追放された補給隊長、流れ着いた王国で戦術知識を評価されて将軍になれました。〜え?元いた帝国が宣戦布告しただって?それなら受けて立ちましょう〜

「補給隊長ハイゼ・バルナン、貴様は我が軍の足でまといだ。即刻立ち去れっ!」

 帝国最強の将軍、ウォークガルに軍隊を追放された補給隊長のハイゼ・バルナン。

 しかし、足でまといと言われてきたハイゼだったが、実は彼は幼い頃から兵法書や戦術書を読み漁っており、あらゆる戦術を熟知していたのだった。

 それでも補給隊長を続けていたのは、補給こそが戦争で最も重要だと知っていたからなのだった。

 あまりに理不尽な理由で除名された彼は、家族に合わせる顔も無く、老馬に乗って旅に出る。

 そして流れ着いた辺境の小国、ユニティア王国においてその戦術知識が評価され、ハイゼは次第に成り上がっていくのだった・・・・・・。

 一方でハイゼを除名追放したウォークガル将軍は、これまで完璧だった補給が滞るようになり、敗戦が続いてしまう。やがて皇帝や国民からの支持もなくなってしまい、落ちぶれていくのであった・・・・・・。



※悪魔などが登場しますが、魔法要素は薄めです。

※本作は筆者初の追放もの作品です。このジャンルでは初めての執筆ですので、読みにくかったり分かりにくい表現があったらすみません。

※そしてもし宜しければお気に入り登録・コメントなど頂ければ今後の執筆活動の励みになりますので、正直な意見・感想をお願い致しますm(_ _)m


【話数を書き溜めている為、7月まで休載しております。次回更新までしばらくお待ち下さい。】
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