11 / 12
続・色は思案の外
終話
しおりを挟む
「あっ! あっ! あっ、いっ、ンうっ、あっ!」
「はっ、く……んっ、はっ」
ソファで三回イった後、樹と繋がったまま寝室に連れていかれた。そこからはもう、何度イかされ、何度俺の中で樹がイったのか分からない。もはや快楽は拷問に近くなっていて苦しいのに、それでも離れたいと思えない。止めて欲しいとは思えなかった。
今まで毎日のように繋がってきたのに、こんなにも嬉しくて、こんなにも切なくて、こんなにも胸がいっぱいになるセックスは初めてだった。
獣のような体制で貫かれ、奥深くまで浸食される。目尻から、生理的なものでない涙が零れおちた。
「裕太くん……?」
敏感に俺の様子を察知した樹が、激しかった動きを止めた。
「どうしたの、痛かった? やっぱり、俺とするの……もうイヤになった?」
「ばっ……ちが……」
シーツの上で絡み合う指に、ぎゅっと力を籠める。
「幸せだなって……思って」
振り向いた先で、美麗な男が驚いたようにぱちぱちと瞬きをする。
「やっぱり俺は、お前がこの世で一番好きだなって……お前に抱いてもらえて、俺は幸せだよ、樹」
樹がひゅっと息を呑んだ。少しだけ黙り込んだかと思うと、後ろから俺の首筋に顔を埋め込んだ。
「あぁあっ!」
そのまま激しく腰をスライドさせ、奥へと打ち込む。
「あっ! あぁぁああっ、やっ、いつき! あっ! ンあっ!」
繋がったままぐるりと躰の向きを変えさせられ、対面した樹の顔は。
「ははっ、顔、真っ赤……」
綺麗な瞳に膜を張り、長いまつ毛に雫をつけて。暗闇の中、零れ落ちるそれはまるで星屑みたいに輝いた。
「裕太くん、好き、大好き、死ぬほど愛してる。いつか俺を嫌いになっても……絶対に、離してなんてあげないからっ」
「あっ、あっ! あぁあぁっ!」
そこからはもう、何も言葉を紡ぐことはできなくなった。
◇
「ねぇ、アンタ裕太くん……でしょ?」
日曜の昼間に買い物に出かけた先で、見知った顔に出くわした。
「ゲン……さん?」
あの日から一週間ほど経っただろうか、なんとも気まずい再会だった。スーパーの入口、ゲンはすでに買い物が終わったのかビニール袋を手にさげている。
「あの……あの後は大丈夫でした? マキさんとか……」
「ああ、気にしないで。アレはこっちが悪かったんだから。アンタにも嫌な思いさせたわよね……」
ふたりの間で、妙な沈黙が流れた。
「この後少し時間ある?」
「え?」
「そこの喫茶店で、少し話さない? 話したいことがあったのよ」
見た目の厳つさに反して、肩を縮めもじもじするゲンに毒気を抜かれた。
「いいですよ。直ぐに用事済むんで、先に入っててください」
必要な物だけ買うと、急いで喫茶店に向かった。
「悪かったわね、出合い頭に急に誘って」
「いや、俺もあれからずっと気になってたんで、会えてよかったです」
ゲンは俺の顔を見ると、深く深く溜め息をついた。
「あの日は……本当に悪かったわ。いっくんの恋人だって聞いて、ちょっとちょっかいかけて意地悪するくらいの、軽い気持ちだったのよ。マキも、嫉妬に狂ってやりすぎて……」
「いや、それはもういいんですけど」
実際、やり過ぎたのは樹の方なのだ。
「いいえ、良くないのよ。……いっくんはね、昔から一度も恋人なんて作ったことがなかったの」
「一度も……」
「そうよ、一度も。うちのお店に来るようになってもう十年近く経つけど、恋人にする人はただ一人だけだからって。名前を呼ばせるのもその人だけだから、他の人はあだ名で呼ぶように言ってたの」
「え、名前?」
「そう、だから貴方が『樹』って呼んだ時に、どれだけいっくんにとって貴方が大切な子なのか漸く気付いたの……手遅れだったけど」
ゲンが、ストローでアイスコーヒーをぐるりと回す。カラン、と氷が音をたてた。
「良くも悪くも、感情の分からない子だったの。だからこの間のいっくんの様子は、あの場にいた誰もが驚いたはずよ」
「あれは……」
「アンタもビビったでしょう。……大丈夫なの? あの子のアンタへの想いは、もう愛情とかそういうものだけじゃ括れない域にいるわよ」
それは、俺も感じていたものだった。樹の俺への感情は、もはや執念に近い。
「驚いたけど、不思議と幻滅しなかったんです。目の前で、あんなことがあったのに」
無表情で、マキを殴り血濡れになる樹の姿は異常だった。それなのに、俺はその姿に恐怖を覚えたりしなかった。どこかで、安堵すらしていたかもしれない。
樹は、俺に執着している。何度も躰を重ねた相手にも、俺のことになるとこんなにも酷いことができるのだと……。
「ああ、俺は『マキ』よりも上なんだって、優越すら感じてたのかも」
ゲンは、黙って俺を見ていた。
「大体、樹を嫌いになるなら最初の時点でなってるんですよ」
「最初?」
「俺が樹と付き合うことになったのは、樹に寝込みを襲われて、レイプされたから」
「えっ!?」
「アイツは俺を忘れるためにやったって言ったけど、それにしたって酷いでしょう。普通はそこで、友人関係だって終わってるんですよ」
だけど俺たちは終わらなかった。それどころか、新しい関係性へと歩みを進めた。
「俺、多分樹に見張られてるんです」
「え、なに……?」
「いつからなのか、今ではもう覚えてないけど。付き合ってからは、確実に俺の居場所を把握してるっぽいんですよ、樹。いつもドンピシャで俺の居場所に迎えにくるから、これはもう偶然とかそんなじゃないよなって。この間も、教えてないはずなのに店に現れたでしょう」
「やだ、ちょっとそれって……」
「樹の奴、多分ここにもそのうち来ますよ」
「ねぇ、アンタそれ……」
──コンコン
ゲンが何か言おうとしたその時、俺たちの座る席のガラス窓が叩かれた。
「ほら、来た」
ガラスの向こうには、冷たい目をした樹が立っている。ゲンが思わずヒッ、と声を漏らした。
「俺のスマホかなんかに、なんか仕込まれてるんだと思うけど。でも俺は、それでいいんです、アイツがそれで安心するなら」
ゲンは首を何度も縦に振った。
「アンタがいいなら、それでいいわ。……多分、あの子の想いの重さを許容できるのは、アンタしかいないんでしょうね」
「そうだといいけど」
俺は飲みかけだったアイスティーを全部一気に飲み干す。
「お店のこと、本当にすみませんでした。今後は関わらないよう気を付けます」
「いいの、アタシもあの子たちにはよく言っておくから……ごめんなさいね」
ゲンが注文書に手を伸ばすよりも先に、俺がそれを取った。
「お詫びに、ここは俺が」
それだけ言って、レジに向かう。
他人から見たら、きっと異常な関係なのかもしれない。でも俺たちの間では、これが普通になってしまった。
見張られたり、縛りつけられたりすることよりも、もっとずっと恐ろしいことは……お互いの距離が離れてしまうことだと。そう、知ってしまったから。
「おい、なんでお前ここにいんだよ」
「帰ってくるのが遅いから、心配になって探しに来たんだ」
「じゃあ帰るぞ」
「裕太くん」
「偶然会っただけ、もう二度と会わないって約束してきたとこ」
隣を歩く樹が俺の手を握った。人通りの多い、真昼間の道の真ん中。誰に見られているか分からないそんな場所で、俺はその手をぎゅっと握り返した。
樹にも、ちゃんと分からせないといけない。
この先なにが起きようとも、誰に邪魔をされようとも。この手を絶対に離す気がないのは……決してお前だけじゃあ、ないんだと言うことを。
END
「はっ、く……んっ、はっ」
ソファで三回イった後、樹と繋がったまま寝室に連れていかれた。そこからはもう、何度イかされ、何度俺の中で樹がイったのか分からない。もはや快楽は拷問に近くなっていて苦しいのに、それでも離れたいと思えない。止めて欲しいとは思えなかった。
今まで毎日のように繋がってきたのに、こんなにも嬉しくて、こんなにも切なくて、こんなにも胸がいっぱいになるセックスは初めてだった。
獣のような体制で貫かれ、奥深くまで浸食される。目尻から、生理的なものでない涙が零れおちた。
「裕太くん……?」
敏感に俺の様子を察知した樹が、激しかった動きを止めた。
「どうしたの、痛かった? やっぱり、俺とするの……もうイヤになった?」
「ばっ……ちが……」
シーツの上で絡み合う指に、ぎゅっと力を籠める。
「幸せだなって……思って」
振り向いた先で、美麗な男が驚いたようにぱちぱちと瞬きをする。
「やっぱり俺は、お前がこの世で一番好きだなって……お前に抱いてもらえて、俺は幸せだよ、樹」
