突如として国外追放された騎士の俺は、イケメンへとフルモデルチェンジした愛剣から偏愛されています。
『ロア・ヴァルター・グライス元王国騎士団副団長。国家反逆の罪により、国外追放に処す』
自国の王子の夜伽を断りに断り続けたら、ある日身に覚えのない罪により着の身着のまま荷車に押し込まれてしまった。
手元にあるのは、祖父の形見である大剣『アーサー・オブ・ダーク』ただ一つ。
不安のまま目を覚ますと、何故か見知らぬ男に抱き締められている!!!????
しかも彼は自分のことを『愛剣アーサー』だという。
『俺をハメた王子を一発ぶん殴る為に、自国に帰る』
そんな俺の希望により、たどり着いた国で昼はギルドで金稼ぎ・夜は濃厚に交わる…そんな生活が幕を開けた。
あれよあれよという間に、身体も心も絆され…終いには『性交する度レベルアップする』なんて彼は言い始める。
それと同時に彼の『本当の記憶』も戻り始め…。
ー彼は一体…何者なのか。
最後に訪れる意想外な展開に、俺はこの先どうなってしまうのか!?
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