41 / 718
ver.1.0 ~始まりの音色~
ver.1.1.1-35話 修正は多少、入っているのだが
しおりを挟む
レイドバトルなどが始まる前に、到着できた大樹の村。
エルフたちが住まう場所というだけあって、自然が溢れる場所だが、何よりも驚くのであれば、外で赤い夜が発生しても、ここには影響がない事だろう。
どうやら様々な検証が短時間の間に行われていたようだが、町や村などの場所では赤い夜から逃げる安全地帯としての役割があるようで、いざとなればここに逃げ込めばいいようである。
まぁ、新規の人なんかは難しかったりするし、HPやNP、道具の消耗などを考えると連戦とかになったら相当きついので、休める場所は当然必要になるのだろう。落ち着いて回復してから挑めばいいのだ。
とはいえそれは逆に言うと、一歩外に出れば赤い夜が発生している可能性もあり、気を抜かずにしないという事でもある。そのあたりはもうちょっと、予報とかあったら楽にできそうだけどなぁ‥‥プレイヤー間のメールなどで知ることが出来るから、手が加えられるのはもうちょっと後になりそう。
とにもかくにも、ようやくやってきたエルフだらけの場所だが、今がイベント中というのもあってか、プレイヤーの数はさほど多くはない。
しかしながら、それとは別に気になるものとして‥‥‥
「あのー、すいません、少しお尋ねして良いでしょうか?」
「おや?どうしたのかな?」
とあるものが気になったので、僕は手近なところにいた村民エルフの人に問いかけた。
「あの大きな、顔写真だらけの看板は何でしょうか?よく見ると、プレイヤーとしか思えないような顔写真しかないようなんですが‥‥‥」
「ああ、あれねぇ‥‥‥この村で今、出入り禁止になった人たちの手配書だよ。村長がなんやかんやの秘術を使って出入りできないようにしているけれども、それはあくまでもこの村の中だけであって外までは通じないからね。万が一のことも考えて、危険な人物を周知させるためにああやって置いているのさ」
話を聞いたところ、あの村の中央にでかでかと置かれている顔写真だらけの立て看板は、ここでやらかしたプレイヤーたちを覚えさせるための手配写真だそうだ。
なんでも、エルフたちは基本的に美男美女が多くて目の保養になるというほどプレイヤーたちから人気があったらしいが、NPCたちとはいえそれでもある程度の意思などが確認されているというのに、それを無視しての迷惑行為をしようと企んだ者たちがいたらしい。
それで、ある程度の自衛権も許されているようで、反撃したり捕まえてお仕置きしたりしたのは良いのだが、それでも復活して懲りずに狙う馬鹿や、むしろそのお仕置きで目覚めてしまった者たちが出てしまったそうで、仕方がなく強制的な排除をするための結界のような物が村に敷かれたそうだ。
それでもなお、村の外でのやらかしが想定できるために、こうやって警告も兼ねて手配写真がさらされているようであった。
「‥‥‥何と言うか、同郷といえるような人たちが迷惑をかけたようで、すいません」
「いやいや、あんたはまだここに来て間もなさそうだし、そういう輩とは違うんだろう?話しかけられてちょっと見たが、まともすぎるように見えるねぇ」
なんというか同じプレイヤーとして迷惑をかけたようで申しわけなくなったが、話しかけた村民エルフの人は笑ってそう答えてくれた。
流石にエルフたちもすべてのプレイヤーが迷惑をかけるような人たちでもないと分かっているそうで、そもそもそんな迷惑な人たちが入らないようにしている今、ここに入ってこられるのはそんな輩ではないことが確定しているので安心しているそうだ。
