爺ちゃんやお兄ちゃんたちがうるさくてすいません。しっかり、しばき倒して根性を鍛え直します」というメッセージも貰っておきまシタ】
‥‥‥いつの間に、やっていたの?あとしっかりしたお孫さんのようだけど、希望から絶望のがけっぷちに向かうまでの時間が想像以上に早いのだが…‥‥うん、気にしないほうが良いか。
現実では4日が過ぎた頃合いで、僕らは今隠れ里に訪れていた。
「…‥‥サブ職業を手に入れたのはいいけれども、聞いて良いでしょうか?」
「なんですかぁ?」
隠れ里内で、サブ職業「アサシン」や「忍者」、「情報屋」などが得られる話を聞いて、せっかくだから記念にそのサブ職業を狙ってみようと思い、NPCたちと交流したのは良いだろう。そのかいもあって、色々と教えてくれるようになって、ある程度の入手可能なサブ職業が手に入ったのは嬉しい事だ。
だがしかし、コレは流石に聴いていない。
「何で、男の僕に『くノ一』のサブ職業が入るのでしょうか?どう考えてもバグだと思うんですが…‥」
「いやいやぁ、馬鹿を言っちゃいけねぇよ。ここで手に入るのは、その人に合ったサブ職業‥‥‥男であっても、似合うのならば得てもおかしくはないねぇ」
「いやおかしいよね!?」
「文句は受け付けませんでぇ、それではおさらば!!」
どろんっと煙を捲いて逃げたNPCを追う事もできず、行き場のない手が宙を仰ぐ。
確かに、スキルに「女体化」があるとは言え、このサブ職業は流石に得る気はなかった。むしろどうしてとる羽目にならなきゃいけないんだ。
「これ、絶対に港で今燃え尽きているミートン一家には口が裂けても言えないなぁ‥‥‥」
【あの方々、三日三晩島中を駆け巡ってくノ一に会えなかったという話でしたからネ。それどころか、アサシン島限定の『忍びオーク』たちに遭遇して酷い目に遭ったようですので、言った瞬間に狂気を見せるでしょウ】
僕のつぶやきに対して、そう答えるロロ。
うん、今一番聞かせたくない集団にこの話を聞かせたら暴走するのが目に見えているだろう。あれだけ滅茶苦茶意気込んでいたミートン一家は、結局何の成果も得られなかったと嘆いていたからなぁ‥‥‥その上、まさかのテイム成功で得てしまったのが、筋肉もりもり『マッスルオーク』と言うのは、どういう悲劇と言うのやら。
「テイムの条件を満たしても、確率は低いはずなのに、何でこういう時に限ってうっかり成功させるのやら」
なお、ミートン一家も流石に意志を持ってテイムしたわけではない。
必死になってオークたちと戦闘しまくり、どうにか勝利した時に相当疲労していたようで、疲れ切ってうっかり選択ミスをして得てしまっただけなのである。
しかも意外にもステータスやレベルも高くて、戦力としてはかなり強力なのだが‥‥‥あの憔悴しきったミートン一家の絶望顔はすごかった。逃がせばいいとは思うが、流石にテイムしたからには責任を持つらしいけれど、あの様子だとどのぐらい精神が持つのやら。
何にしてもそんな悲劇な喜劇と言う様な状況は、ちょっと見ていられなかったので一応希望の光を見せてはいる。彼らは女っ気が無いから苦労しているというのならば、女性のような見た目のモンスターのテイムを今度はやればいいと助言したのである。
「だが、そんなのいないだろ!!こちらとてそちらのモンスターたちの羨ましさは分かるが、どれもこれも最初からその姿だったわけではないだろ!!」
「そうだよ。でもね、モンスターの図鑑説明の中にこういうのがあるんだよ」
そう言って僕が見せたのは、リンの種族に関しての一部である。
―――――
『ヒューマンレオパルド』
(省略)。密林を主な住みかにしており群れで暮らすのだが、~~
―――――
「この説明がどうしたって‥‥‥ん?」
「ちょっと待て、『群れで暮らす』ってことは‥‥‥」
「そう。ver.1だと見かけることは無かったけど、大型アップデートで海の向こうにも行けるようになったよね?という事はさ、彼女のような種族が暮らしている場所も当然あるんじゃないかなって」
「「「…‥‥おおおおおおおおおおおおおお!!」」」
希望の光を見出し、ミートンさんやスッケンさん、カックウさんの目に生気が戻った。
そう、可能性としてはあり得なくはないのだ。それに、彼女たち以外にも似たような種族が他のエリアにいない可能性もなく、彼らが巡り合える可能性もある。
そう希望を告げると、彼らの失われたやる気は舞い戻った。
「よっしゃいくぞぉスッケンさんにカックウさん!!」
「未知なる女の子との出会いが、待っているのだぁぁ!!」
「うぉぉぉぉぉ!!希望の光はこれほどまでに、まばゆい輝きを持ったのかぁぁ!!」
【ぶひぃぃぃぃ!!】
ついでに彼らのテイムモンスターであったマッスルオークことマッチョンも鳴き声を上げ、一致団結をして結束を固めたようだ。
死んだ魚のような目を先ほどまでしていたのに、これほどまでの変わりようは流石に驚かされるだろう。
【ガウ?ガウガウ】
っと、ここでふとその様子を見ていた中で、リンがぽんぽんっとまだ途中だった説明文のある一文を押していた。
「‥‥‥まぁ、夢を見させるぐらいはやったほうが良いからね。あれだけのやる気なら、多分問題ないはずだよ」
【いや、問題ありますよネ?『悪意ある者に対しては容赦ない蹴りを叩き込む』という一文があるのですが、あの欲望にたぎった眼差しですと悪意判定になると思われマス】
それは見なかったことにしよう。出会ってからその先は、彼らの行動次第なのだから。夢を魅せることぐらい、別に良いじゃないか…‥‥結果はどうなるのかはわからないけど。
そう、決してこの島でくノ一の職業を得たやつあたりをしたわけではないと言わせてもらおう。
【キュー】
「っと、そういえば君の方の用事もやらないとね」
船に戻り、やる気に溢れて自主練に励み始めるミートン一家を見ている中で…‥‥僕らは一緒に来たプチオクトパスに目を向けた。
【キュー、キュー】
【テイム出来たらよかったのですが…‥‥まさか、駄目トハ。ハウス内のマスコットに欲しかったデス】
「仕方が無いだろう。でも、クエストとして出てきたから、関連した何かはあるはずだよ」
そう答えつつ、僕はログを見た。
―――――
>特別お使いクエストを受理しました。
>『ターちゃんを連れてきて』、開始いたします。
―――――
‥‥‥そう、あのブラッククラーケンとの戦いの後、ちょっとだけマスコット枠として、助けたプチオクトパスをテイムしようと僕らは試みていた。
だがしかし、残念ながらどうやら既にこの小さなタコは誰かのテイムモンスターだったようで、僕らのもとに来ると手紙を渡してきて、クエストが発生したのである。
「『ソプライの村』へ、このプチオクトパスのターちゃんを、テイムしている人のもとへ届けよ、か…‥次へ向かう予定の島で、ちょうどよかったけれども、こういう類のもあるんだなぁ」
鍛冶の親方の時以来というか、久しぶりのお使いクエスト。
しかも、特別と付くからには何か面白い予感がするし、結構楽な類っぽいのでやらない理由が無い。
【バルゥ、バルゥ】
【シャゲェェ!】
「そして、小さなタコに対して、あやすようにお姉さんぶっている皆の姿も面白いかもね」
【ガウガウ】
【まぁ、可愛いものは可愛いので‥‥‥これはこれで、楽しいのデス】
まだ扱えていない吸盤対策として、吸着防止用の靴下を付けつつ、皆と遊ぶプチオクトパスのターちゃん。幼げな様子は小さな子供のようで、ほっこりとするだろう。
とにもかくにも、このクエストを受理しておいて、到着までの間僕らは戯れるのであった‥‥‥
「ふぉぉぉぉぉぉぉ!!未知の出会いに儂らは、ワクワクすっぞ!!」
「今度こそ、このメンバーに!!」
「色気やかわいらしさ、ありとあらゆるものこいやぁぁぁぁ!!」
【ぶひぃぃぃぃぃぃん!!】
「‥‥‥そしてあれはあれでどうしよう。希望の光を見えたとはいえ、ちょっと小さな子がいる状況だと少し不味いかも」
【ご安心くだサイ。もう間もなく船を乗り換える島でお別れをするはずデス。ソレと一つ情報もありマス】
「何?」
【使用人仲間との連絡で、あのミートンさんのお孫さんとちょうど繋がりまして、そこで待ち伏せを行うようデス。伝言として「うちのお爺ちゃんやお兄ちゃんたちがうるさくてすいません。しっかり、しばき倒して根性を鍛え直します」というメッセージも貰っておきまシタ】
‥‥‥いつの間に、やっていたの?あとしっかりしたお孫さんのようだけど、希望から絶望のがけっぷちに向かうまでの時間が想像以上に早いのだが…‥‥うん、気にしないほうが良いか。
13
お気に入りに追加
2,029
あなたにおすすめの小説
「お前のような奴はパーティーに必要ない」と追放された錬金術師は自由に生きる~ポーション作ってたらいつの間にか最強になってました~
平山和人
ファンタジー
錬金術師のカイトは役立たずを理由にパーティーから追放されてしまう。自由を手に入れたカイトは世界中を気ままに旅することにした。
しかし、カイトは気づいていなかった。彼の作るポーションはどんな病気をも治す万能薬であることを。
カイトは旅をしていくうちに、薬神として崇められることになるのだが、彼は今日も無自覚に人々を救うのであった。
一方、カイトを追放したパーティーはカイトを失ったことで没落の道を歩むことになるのであった。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
【第1章完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる