恥晒しで貴族追放された俺は凶悪ギフト【掠奪】で見るもの全て奪って報復する

 彼の名はデューク・アーロゲント。公爵家の兄弟の兄に当たる者で、性格は傲慢で自分の力だけを信じていた。
 しかし弟は、全ての者が16歳の時に神から受け取れる神授《ギフト》により、才能を開花させ、兄を圧倒。
 これに家は兄を持っているギフトとその弱さに恥晒しと決め、追放を決める。
 兄はこれに対して激しく怒り、家に対して報復を決めるのだった。

 これは偏見で追放された男が、その偏見を呪って、全てを奪う物語である。
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