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出会い編
7.
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「……ふっ、あ、ぁ……ある、じ……そこ、やぁっっ……んんっっっ……」
ヨトのなまめかしい声が部屋に響き、ルークの唇が動く度に咥えたソレが、じゅぶ、ちゅぽっ、と卑猥な水音を立てる。
ルークが枕の下から取り出したナイフは…部屋の隅に投げ捨てられていた。
(なんで…おれ、…逃げなかったんだ……)
理性なんて殆ど焼き切れた脳内で、ヨトはそんな事をぼんやりと思った。
━『俺の喉を掻き切って逃げるか、愛されるか…好きな方を選べ』
ルークはヨトへ、対極の選択を迫った。
(手元にはタルスゼーレがある。任務は達成された。…このまま、このナイフを握る手に力を入れて…そしたら、きっと、俺に掛けられた術も解けて……俺は、自由に…………)
ルークの首元に当てられたナイフが震える。
「どうした?ヨト。…別に、どちらを選んでも俺はお前を責めはしない。だから自分が思うようにやればいい」
残酷な事を吐くその口元は、言葉とは裏腹に優しい顔付きで微笑みヨトを見つめている。
「……っ……」
(元々、逃げるつもりだった……いいチャンスじゃないのか…今更何を怖がっているんだ俺……)
『お前が傍にいると落ち着くな……』
ふと、町から帰ったあの時の…ルークの少し寂しそうな笑顔が頭をよぎった。
「…………で、……」
「ん?何だヨト?」
「でっきるわけないだろぉぉぉ……!!!!」
ヨトは手にしていたナイフを思い切り部屋の隅に投げ捨てる。
その勢いにルークは呆気にとられていた。
「アンタは!!勝手に人の事専属だの嫁だのにしておいて……こっ、こんなことまでしてといて…せ、せめて責任取れよ!!!」
「……よ、ヨト……?」
ルークは何を言っているのか分からないと言った表情を浮かべているが、当の本人も何を言っているのか自分で理解が出来ていない。
耳まで赤くしながら勢いでそう言ってのけると、ルークに背中を向けた。
そんな様子に、ルークは声を上げて笑い始める。
「あっはは!!!悪い悪い。……なんか、心配になってな…ヨト、全然抵抗しないから」
「……っっ!!!アンタが抵抗する暇与えなかったんだろ!!」
「……だから、逃げてもいいって何度も言ったんだけどな」
「いや、タイミングと言い方最悪……」
そう言って、ふんっ、と息巻くヨトの体をルークは後ろからギュッと抱き締める。
「わかってるか?ヨト。今のが、最後のチャンスだったんだよ。…もうこの先、何があっても離せないけど…いいのか?」
「………………」
ヨトは、傍目では分からないくらい小さく頷いた。
「じゃぁ……望み通り、これから一生かけてグズグズに愛してやる」
そう言ってルークは、ヨトの白い首筋に浮かび上がる黒い薔薇の模様に噛み付きながら、彼が纏っていた布を全て取り払う。
「……っっ!!……ぃ、っ……」
「大丈夫、今日はヨトの気持ちいいことしかしないつもりだから。安心していい」
そう言うと、勢いを失ってしまった局部にルークは手を伸ばす。
大きなルークの手にすっぽり収まる状態のそれを優しく上下に扱きながら、空いた片方の手で胸の突起を刺激する。
「……んぁっ……や、……いっしょ、ゃめ……」
ピンク色の胸に付いた膨らみが、指で潰すように捏ねられればどんどん存在感を増していく。
ぴん、と硬くなった所でルークはそれを爪で引っ掻いた。
「すごい勃ってる。可愛いな、お前の乳首」
カリカリと何度か爪で掻いた後に、クリクリと指先で捏ねるのを繰り返すと、ヨトの腰が揺れ始める。
「っ、……ふっ、ぁあ……あんま、いじったら、だ…め、」
(なにこれ…気持ちよすぎる……)
ヨトはいま、自分の口がだらしなく開きその口角から涎が流れている事にも気付いていない。
快楽が脳を支配しはじめ、無意識に握られた局部を相手の手に擦り付けるように自ら腰を振った。
「気持ちいい?ここ、また美味しそうな液溢れてきたな」