‥‥‥だったら最初からそうやって安全対策をしておけばよかったんじゃ、という話にもなりそうだが、システム的にはおそらくアップデートでによって追加された可能性もあるんだよなぁ。
不具合、NPCの一部不具合の話もあったらしいし、今回のアップデートはそのあたりの迷惑行為に対する取り締まりも兼ねて施されているかもしれない。徹底的に排除し過ぎるとこんどはそれで文句を現実で言う人が出るだろうし、なかなか難しいだろうけれどね。
なお、以前からあったテイムモンスターに対する虐待行為のような真似もかなり厳罰化されているようだが、それはまた別の話という事で、ひとまず教えてくれた礼を言いつつ、僕らは村を一回りして巡ってみることにした。
「それにしても、空気が綺麗だな…‥VRMMOだから本当は現実の空気を吸っているはずなんだろうけれども、それでもマイナスイオンのような穏やかさを感じさせられるよ」
【シャゲェ】
【ガウガウ】
【ヒヒーン】
僕のつぶやきに対して、うんうんと頷くマリー、リン、セレア。
全員この村の空気の良さが分かっているようで、自然と穏やかな気分になれているようで、赤い夜での緊張感から解かれてリラックスした様子である。
そう言えば、エルフの村というか、ネット情報だと各種族ごとの集まっている村には特殊な効果が発生しているらしいというネット情報もあったんだっけか。ドワーフのいる村だと鍛冶での製作評価や効果の向上、エルフの村だと気分的な静養に出た後もしばらく魔法攻撃の威力がわずかに上昇するなどの隠し要素があるらしい。アップデートによって、密かに追加された隠し要素は増えているらしく、その探求も中々面白そうだ。
「後は、この村だと舞が有名らしいからそれも見てみたいかな‥‥‥っと、そういえばこれもあったか」
ふと、のんびりとした空気を楽しんでいる中で、手持ちの中にあったものを取り出す。
それは以前、のじゃロリに貰って、???な状態だったけれどもアップデートできちんと名前が出た「大樹の祠の許可証」。
名前から察して祠があり、何かがありそうなのも分かるけれども‥‥‥んー、これを渡してきたのじゃロリがそこにいる可能性を考えると、ちょっと近寄りがたくもあったんだよね。でも、NPCの改善などもされているらしいし、なんとかあののじゃロリにも調整が施されてというか、まともになっていて欲しいような‥‥‥そこはまぁ、実際に目にして見ないと分からないものかな。
とにもかくにも、思い立ったが吉日とも言うので、僕らはその祠とやらに向かって見ることにした。
幸いなことに、大樹の村はそれなりに広くとも迷わないように各所に現在地を示す丁寧な地図が置かれており、どこに祠があるのかがすぐに分かった。
エルフの村入り口から奥へ進み、舞が披露されているという場所よりもさらに奥地の、よりうっそうと木々が生い茂っているように思える場所。
けれども、その中心地にぽつんっと小さな祠が立っていた。
「‥‥‥ここらしいけれども、そもそも人が入れるのかなこれ?」
【シャゲェ?】
入るための許可証があるが、この目の前の祠はどう見ても人が入れるサイズではない。
小さな仏道を入れるような、道端に置かれる土地神用の祠サイズであり、どう見たって入るための者があるとは思えない。
けれども、ぐるっと周囲を回って確認してもそれ以外のものは見当たらず、祠がこれしかないと示しているのだが、入れるような感じもしない。
‥‥‥いや、違うかも。何も、目の前の祠の中に入り込むようなものでもないのかもしれない。
いつぞやかの神殿のように、まともには入れるように見せることは無く‥‥‥証があるのであれば、それが文字通り鍵になるのかもしれない。
そう思い、かざしたり近づけてみたりと色々と調べてみると、どうやら当たりを引いたらしい。
ギギギギギギギーーー!!