樹がひゅっと息を呑んだ。少しだけ黙り込んだかと思うと、後ろから俺の首筋に顔を埋め込んだ。
「あぁあっ!」
そのまま激しく腰をスライドさせ、奥へと打ち込む。
「あっ! あぁぁああっ、やっ、いつき! あっ! ンあっ!」
繋がったままぐるりと躰の向きを変えさせられ、対面した樹の顔は。
「ははっ、顔、真っ赤……」
綺麗な瞳に膜を張り、長いまつ毛に雫をつけて。暗闇の中、零れ落ちるそれはまるで星屑みたいに輝いた。
「裕太くん、好き、大好き、死ぬほど愛してる。いつか俺を嫌いになっても……絶対に、離してなんてあげないからっ」
「あっ、あっ! あぁあぁっ!」
そこからはもう、何も言葉を紡ぐことはできなくなった。
◇
「ねぇ、アンタ裕太くん……でしょ?」
日曜の昼間に買い物に出かけた先で、見知った顔に出くわした。
「ゲン……さん?」
あの日から一週間ほど経っただろうか、なんとも気まずい再会だった。スーパーの入口、ゲンはすでに買い物が終わったのかビニール袋を手にさげている。
「あの……あの後は大丈夫でした? マキさんとか……」
「ああ、気にしないで。アレはこっちが悪かったんだから。アンタにも嫌な思いさせたわよね……」
ふたりの間で、妙な沈黙が流れた。
「この後少し時間ある?」
「え?」
「そこの喫茶店で、少し話さない? 話したいことがあったのよ」
見た目の厳つさに反して、肩を縮めもじもじするゲンに毒気を抜かれた。
「いいですよ。直ぐに用事済むんで、先に入っててください」
必要な物だけ買うと、急いで喫茶店に向かった。
「悪かったわね、出合い頭に急に誘って」
「いや、俺もあれからずっと気になってたんで、会えてよかったです」
ゲンは俺の顔を見ると、深く深く溜め息をついた。
「あの日は……本当に悪かったわ。いっくんの恋人だって聞いて、ちょっとちょっかいかけて意地悪するくらいの、軽い気持ちだったのよ。マキも、嫉妬に狂ってやりすぎて……」
「いや、それはもういいんですけど」
実際、やり過ぎたのは樹の方なのだ。
「いいえ、良くないのよ。……いっくんはね、昔から一度も恋人なんて作ったことがなかったの」
「一度も……」
「そうよ、一度も。うちのお店に来るようになってもう十年近く経つけど、恋人にする人はただ一人だけだからって。名前を呼ばせるのもその人だけだから、他の人はあだ名で呼ぶように言ってたの」
「え、名前?」
「そう、だから貴方が『樹』って呼んだ時に、どれだけいっくんにとって貴方が大切な子なのか漸く気付いたの……手遅れだったけど」
ゲンが、ストローでアイスコーヒーをぐるりと回す。カラン、と氷が音をたてた。
「良くも悪くも、感情の分からない子だったの。だからこの間のいっくんの様子は、あの場にいた誰もが驚いたはずよ」
「あれは……」
「アンタもビビったでしょう。……大丈夫なの? あの子のアンタへの想いは、もう愛情とかそういうものだけじゃ括れない域にいるわよ」
それは、俺も感じていたものだった。樹の俺への感情は、もはや執念に近い。
「驚いたけど、不思議と幻滅しなかったんです。目の前で、あんなことがあったのに」
無表情で、マキを殴り血濡れになる樹の姿は異常だった。それなのに、俺はその姿に恐怖を覚えたりしなかった。どこかで、安堵すらしていたかもしれない。
樹は、俺に執着している。何度も躰を重ねた相手にも、俺のことになるとこんなにも酷いことができるのだと……。
「ああ、俺は『マキ』よりも上なんだって、優越すら感じてたのかも」
ゲンは、黙って俺を見ていた。
「大体、樹を嫌いになるなら最初の時点でなってるんですよ」
「最初?」
「俺が樹と付き合うことになったのは、樹に寝込みを襲われて、レイプされたから」
「えっ!?」
「アイツは俺を忘れるためにやったって言ったけど、それにしたって酷いでしょう。普通はそこで、友人関係だって終わってるんですよ」
だけど俺たちは終わらなかった。それどころか、新しい関係性へと歩みを進めた。
「俺、多分樹に見張られてるんです」
「え、なに……?」
「いつからなのか、今ではもう覚えてないけど。付き合ってからは、確実に俺の居場所を把握してるっぽいんですよ、樹。いつもドンピシャで俺の居場所に迎えにくるから、これはもう偶然とかそんなじゃないよなって。この間も、教えてないはずなのに店に現れたでしょう」
