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★目からうろこのお話し★
⑫(実践編)祈りの効果を加速させるーエゴを認めて正直に祈る
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⑪から続きます
(実践編です)
ーーーーーーーーーー
(内なる神に教えてもらったこと)
もう私の力ではどうすることもできない
私が吃音者でもここまで幸せになれたのだから、この子もきっと幸せになれるだろう。
私は半ばあきらめモードになりました。抵抗するのをやめました。というかお手上げ状態で何も考えられなくなったのです。
すると、ある話を急に思い出したのです。
ーーーーーーーーーーーーー
懇意にさせていただいている和尚から前に聞いた話し、インドの聖者バカヴァンが語ったというお話です。
(バカヴァンの話し)
バカヴァンのところに、ある有名な外科医が訪ねてきたそうです。
そして彼はバカヴァンに悩みを打ち明けたのです。
「バカヴァン。私は外科医として手術をたくさん行ってきました。そしていままでの手術はすべて成功してきたのです。しかし今回手術を行った12歳の子どもは、その後麻酔から目が覚めないのです」
「彼はまだ12歳という若さです。将来がある青年です。このままでは彼が不憫でしかたありません」
「どうか彼を麻酔から覚まさせてください」
とお願いしたそうです。
その外科医に対してバカヴァンは
「祈りなさい。そうすれば必ず麻酔から覚めるはず」と答えました。
外科医はバカヴァンを信じて一生懸命に祈りました。「彼が不憫でなりません。どうか助けてください」と何度も祈りました。
しかし少年は一向に麻酔から目覚めませんでした。
そこで、外科医は再度バカヴァンに会いに行くことにしました。
「バカヴァン。何度祈っても少年は目を覚ましません。どうしてでしょうか?」
するとバカヴァンは外科医に対して
「正直に祈りなさい。そうすれば必ず目覚めるでしょう」と答えたそうです。
ーーーーーーーーーーーーー
(外科医が気づいたこと)
その後外科医は気づいたそうです。
私はいままで「12歳の少年が不憫でならない」と思っていたが、本当は「手術に失敗したと思われることが怖かったのだ。自分の名誉のために麻酔から覚めて欲しかったんだ」という隠された本心(エゴ)に気づいたのです。
だからバカヴァンは「正直に祈りなさい」と言ったこともわかったそうです。
そこで外科医は嘘偽りなく「自分の名誉を傷つけたくありません。どうか少年を麻酔から覚ましてください」と真剣に祈ったのです。
すると、少年はすぐに麻酔から目を覚ましたそうなのです。(実話です)
ーーーーーーーーーー
話しが長くなりましたが、私は和尚から聞いたこの話を思い出しました。
そうか、私も外科医と同じかもしれない・・・
私は内なる自分自身に深く問いかけました。
そして、私も気づきました。
「子どもには私と同じ苦しみを味わって欲しくない」という気持ちも確かにあるのですが、その一方で「吃音の子どもの親であることへの抵抗」もあったのです。
私にもかつての母と同じ感情があったのです。母はそれをストレートに私にぶつけてきましたが、私は隠して表面上はいい顔をしているだけだったのです。
まさしく吃音の連鎖とでもいうべき状況です。前と違うのは、今回は私が親になっていることです。
ーーーーーーーーーーーーー
(ついに奇跡は起こった?)
しかし、この問題は最終的に私の中にあった2つのモヤモヤを一気に解消することになりました。
① 当時の母の気持ちがすべてわかったこと
② 私の中に隠されていたエゴがわかったこと
おまけとして、内なる自分自身といままで以上に仲良くなるプレゼントまでいただきました。
そして私は
私のエゴの気持ちも正直に伝え、息子の吃音が治るように、と祈りました。さらに和尚にお願いし、息子にもアウェイクニングを受けさせたり前向きに取り組みました。
正直な祈りから1か月が経ちました。
いま、息子の吃音はかなり解消されています。(本当にビックリなのですが、神の速さで治っていくのです)
そして、あれだけ憎んでいた母のことも許すことができました。(母は私のことを愛してくれていたことが分かったのです。だって、私も息子のことを愛しているのですから)
この1ヶ月は母とも毎週のように会い、昔のことを懐かしく話しています。(私のインナーチャイルドがどんどん癒されているのです)
ようやくこの言葉がウソ偽りなく言えるようになりました。
お母さんありがとう・・・
ーーーーーーーーーーーーー
(幸せになるための伝言)
あなたも
大きな問題や障害にぶつかったとき
どうしても解決することができないと感じたとき
もう一度自分に問いかけてみてください
私は正直に祈っているのかなって?