「おおっ」
どれが当たったのかは分かりにくいが、ものものしい音を立てて祠が二つに割れたかと思えば、その祠があった空間そのものが歪み、扉となって開錠された。
その先には道が整備されており、周囲の木々とはまた違った雰囲気を森が広がっており‥‥‥何かの特殊な空間が展開されているのが目に見て取れる。
「さて、どうやら行けるようだし行ってみようかな。行くよ、マリー、リン、セレア」
【シャゲェ!】
【ガウガーウ!】
【バルヒヒーン!!】
全員でその内部に踏み出し、入り込むと背後の扉が閉じ、どことも知れない空間へ僕らは残される。
先へ進むしかなさそうだが、面白い仕掛けにちょっとばかり少年心をくすぐられてしまうのであった…‥‥
エルフたちが住まう場所というだけあって、自然が溢れる場所だが、何よりも驚くのであれば、外で赤い夜が発生しても、ここには影響がない事だろう。
どうやら様々な検証が短時間の間に行われていたようだが、町や村などの場所では赤い夜から逃げる安全地帯としての役割があるようで、いざとなればここに逃げ込めばいいようである。
まぁ、新規の人なんかは難しかったりするし、HPやNP、道具の消耗などを考えると連戦とかになったら相当きついので、休める場所は当然必要になるのだろう。落ち着いて回復してから挑めばいいのだ。
とはいえそれは逆に言うと、一歩外に出れば赤い夜が発生している可能性もあり、気を抜かずにしないという事でもある。そのあたりはもうちょっと、予報とかあったら楽にできそうだけどなぁ‥‥プレイヤー間のメールなどで知ることが出来るから、手が加えられるのはもうちょっと後になりそう。
とにもかくにも、ようやくやってきたエルフだらけの場所だが、今がイベント中というのもあってか、プレイヤーの数はさほど多くはない。
しかしながら、それとは別に気になるものとして‥‥‥
「あのー、すいません、少しお尋ねして良いでしょうか?」
「おや?どうしたのかな?」
とあるものが気になったので、僕は手近なところにいた村民エルフの人に問いかけた。
「あの大きな、顔写真だらけの看板は何でしょうか?よく見ると、プレイヤーとしか思えないような顔写真しかないようなんですが‥‥‥」
「ああ、あれねぇ‥‥‥この村で今、出入り禁止になった人たちの手配書だよ。村長がなんやかんやの秘術を使って出入りできないようにしているけれども、それはあくまでもこの村の中だけであって外までは通じないからね。万が一のことも考えて、危険な人物を周知させるためにああやって置いているのさ」
話を聞いたところ、あの村の中央にでかでかと置かれている顔写真だらけの立て看板は、ここでやらかしたプレイヤーたちを覚えさせるための手配写真だそうだ。
なんでも、エルフたちは基本的に美男美女が多くて目の保養になるというほどプレイヤーたちから人気があったらしいが、NPCたちとはいえそれでもある程度の意思などが確認されているというのに、それを無視しての迷惑行為をしようと企んだ者たちがいたらしい。
それで、ある程度の自衛権も許されているようで、反撃したり捕まえてお仕置きしたりしたのは良いのだが、それでも復活して懲りずに狙う馬鹿や、むしろそのお仕置きで目覚めてしまった者たちが出てしまったそうで、仕方がなく強制的な排除をするための結界のような物が村に敷かれたそうだ。
それでもなお、村の外でのやらかしが想定できるために、こうやって警告も兼ねて手配写真がさらされているようであった。
「‥‥‥何と言うか、同郷といえるような人たちが迷惑をかけたようで、すいません」
「いやいや、あんたはまだここに来て間もなさそうだし、そういう輩とは違うんだろう?話しかけられてちょっと見たが、まともすぎるように見えるねぇ」
なんというか同じプレイヤーとして迷惑をかけたようで申しわけなくなったが、話しかけた村民エルフの人は笑ってそう答えてくれた。
流石にエルフたちもすべてのプレイヤーが迷惑をかけるような人たちでもないと分かっているそうで、そもそもそんな迷惑な人たちが入らないようにしている今、ここに入ってこられるのはそんな輩ではないことが確定しているので安心しているそうだ。
‥‥‥だったら最初からそうやって安全対策をしておけばよかったんじゃ、という話にもなりそうだが、システム的にはおそらくアップデートでによって追加された可能性もあるんだよなぁ。
不具合、NPCの一部不具合の話もあったらしいし、今回のアップデートはそのあたりの迷惑行為に対する取り締まりも兼ねて施されているかもしれない。徹底的に排除し過ぎるとこんどはそれで文句を現実で言う人が出るだろうし、なかなか難しいだろうけれどね。
なお、以前からあったテイムモンスターに対する虐待行為のような真似もかなり厳罰化されているようだが、それはまた別の話という事で、ひとまず教えてくれた礼を言いつつ、僕らは村を一回りして巡ってみることにした。
「それにしても、空気が綺麗だな…‥VRMMOだから本当は現実の空気を吸っているはずなんだろうけれども、それでもマイナスイオンのような穏やかさを感じさせられるよ」
【シャゲェ】
【ガウガウ】
【ヒヒーン】
僕のつぶやきに対して、うんうんと頷くマリー、リン、セレア。
全員この村の空気の良さが分かっているようで、自然と穏やかな気分になれているようで、赤い夜での緊張感から解かれてリラックスした様子である。
そう言えば、エルフの村というか、ネット情報だと各種族ごとの集まっている村には特殊な効果が発生しているらしいというネット情報もあったんだっけか。ドワーフのいる村だと鍛冶での製作評価や効果の向上、エルフの村だと気分的な静養に出た後もしばらく魔法攻撃の威力がわずかに上昇するなどの隠し要素があるらしい。アップデートによって、密かに追加された隠し要素は増えているらしく、その探求も中々面白そうだ。
「後は、この村だと舞が有名らしいからそれも見てみたいかな‥‥‥っと、そういえばこれもあったか」
ふと、のんびりとした空気を楽しんでいる中で、手持ちの中にあったものを取り出す。
それは以前、のじゃロリに貰って、???な状態だったけれどもアップデートできちんと名前が出た「大樹の祠の許可証」。
名前から察して祠があり、何かがありそうなのも分かるけれども‥‥‥んー、これを渡してきたのじゃロリがそこにいる可能性を考えると、ちょっと近寄りがたくもあったんだよね。でも、NPCの改善などもされているらしいし、なんとかあののじゃロリにも調整が施されてというか、まともになっていて欲しいような‥‥‥そこはまぁ、実際に目にして見ないと分からないものかな。
とにもかくにも、思い立ったが吉日とも言うので、僕らはその祠とやらに向かって見ることにした。
幸いなことに、大樹の村はそれなりに広くとも迷わないように各所に現在地を示す丁寧な地図が置かれており、どこに祠があるのかがすぐに分かった。
エルフの村入り口から奥へ進み、舞が披露されているという場所よりもさらに奥地の、よりうっそうと木々が生い茂っているように思える場所。
けれども、その中心地にぽつんっと小さな祠が立っていた。
「‥‥‥ここらしいけれども、そもそも人が入れるのかなこれ?」
【シャゲェ?】
入るための許可証があるが、この目の前の祠はどう見ても人が入れるサイズではない。
小さな仏道を入れるような、道端に置かれる土地神用の祠サイズであり、どう見たって入るための者があるとは思えない。
けれども、ぐるっと周囲を回って確認してもそれ以外のものは見当たらず、祠がこれしかないと示しているのだが、入れるような感じもしない。
‥‥‥いや、違うかも。何も、目の前の祠の中に入り込むようなものでもないのかもしれない。
いつぞやかの神殿のように、まともには入れるように見せることは無く‥‥‥証があるのであれば、それが文字通り鍵になるのかもしれない。
そう思い、かざしたり近づけてみたりと色々と調べてみると、どうやら当たりを引いたらしい。
ギギギギギギギーーー!!
「おおっ」
どれが当たったのかは分かりにくいが、ものものしい音を立てて祠が二つに割れたかと思えば、その祠があった空間そのものが歪み、扉となって開錠された。
その先には道が整備されており、周囲の木々とはまた違った雰囲気を森が広がっており‥‥‥何かの特殊な空間が展開されているのが目に見て取れる。
「さて、どうやら行けるようだし行ってみようかな。行くよ、マリー、リン、セレア」
【シャゲェ!】
【ガウガーウ!】
【バルヒヒーン!!】
全員でその内部に踏み出し、入り込むと背後の扉が閉じ、どことも知れない空間へ僕らは残される。
先へ進むしかなさそうだが、面白い仕掛けにちょっとばかり少年心をくすぐられてしまうのであった…‥‥
49
お気に入りに追加
2,048
あなたにおすすめの小説
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。

子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

大賢者の弟子ステファニー
楠ノ木雫
ファンタジー
この世界に存在する〝錬金術〟を使いこなすことの出来る〝錬金術師〟の少女ステファニー。
その技を極めた者に与えられる[大賢者]の名を持つ者の弟子であり、それに最も近しい存在である[賢者]である。……彼女は気が付いていないが。
そんな彼女が、今まであまり接してこなかった[人]と関わり、成長していく、そんな話である。
※他の投稿サイトにも掲載しています。

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい
うどん五段
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
小説家になろうにも上げています。
一気に更新させて頂きました。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる