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おっぱいエンド
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『俺、堤さんのこと絶対に諦めませんから』とノーブラならぬノー絆創膏がどうにも繋がらないまま、基樹くんは仕事の話を終え私の前から居なくなった。
しかし居なくなったと言っても同じ課なので席は近い。視界に入るしあちらもチラチラとこっちを見てくる。上気して潤んだ瞳で。しかもこっちが見ているタイミングを見計らって、わざと背伸びをしたり不自然に斜め後ろに手を伸ばしたりしている。
その度に乳首の形が露になって焦るやらムラムラするやらで仕事が手につかない。このままでは残業が確定してしまう。
私は基樹くんに誘惑されているのだろうか。
でも胸ポチくらいで私が誘惑されると思うなよ!……くっそ、思いっきり誘惑されてるわ!誘惑され過ぎて逆に訴えられそうなくらい頭の中で凌辱してるわ!
職場+おっぱい。
そんなの反則だ。仕事になるわけがない。何をしてくれてんだ。
例えるなら女性教諭がノーブラで教壇に立つようなもの。私の中の男子高校生が『基樹先生、おっぱいが見たいんです』と叫んでいる。
日常の中に突如現れるおっぱいは、想像力を無駄にかき立てる。
エロ動画で見るおっぱいよりも、テレビドラマで見るそれの方が数倍エロく感じるのと同じ原理だ。
しかし、あんなに乳首のことがバレるのを恐れていたのに、あっさりとノー絆創膏で出勤するとか(会社に着いてから取ったのかもしれないけど)大丈夫なんだろうか。それも心配になってしまって、私は昼休みに入るなり会社の救急箱から絆創膏を引っ掴み『ちょっと顔貸せや』とオラつきながら基樹くんを小会議室に連れ込んだ。
私は無言で手に持っている絆創膏を差し出す。話は胸ポチを解消してからだ。でないとDKがおっぱいコールを止めてくれない。おっぱい!
てか、今もポッチ見えてるしぃ!
しかし、そんか必死な態度の私をスルーして、基樹くんは受け取る素振りも見せない。それでも私は無理やり手に握らせるようにして絆創膏を渡した。
「堤さん、絆創膏はいりません。」
「あのね西川くん、胸ポチは立派なセクハラだから。うちの課のおっさん(女子含む)たちは男の胸に興味なんてないから気がついてないし、気がついても『乳首開発?流行ってるの?楽しそうだからボク(私)にもやり方教えてよ』なんて逆セクハラかましてくるだけだけど、堤先輩は違うからね?もの凄いエロい妄想して、キミの身体えらいことになってるからね?」
素っ裸にされて『堤様専用おちんぽみるくタンク』って腹に書かれて私の家のトイレに拘束されちゃってんだからな!
「俺はワイシャツの下にもう一枚シャツ着てます。それなのに指摘するとか逆にパワハラになりませんか?」
言い返してくるとか、今日の基樹くんは何かが違う。私が『ぐぬぬ』となっていると、彼は会議室の折り畳み椅子に座った。そして私にも座るように促した。
「堤さん、俺、堤さんの部屋を出てからずっと考えてたんです。堤さんが俺と付き合うことを考えられないのって、俺の心変わりが心配だからなんですよね?社会人になって、自分の胸に対する悩みなんて大したこと無かったって気が付いて、視野が広くなったら堤さんのことを捨てる、っていう解釈で合ってますよね?」
私は頷いた。
「そんなことを思ってるんだったら、早めに視野を広くして、それでも堤さんが好きだってこと証明してやろうと思ったんです。正直、絆創膏をしないで家を出る時、足が震えました。でも、例えば誰かに馬鹿にされたとしても、自分は大丈夫なような気がしました。誰に何と思われようと、堤さんが俺の胸を気に入ってくれてるなら、怖くないって思えたんです。」
熱い視線と、二つのポッチに見つめられて、身体が震えるような高揚感に包まれた。
私は今、基樹くんに口説かれている。あの時、傷付きたくないと、自分のエゴを突き通して拒絶した私を、コンプレックスを曝け出すような行為をしてまで欲しいと言ってくれている。感動してちょっと泣きそうになってしまったので、おっぱいを見て感情をエロの方に分配して持ちこたえた。おっぱい!
「絆創膏してないのって、私を誘惑する為じゃなかったんだね。勘違いしちゃった。」
「……勘違いじゃ、ないです。誘惑されてくれ、って下心はバリバリありましたから。じゃなきゃあんなに見せつけたりしません。まさかこんなに効果覿面とは思いませんでした。駄目だったら、明日は白いワイシャツ一枚で挑むところでした。」
頬を染めてふんわりと笑われてノックダウン寸前である。
白ワイシャツ一枚なんて、すっけすけじゃんか。会社をおっぱいパブにするつもりか。職場は仕事する場所なんだぞ、と混乱する私に、更に追い討ちをかけるように基樹くんは話し続けた。
「……堤さん、俺の愛の告白、聞いてください。……俺、あの歓迎会と称したよくわからない飲み会で堤さんと話す前から、堤さんのことが気になってました。入社してこの課に配属されて、堤さんと出会って、初めは何だこの人って思いました。大人なのにしっかりしてないし、力の抜けた感じだし、誰とでもガハガハ猥談するし、嫌われることなんてちっとも恐れていないデリカシーの無さに苛立ちを覚えたこともありました。俺はコンプレックスのせいもあって自分を偽りながら生きてきたので、余計にそう思ったんです。でも一緒に仕事をしているうちに、あなたのデリカシーの無さは誰も傷付けていないことに気が付きました。本人の前ではズケズケものを言っても、裏では決して悪口を言わない。だから言われた本人も力を抜いた自然体で『うっせー死ね』と笑いながら返すことができるんです。自分には真似できないことなので凄いな、と思いました。」
愛の告白、と銘打っていなければ『表に出ろこの野郎』と言いたいところだけれど、この後、怒濤の『私の良いところ』ラッシュが始まることを仄かに期待をして黙って聞くことにした。
「それで、あの歓迎会もどきであなたと沢山話をして、自分も素に近い状態になれて、久しぶりに肩の力が抜けて凄く楽しかったんです。その場で恋に落ちて、胸の美容整形手術をして自分に自信が持てたら告白して付き合ってもらおうと決意しました。まさか、話すのが楽し過ぎて酔い潰れてあんなことになるとは思いませんでしたけど。でもそのお陰であなたをもっと知ることができて、自分のコンプレックスまで克服できそうなんで結果的に良かったです。だから、何が言いたいかと言うと、俺は堤さんを美化したりもしてませんし、セックスする前からあなたのことが好きだったので性欲に釣られたわけでもないです。それにコンプレックスも克服出来る日は近いと思います。なので、俺を、恋人候補にしてもらえませんか。それでいつか堤さんのタイミングで構いませんので恋人にしてください。」
「……恋人、候補?」
「はい。お願いします。」
「ちなみに聞くけど、恋人候補ってセックス有り?」
「……無し、ですね。」
「ええっ、無いの!?じゃ、おっぱい触るのは!?」
「候補なんで、お触りNGです。」
基樹くんは笑いながら、ワイシャツのシワを伸ばして胸ポチをチラ見せしてくる。見せるだけ見せてお預けとか酷すぎ。
「基樹くん、策士だね。」
「堤さんが欲望に忠実過ぎるだけです。ちなみに、今、恋人を即決してくれたら午後から絆創膏貼って仕事してもいいですよ?」
くっそ。営業職でもないくせに、巧妙なセールストークだ。『それ全部ください!』と言わざるを得ない。
「……基樹くん、私も基樹くんが好きです。愛してます。付き合ってください。恋人になってください。おっぱい吸わせてください。」
私は鼻息荒く基樹くんのネクタイをぐっと引っ張った。基樹くんは私に引き寄せられながらも、言葉を理解して嬉しそうに笑って、少し恥ずかしそうに視線を逸らした。
「え、あ、あのっ、凄く、嬉しい、です。けどっ、ここ、会議室、ですから、胸は、ちょっと…。」
職場をおっパブにしようとした張本人が何を言う!
私はそのまま彼を引き寄せて、キスをした。
恋人とのキスはとびきり甘くて、エロだけでなく幸福感を私にもたらしてくれた。
そしてもっと基樹くんを感じたくて舌を差し込むと、唇を合わせたままぎゅっと抱き寄せられた。彼の体は暖かくていい匂いがして安心できた。
あぁ、好きだなあって思った。
――大好きだよ、ずっと一緒にいようね、私のおっぱい男子。
≪おっぱい≫
番外編おっぱいに続く
しかし居なくなったと言っても同じ課なので席は近い。視界に入るしあちらもチラチラとこっちを見てくる。上気して潤んだ瞳で。しかもこっちが見ているタイミングを見計らって、わざと背伸びをしたり不自然に斜め後ろに手を伸ばしたりしている。
その度に乳首の形が露になって焦るやらムラムラするやらで仕事が手につかない。このままでは残業が確定してしまう。
私は基樹くんに誘惑されているのだろうか。
でも胸ポチくらいで私が誘惑されると思うなよ!……くっそ、思いっきり誘惑されてるわ!誘惑され過ぎて逆に訴えられそうなくらい頭の中で凌辱してるわ!
職場+おっぱい。
そんなの反則だ。仕事になるわけがない。何をしてくれてんだ。
例えるなら女性教諭がノーブラで教壇に立つようなもの。私の中の男子高校生が『基樹先生、おっぱいが見たいんです』と叫んでいる。
日常の中に突如現れるおっぱいは、想像力を無駄にかき立てる。
エロ動画で見るおっぱいよりも、テレビドラマで見るそれの方が数倍エロく感じるのと同じ原理だ。
しかし、あんなに乳首のことがバレるのを恐れていたのに、あっさりとノー絆創膏で出勤するとか(会社に着いてから取ったのかもしれないけど)大丈夫なんだろうか。それも心配になってしまって、私は昼休みに入るなり会社の救急箱から絆創膏を引っ掴み『ちょっと顔貸せや』とオラつきながら基樹くんを小会議室に連れ込んだ。
私は無言で手に持っている絆創膏を差し出す。話は胸ポチを解消してからだ。でないとDKがおっぱいコールを止めてくれない。おっぱい!
てか、今もポッチ見えてるしぃ!
しかし、そんか必死な態度の私をスルーして、基樹くんは受け取る素振りも見せない。それでも私は無理やり手に握らせるようにして絆創膏を渡した。
「堤さん、絆創膏はいりません。」
「あのね西川くん、胸ポチは立派なセクハラだから。うちの課のおっさん(女子含む)たちは男の胸に興味なんてないから気がついてないし、気がついても『乳首開発?流行ってるの?楽しそうだからボク(私)にもやり方教えてよ』なんて逆セクハラかましてくるだけだけど、堤先輩は違うからね?もの凄いエロい妄想して、キミの身体えらいことになってるからね?」
素っ裸にされて『堤様専用おちんぽみるくタンク』って腹に書かれて私の家のトイレに拘束されちゃってんだからな!
「俺はワイシャツの下にもう一枚シャツ着てます。それなのに指摘するとか逆にパワハラになりませんか?」
言い返してくるとか、今日の基樹くんは何かが違う。私が『ぐぬぬ』となっていると、彼は会議室の折り畳み椅子に座った。そして私にも座るように促した。
「堤さん、俺、堤さんの部屋を出てからずっと考えてたんです。堤さんが俺と付き合うことを考えられないのって、俺の心変わりが心配だからなんですよね?社会人になって、自分の胸に対する悩みなんて大したこと無かったって気が付いて、視野が広くなったら堤さんのことを捨てる、っていう解釈で合ってますよね?」
私は頷いた。
「そんなことを思ってるんだったら、早めに視野を広くして、それでも堤さんが好きだってこと証明してやろうと思ったんです。正直、絆創膏をしないで家を出る時、足が震えました。でも、例えば誰かに馬鹿にされたとしても、自分は大丈夫なような気がしました。誰に何と思われようと、堤さんが俺の胸を気に入ってくれてるなら、怖くないって思えたんです。」
熱い視線と、二つのポッチに見つめられて、身体が震えるような高揚感に包まれた。
私は今、基樹くんに口説かれている。あの時、傷付きたくないと、自分のエゴを突き通して拒絶した私を、コンプレックスを曝け出すような行為をしてまで欲しいと言ってくれている。感動してちょっと泣きそうになってしまったので、おっぱいを見て感情をエロの方に分配して持ちこたえた。おっぱい!