「やだ、ちょっとそれって……」
「樹の奴、多分ここにもそのうち来ますよ」
「ねぇ、アンタそれ……」
──コンコン
ゲンが何か言おうとしたその時、俺たちの座る席のガラス窓が叩かれた。
「ほら、来た」
ガラスの向こうには、冷たい目をした樹が立っている。ゲンが思わずヒッ、と声を漏らした。
「俺のスマホかなんかに、なんか仕込まれてるんだと思うけど。でも俺は、それでいいんです、アイツがそれで安心するなら」
ゲンは首を何度も縦に振った。
「アンタがいいなら、それでいいわ。……多分、あの子の想いの重さを許容できるのは、アンタしかいないんでしょうね」
「そうだといいけど」
俺は飲みかけだったアイスティーを全部一気に飲み干す。
「お店のこと、本当にすみませんでした。今後は関わらないよう気を付けます」
「いいの、アタシもあの子たちにはよく言っておくから……ごめんなさいね」
ゲンが注文書に手を伸ばすよりも先に、俺がそれを取った。
「お詫びに、ここは俺が」
それだけ言って、レジに向かう。
他人から見たら、きっと異常な関係なのかもしれない。でも俺たちの間では、これが普通になってしまった。
見張られたり、縛りつけられたりすることよりも、もっとずっと恐ろしいことは……お互いの距離が離れてしまうことだと。そう、知ってしまったから。
「おい、なんでお前ここにいんだよ」
「帰ってくるのが遅いから、心配になって探しに来たんだ」
「じゃあ帰るぞ」
「裕太くん」
「偶然会っただけ、もう二度と会わないって約束してきたとこ」
隣を歩く樹が俺の手を握った。人通りの多い、真昼間の道の真ん中。誰に見られているか分からないそんな場所で、俺はその手をぎゅっと握り返した。
樹にも、ちゃんと分からせないといけない。
この先なにが起きようとも、誰に邪魔をされようとも。この手を絶対に離す気がないのは……決してお前だけじゃあ、ないんだと言うことを。
END
21
お気に入りに追加
89
あなたにおすすめの小説


頭の上に現れた数字が平凡な俺で抜いた数って冗談ですよね?
いぶぷろふぇ
BL
ある日突然頭の上に謎の数字が見えるようになったごくごく普通の高校生、佐藤栄司。何やら規則性があるらしい数字だが、その意味は分からないまま。
ところが、数字が頭上にある事にも慣れたある日、クラス替えによって隣の席になった学年一のイケメン白田慶は数字に何やら心当たりがあるようで……?
頭上の数字を発端に、普通のはずの高校生がヤンデレ達の愛に巻き込まれていく!?
「白田君!? っていうか、和真も!? 慎吾まで!? ちょ、やめて! そんな目で見つめてこないで!」
美形ヤンデレ攻め×平凡受け
※この作品は以前ぷらいべったーに載せた作品を改題・改稿したものです
※物語は高校生から始まりますが、主人公が成人する後半まで性描写はありません


蔑まれ王子と愛され王子
あぎ
BL
蔑まれ王子と愛され王子
蔑まれ王子
顔が醜いからと城の別邸に幽閉されている。
基本的なことは1人でできる。
父と母にここ何年もあっていない
愛され王子
顔が美しく、次の国大使。
全属性を使える。光魔法も抜かりなく使える
兄として弟のために頑張らないと!と頑張っていたが弟がいなくなっていて病んだ
父と母はこの世界でいちばん大嫌い
※pixiv掲載小説※
自身の掲載小説のため、オリジナルです

モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!
俺以外美形なバンドメンバー、なぜか全員俺のことが好き
toki
BL
美形揃いのバンドメンバーの中で唯一平凡な主人公・神崎。しかし突然メンバー全員から告白されてしまった!
※美形×平凡、総受けものです。激重美形バンドマン3人に平凡くんが愛されまくるお話。
pixiv/ムーンライトノベルズでも同タイトルで投稿しています。
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!
https://www.pixiv.net/artworks/100148872
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる