【BL】英雄の行く末・完

王国騎士リアム・マーデンガルは隣国との最終決戦の際、団規違反を冒し敵を深追いしてしまう。反撃を受け死を覚悟するも、憧れの騎士団長マニス・シュタートンに助けてもらう。
その際騎士団長は、右手切断と右目失明、顔面やけどの大怪我を負う。
怪我により婚約秒読みと言われていた王女殿下との婚約も無くなり騎士団を去ったマニス。
どうにか償いをしたいリアムは辺境の地までマニスを訪ね「何でもする。殺してくれても構わない」と泣いて縋り付く。

「では、私を慰めろ」

マニスの言葉にショックを受けるもリアムは言われた通りに奉仕をし、体を捧げた。

悲劇の英雄と命がけで罪を償いたい部下とのすれ違いラブストーリー。

剣と魔法の国の物語ですが、設定はふんわりしています。

身体欠損(腕)等、残酷な描写も含まれますのでお気をつけください。
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