「絆創膏してないのって、私を誘惑する為じゃなかったんだね。勘違いしちゃった。」
「……勘違いじゃ、ないです。誘惑されてくれ、って下心はバリバリありましたから。じゃなきゃあんなに見せつけたりしません。まさかこんなに効果覿面とは思いませんでした。駄目だったら、明日は白いワイシャツ一枚で挑むところでした。」
頬を染めてふんわりと笑われてノックダウン寸前である。
白ワイシャツ一枚なんて、すっけすけじゃんか。会社をおっぱいパブにするつもりか。職場は仕事する場所なんだぞ、と混乱する私に、更に追い討ちをかけるように基樹くんは話し続けた。
「……堤さん、俺の愛の告白、聞いてください。……俺、あの歓迎会と称したよくわからない飲み会で堤さんと話す前から、堤さんのことが気になってました。入社してこの課に配属されて、堤さんと出会って、初めは何だこの人って思いました。大人なのにしっかりしてないし、力の抜けた感じだし、誰とでもガハガハ猥談するし、嫌われることなんてちっとも恐れていないデリカシーの無さに苛立ちを覚えたこともありました。俺はコンプレックスのせいもあって自分を偽りながら生きてきたので、余計にそう思ったんです。でも一緒に仕事をしているうちに、あなたのデリカシーの無さは誰も傷付けていないことに気が付きました。本人の前ではズケズケものを言っても、裏では決して悪口を言わない。だから言われた本人も力を抜いた自然体で『うっせー死ね』と笑いながら返すことができるんです。自分には真似できないことなので凄いな、と思いました。」
愛の告白、と銘打っていなければ『表に出ろこの野郎』と言いたいところだけれど、この後、怒濤の『私の良いところ』ラッシュが始まることを仄かに期待をして黙って聞くことにした。
「それで、あの歓迎会もどきであなたと沢山話をして、自分も素に近い状態になれて、久しぶりに肩の力が抜けて凄く楽しかったんです。その場で恋に落ちて、胸の美容整形手術をして自分に自信が持てたら告白して付き合ってもらおうと決意しました。まさか、話すのが楽し過ぎて酔い潰れてあんなことになるとは思いませんでしたけど。でもそのお陰であなたをもっと知ることができて、自分のコンプレックスまで克服できそうなんで結果的に良かったです。だから、何が言いたいかと言うと、俺は堤さんを美化したりもしてませんし、セックスする前からあなたのことが好きだったので性欲に釣られたわけでもないです。それにコンプレックスも克服出来る日は近いと思います。なので、俺を、恋人候補にしてもらえませんか。それでいつか堤さんのタイミングで構いませんので恋人にしてください。」
「……恋人、候補?」
「はい。お願いします。」
「ちなみに聞くけど、恋人候補ってセックス有り?」
「……無し、ですね。」
「ええっ、無いの!?じゃ、おっぱい触るのは!?」
「候補なんで、お触りNGです。」
基樹くんは笑いながら、ワイシャツのシワを伸ばして胸ポチをチラ見せしてくる。見せるだけ見せてお預けとか酷すぎ。
「基樹くん、策士だね。」
「堤さんが欲望に忠実過ぎるだけです。ちなみに、今、恋人を即決してくれたら午後から絆創膏貼って仕事してもいいですよ?」
くっそ。営業職でもないくせに、巧妙なセールストークだ。『それ全部ください!』と言わざるを得ない。
「……基樹くん、私も基樹くんが好きです。愛してます。付き合ってください。恋人になってください。おっぱい吸わせてください。」
私は鼻息荒く基樹くんのネクタイをぐっと引っ張った。基樹くんは私に引き寄せられながらも、言葉を理解して嬉しそうに笑って、少し恥ずかしそうに視線を逸らした。
「え、あ、あのっ、凄く、嬉しい、です。けどっ、ここ、会議室、ですから、胸は、ちょっと…。」
職場をおっパブにしようとした張本人が何を言う!
私はそのまま彼を引き寄せて、キスをした。
恋人とのキスはとびきり甘くて、エロだけでなく幸福感を私にもたらしてくれた。
そしてもっと基樹くんを感じたくて舌を差し込むと、唇を合わせたままぎゅっと抱き寄せられた。彼の体は暖かくていい匂いがして安心できた。
あぁ、好きだなあって思った。
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