薔花紅蓮伝

鶏林書笈

文字の大きさ
上 下
2 / 3

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

信長最後の五日間

石川 武義
歴史・時代
天下統一を目前にしていた信長は、1582年本能寺で明智光秀の謀反により自刃する。 その時、信長の家臣はどのような行動をしたのだろう。 信長の最後の五日間が今始まる。

紀伊国屋文左衛門の白い玉

家紋武範
歴史・時代
 紀州に文吉という少年がいた。彼は拾われっ子で、農家の下男だった。死ぬまで農家のどれいとなる運命の子だ。  そんな文吉は近所にすむ、同じく下女の“みつ”に恋をした。二人は将来を誓い合い、金を得て農地を買って共に暮らすことを約束した。それを糧に生きたのだ。  しかし“みつ”は人買いに買われていった。将来は遊女になるのであろう。文吉はそれを悔しがって見つめることしか出来ない。  金さえあれば──。それが文吉を突き動かす。  下男を辞め、醤油問屋に奉公に出て使いに出される。その帰り、稲荷神社のお社で休憩していると不思議な白い玉に“出会った”。  超貧乏奴隷が日本一の大金持ちになる成り上がりストーリー!!

密会の森で

鶏林書笈
歴史・時代
王妃に従って木槿国に来た女官・朴尚宮。最愛の妻を亡くして寂しい日々を送る王弟・岐城君。 偶然の出会いから互いに惹かれあっていきます。

朝顔連歌 ときわ野

月岡 朝海
歴史・時代
座敷持のときわ野は、ただ勤めを淡々とこなす日々を送っていた。 少し引っ掛かるのは、とある客のこと。 彼とはこの半年、一度も床入りが無いのだった…。 三部作の第二話。

式神

夢人
歴史・時代
これは室町末期、すでに戦国時代が始まろうとしていた頃。賀茂家信行から隆盛した陰陽道も2代目に移り弟子の安部清明が活躍、賀茂家3代目光栄の時代には賀茂家は安倍家の陰に。その頃京の人外の地の地獄谷に信行の双子の一人のお婆が賀茂家の陰陽道を引き継いでいて朱雀と言う式神を育てていた。

朝顔連歌 吉乃井

月岡 朝海
歴史・時代
谷川に代わり筆頭となった吉乃井は、妹女郎・春糸との関係を考え倦ねていた。 それはその眸が、忘れえぬ絵師のものと似ているからかも知れなかった。 三部作の完結編です。

狐に幸運、人に仇

藤岡 志眞子
歴史・時代
日本の江戸時代に似た文化、風土のある国があった。安森家という代々狐憑きが生まれ、莫大な財産、幸運、繁栄という恩恵を受けている一族で、そこにあかりは半ば騙され嫁入りする。嫁入りして一族の内情が分かり始めてくると、今まで自分の周りで起きてきた不可解な出来事、そして安森家の複雑な絡みが解けて線で繋がっていく。 伏線回収系ストーリー 35話完結。 大まかに恋愛編、結婚編、人物編、謎解明編、解決編の流れになっております。 Instagram morioka09 小説についての投稿をしています。 ※狐憑きの身体的特徴の描写は、作品中の中だけの解釈であり、現実社会の差別的偏見で書かれたものではありません。 又、風鼠の描写に関しても、差別的偏見で書かれたものではなく、物語上のフィクションとして書かれているものになります。 こちらの注意を踏まえた上、ご拝読お願いいたします。

忍びゆくっ!

那月
歴史・時代
時は戦国の世。 あぁ… どうして、生まれてくる時を、場所を選べないんだろう 病弱な彼は、考えていた。考えることが、仕事だった 忍の、それも一族の当主の家系に生まれたのに頭脳しか使えない ただ考えていることしかできない、彼の小さな世界 世界は本当はとても広い それに、彼は気づかされる 病弱を理由に目の前にある自分の世界しか見えていなかった 考えること以外にも、自分は色々できるのだと、気づく 恨みを持つ一族の襲撃。双子の弟の反逆。同盟を結ぶ一族との協力 井の中の蛙 大海を――知った 戦国の世に生きる双子の忍の物語。迫り来るその時までに、彼は使命を果たせるのか…? 因果の双子

処理中です...