ここ……と彼の中心の熱を持ったソレを今までより強く擦る。
「んんんっ……あっ、ぁ、……ふ、」
ビクンっとヨトの身体が大きく跳ねるのと同時に、先端からもぴゅっぴゅっと、先走りの液が飛ぶ。
「なぁヨト、これ食べてもいいか?」
「……ふ、ふぁ……?!」
耳元でそう囁かれても…ヨトにはなんの事かイマイチ、ピンと来ていない様子だ。
そんなヨト見てをくすくす笑いながら、彼の身体を自分の方に向けるようひっくり返し、その股間に綺麗な顔を埋めた。
「……っ!!!!だ、だめ……あるじ……きたない、から……」
「全然?…ヨトは、ここも綺麗な色なんだな」
形のいい唇で、もう完全に勃ちあがったモノを咥える。
そのまま、じゅぶ、ちゅぽっ…と音を立てながら口内で根元から先端まで擦る。
「あっ、ぁ……だめ、ぇ……ぁあっ、あ、」
「ヨトはどこを弄られるのが好き?……先っぽ?」
そう言うと彼の唇が先端で止まり、張り出した部分を舌でなぞり、先端の穴を舌先で強めに押して舐める。
すると彼のソレはより一際大きく膨らみ、ドクンドクンと脈打ち始める。
「だ、だめ……あるじ、……ぁあ、あっ…も、でる……はなし、て……」
やめて……と、力の入らない手で頭を押し退けようとするが…当然全く動く気配は無い。
「いいよ、このまま出して」
再びそれを根元まで咥え、喉を締めるようにモノ全部をギュッと口内で締めると、ヨトの腰がびくんっびくんと大きく跳ねた。
「やぁ……ら、め……あっ、ぁっあっ……もぉ、でるから、ぁ……っんんん!!」
背中を反らして、ルークの口内に白濁した液を思い切り撒き散らすと、彼は喉を鳴らしてそれを全て飲み込んだ。
「……ご馳走様」
漸くルークはソコから口を離して、吐精したばかりで息の荒いヨトの頭を優しく撫でる。
「……はぁ、はぁ……の、飲んだ……ん、です……?」
「あぁ、もちろん。美味しかったよ」
トロンとした目をしたヨトは、満面の笑みでそう述べる彼に、ばか…と小さく呟いてその胸に顔を埋め、吐精後の気だるい体を預ける。
「ん、おやすみ…ヨト」
ルークはそんな彼の身体を抱き締めて背中を優しくさすってやると、ヨトはそのまま意識を手放した。
ヨトのなまめかしい声が部屋に響き、ルークの唇が動く度に咥えたソレが、じゅぶ、ちゅぽっ、と卑猥な水音を立てる。
ルークが枕の下から取り出したナイフは…部屋の隅に投げ捨てられていた。
(なんで…おれ、…逃げなかったんだ……)
理性なんて殆ど焼き切れた脳内で、ヨトはそんな事をぼんやりと思った。
━『俺の喉を掻き切って逃げるか、愛されるか…好きな方を選べ』
ルークはヨトへ、対極の選択を迫った。
(手元にはタルスゼーレがある。任務は達成された。…このまま、このナイフを握る手に力を入れて…そしたら、きっと、俺に掛けられた術も解けて……俺は、自由に…………)
ルークの首元に当てられたナイフが震える。
「どうした?ヨト。…別に、どちらを選んでも俺はお前を責めはしない。だから自分が思うようにやればいい」
残酷な事を吐くその口元は、言葉とは裏腹に優しい顔付きで微笑みヨトを見つめている。
「……っ……」
(元々、逃げるつもりだった……いいチャンスじゃないのか…今更何を怖がっているんだ俺……)
『お前が傍にいると落ち着くな……』
ふと、町から帰ったあの時の…ルークの少し寂しそうな笑顔が頭をよぎった。
「…………で、……」
「ん?何だヨト?」
「でっきるわけないだろぉぉぉ……!!!!」
ヨトは手にしていたナイフを思い切り部屋の隅に投げ捨てる。
その勢いにルークは呆気にとられていた。
「アンタは!!勝手に人の事専属だの嫁だのにしておいて……こっ、こんなことまでしてといて…せ、せめて責任取れよ!!!」
「……よ、ヨト……?」
ルークは何を言っているのか分からないと言った表情を浮かべているが、当の本人も何を言っているのか自分で理解が出来ていない。
耳まで赤くしながら勢いでそう言ってのけると、ルークに背中を向けた。
そんな様子に、ルークは声を上げて笑い始める。
「あっはは!!!悪い悪い。……なんか、心配になってな…ヨト、全然抵抗しないから」
「……っっ!!!アンタが抵抗する暇与えなかったんだろ!!」
「……だから、逃げてもいいって何度も言ったんだけどな」
「いや、タイミングと言い方最悪……」
そう言って、ふんっ、と息巻くヨトの体をルークは後ろからギュッと抱き締める。
「わかってるか?ヨト。今のが、最後のチャンスだったんだよ。…もうこの先、何があっても離せないけど…いいのか?」
「………………」
ヨトは、傍目では分からないくらい小さく頷いた。
「じゃぁ……望み通り、これから一生かけてグズグズに愛してやる」
そう言ってルークは、ヨトの白い首筋に浮かび上がる黒い薔薇の模様に噛み付きながら、彼が纏っていた布を全て取り払う。
「……っっ!!……ぃ、っ……」
「大丈夫、今日はヨトの気持ちいいことしかしないつもりだから。安心していい」
そう言うと、勢いを失ってしまった局部にルークは手を伸ばす。
大きなルークの手にすっぽり収まる状態のそれを優しく上下に扱きながら、空いた片方の手で胸の突起を刺激する。
「……んぁっ……や、……いっしょ、ゃめ……」
ピンク色の胸に付いた膨らみが、指で潰すように捏ねられればどんどん存在感を増していく。
ぴん、と硬くなった所でルークはそれを爪で引っ掻いた。
「すごい勃ってる。可愛いな、お前の乳首」
カリカリと何度か爪で掻いた後に、クリクリと指先で捏ねるのを繰り返すと、ヨトの腰が揺れ始める。
「っ、……ふっ、ぁあ……あんま、いじったら、だ…め、」
(なにこれ…気持ちよすぎる……)
ヨトはいま、自分の口がだらしなく開きその口角から涎が流れている事にも気付いていない。
快楽が脳を支配しはじめ、無意識に握られた局部を相手の手に擦り付けるように自ら腰を振った。
「気持ちいい?ここ、また美味しそうな液溢れてきたな」
ここ……と彼の中心の熱を持ったソレを今までより強く擦る。
「んんんっ……あっ、ぁ、……ふ、」
ビクンっとヨトの身体が大きく跳ねるのと同時に、先端からもぴゅっぴゅっと、先走りの液が飛ぶ。
「なぁヨト、これ食べてもいいか?」
「……ふ、ふぁ……?!」
耳元でそう囁かれても…ヨトにはなんの事かイマイチ、ピンと来ていない様子だ。
そんなヨト見てをくすくす笑いながら、彼の身体を自分の方に向けるようひっくり返し、その股間に綺麗な顔を埋めた。
「……っ!!!!だ、だめ……あるじ……きたない、から……」
「全然?…ヨトは、ここも綺麗な色なんだな」
形のいい唇で、もう完全に勃ちあがったモノを咥える。
そのまま、じゅぶ、ちゅぽっ…と音を立てながら口内で根元から先端まで擦る。
「あっ、ぁ……だめ、ぇ……ぁあっ、あ、」
「ヨトはどこを弄られるのが好き?……先っぽ?」
そう言うと彼の唇が先端で止まり、張り出した部分を舌でなぞり、先端の穴を舌先で強めに押して舐める。
すると彼のソレはより一際大きく膨らみ、ドクンドクンと脈打ち始める。
「だ、だめ……あるじ、……ぁあ、あっ…も、でる……はなし、て……」
やめて……と、力の入らない手で頭を押し退けようとするが…当然全く動く気配は無い。
「いいよ、このまま出して」
再びそれを根元まで咥え、喉を締めるようにモノ全部をギュッと口内で締めると、ヨトの腰がびくんっびくんと大きく跳ねた。
「やぁ……ら、め……あっ、ぁっあっ……もぉ、でるから、ぁ……っんんん!!」
背中を反らして、ルークの口内に白濁した液を思い切り撒き散らすと、彼は喉を鳴らしてそれを全て飲み込んだ。
「……ご馳走様」
漸くルークはソコから口を離して、吐精したばかりで息の荒いヨトの頭を優しく撫でる。
「……はぁ、はぁ……の、飲んだ……ん、です……?」
「あぁ、もちろん。美味しかったよ」
トロンとした目をしたヨトは、満面の笑みでそう述べる彼に、ばか…と小さく呟いてその胸に顔を埋め、吐精後の気だるい体を預ける。
「ん、おやすみ…ヨト」
ルークはそんな彼の身体を抱き締めて背中を優しくさすってやると、ヨトはそのまま意識を手放した。
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