祈りが叶わないときは、きっと何かのエゴが潜んでいます。(自分でも気づかないことって多いんです)
正直に祈れば道は必ず開けます。
そして、その祈りに嘘偽りがなければ、神の速さで解決に向かうのです。
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⑬へ続きます
(番外編です)
(実践編です)
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(内なる神に教えてもらったこと)
もう私の力ではどうすることもできない
私が吃音者でもここまで幸せになれたのだから、この子もきっと幸せになれるだろう。
私は半ばあきらめモードになりました。抵抗するのをやめました。というかお手上げ状態で何も考えられなくなったのです。
すると、ある話を急に思い出したのです。
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懇意にさせていただいている和尚から前に聞いた話し、インドの聖者バカヴァンが語ったというお話です。
(バカヴァンの話し)
バカヴァンのところに、ある有名な外科医が訪ねてきたそうです。
そして彼はバカヴァンに悩みを打ち明けたのです。
「バカヴァン。私は外科医として手術をたくさん行ってきました。そしていままでの手術はすべて成功してきたのです。しかし今回手術を行った12歳の子どもは、その後麻酔から目が覚めないのです」
「彼はまだ12歳という若さです。将来がある青年です。このままでは彼が不憫でしかたありません」
「どうか彼を麻酔から覚まさせてください」
とお願いしたそうです。
その外科医に対してバカヴァンは
「祈りなさい。そうすれば必ず麻酔から覚めるはず」と答えました。
外科医はバカヴァンを信じて一生懸命に祈りました。「彼が不憫でなりません。どうか助けてください」と何度も祈りました。
しかし少年は一向に麻酔から目覚めませんでした。
そこで、外科医は再度バカヴァンに会いに行くことにしました。
「バカヴァン。何度祈っても少年は目を覚ましません。どうしてでしょうか?」
するとバカヴァンは外科医に対して
「正直に祈りなさい。そうすれば必ず目覚めるでしょう」と答えたそうです。
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(外科医が気づいたこと)
その後外科医は気づいたそうです。
私はいままで「12歳の少年が不憫でならない」と思っていたが、本当は「手術に失敗したと思われることが怖かったのだ。自分の名誉のために麻酔から覚めて欲しかったんだ」という隠された本心(エゴ)に気づいたのです。
だからバカヴァンは「正直に祈りなさい」と言ったこともわかったそうです。
そこで外科医は嘘偽りなく「自分の名誉を傷つけたくありません。どうか少年を麻酔から覚ましてください」と真剣に祈ったのです。
すると、少年はすぐに麻酔から目を覚ましたそうなのです。(実話です)
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話しが長くなりましたが、私は和尚から聞いたこの話を思い出しました。
そうか、私も外科医と同じかもしれない・・・
私は内なる自分自身に深く問いかけました。
そして、私も気づきました。
「子どもには私と同じ苦しみを味わって欲しくない」という気持ちも確かにあるのですが、その一方で「吃音の子どもの親であることへの抵抗」もあったのです。
私にもかつての母と同じ感情があったのです。母はそれをストレートに私にぶつけてきましたが、私は隠して表面上はいい顔をしているだけだったのです。
まさしく吃音の連鎖とでもいうべき状況です。前と違うのは、今回は私が親になっていることです。
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(ついに奇跡は起こった?)
しかし、この問題は最終的に私の中にあった2つのモヤモヤを一気に解消することになりました。
① 当時の母の気持ちがすべてわかったこと
② 私の中に隠されていたエゴがわかったこと
おまけとして、内なる自分自身といままで以上に仲良くなるプレゼントまでいただきました。
そして私は
私のエゴの気持ちも正直に伝え、息子の吃音が治るように、と祈りました。さらに和尚にお願いし、息子にもアウェイクニングを受けさせたり前向きに取り組みました。
正直な祈りから1か月が経ちました。
いま、息子の吃音はかなり解消されています。(本当にビックリなのですが、神の速さで治っていくのです)
そして、あれだけ憎んでいた母のことも許すことができました。(母は私のことを愛してくれていたことが分かったのです。だって、私も息子のことを愛しているのですから)
この1ヶ月は母とも毎週のように会い、昔のことを懐かしく話しています。(私のインナーチャイルドがどんどん癒されているのです)
ようやくこの言葉がウソ偽りなく言えるようになりました。
お母さんありがとう・・・
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(幸せになるための伝言)
あなたも
大きな問題や障害にぶつかったとき
どうしても解決することができないと感じたとき
もう一度自分に問いかけてみてください
私は正直に祈っているのかなって?
祈りが叶わないときは、きっと何かのエゴが潜んでいます。(自分でも気づかないことって多いんです)
正直に祈れば道は必ず開けます。
そして、その祈りに嘘偽りがなければ、神の速さで解決に向かうのです。
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⑬へ続きます
(番外編です)
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