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ヤンデレなのは王子様だけじゃなかったようです

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和真くんに預かっている合鍵で彼の部屋の扉を開けた。危ないから玄関に入ったらすぐに鍵をしめてロックをかけるようにきつく言われている。


学校帰りにスーパーに寄って買い物してきた袋の中身を冷蔵庫に仕舞ってから和真くんの部屋着に着替えて掃除をする。

ダボダボのスウェットとハーフパンツからは和真くんの匂いがして彼に抱きしめられてるみたい。もともと綺麗好きな和真くんなので物も少なくあまりホコリも溜まっていない。


洗面所に入り洗濯機の扉を開ける。和真くんと私の体液が染み込んだシーツを何枚も放り込み洗濯機のボタンを押した。


グルグル回る洗濯機を眺めていたら眠くなってきて洗面所に座り込んだ。そのまま私は壁に背を預け目を閉じた。

「__な、__っ、_」

ふいに温かいぬくもりとよく知った匂いに包まれて私の意識がゆっくりと浮上した。


「…あ、和真く……おかえり」


「ん、ただいま瑠奈。こんなとこで寝てたら風邪ひくよ?帰ったら瑠奈が何処にも居なくて焦ったぁ…心臓止まりそうだったんだから…ホントやめて……」


和真くんは震えながら私の身体を抱きしめた。私も和真くんを抱きしめ返しながら湧き上がる愛おしさに感情が爆発した。


「ごめんね?和真くん…愛してる。和真くんだいすき…本当に好き」

「っ、俺もっ!」


唇ごと食べられるみたいにキスされて和真くんに痛いくらいに唇や舌を吸われ吐息さえも口の中に飲み込まれた。

「んっ、ん、はむっ、んん~」


「ちゅ、はぁ……瑠奈っ!もぉ好きすぎて俺っ…どうにかなりそう…」

「ん…そんなっ、私の方が和真くんを好きすぎて苦しいのにずるい!」

「ふふっ。瑠奈はフワフワしてて可愛い容姿に似合わず結構頑固だし恥ずかしがり屋で意地っ張りだけど……俺に対してだけはメチャクチャ素直に愛を伝えてくれるよね?俺ほんとに瑠奈のそう言うところ好き」


喋りながら和真くんは私の唇にチュッチュッとキスを繰り返す。私の鼓膜を揺らす和真くんの低く甘い声。柔らかい唇。肌のぬくもりと匂い。安心できる広い胸。壊れ物に触れるように優しく触れる指。和真くんの全てが好き。


「うっ…何でそんな全部お見通しみたいな事言うのっ!恥ずかしいじゃん。私は和真くんが大好きだし愛してるから変な誤解してギクシャクしたくないの!それに和真くんには絶対に間違った事は思われたくないもん!だからいつも言葉にして伝えてるよ?ずっと和真くんと一緒にいるからね?けど……もし浮気したら私ぜったい許さないよ?私…多分和真くんを殺して自分も死ぬと思う。和真くんを他の人にあげるくらいなら殺す。和真くんは私のモノだから。」


「ぐっ!……はっ、……はぁぁ……瑠奈!俺は瑠奈以外の女なんか要らない!瑠奈、瑠奈!ああっ愛してるっ!」


「きゃっ、ちょっと和真くん?!」


和真くんは私の身体をお姫様抱っこすると早足で寝室へ向かう。いつも抱き合って寝ている大きなベッドの上にゆっくり私を降ろした。


和真くんは何故かメチャクチャ興奮しながらキスをする。ねっとり舌を絡めてキスをしながら私の服を脱がせていく。

私も和真くんの服に手をかけて脱がしていった。お互いに身に着けているものを全て取り払い見つめ合う。どちらともなく唇が吸い寄せられ激しく口付けながら私は和真くんにベッドに押し倒された。


「っっ、俺は瑠奈のモノだからっ。はぁっ、愛してるっ!」


肌をすべる和真くんの舌と指が気持ち良くて身体じゅうがゾクゾクする。


「ふぁっ、んんっ和真くっ、好きっ、気持ちいいっ!あぁん、それ好きぃっ、やぁ…好き」


「可愛い…乳首いじめられるの大好きだよね?俺も瑠奈の乳首メチャクチャ好き…ん、美味しいよっ」


「んんっ…好きっ!はぁん…気持ち良いっ!」


乳首を口に含みきつく吸い上げたり、舌先を尖らせチロチロと弾かれたり乳輪を円を描くようにクルクル舐められたまらず声をあげた。


吸われに吸われて赤く膨らみ唾液まみれの私の乳首から和真くんはようやく口を離した。


「はぁ…じゃあ今度はオマンコ舐めてあげるね?」


そう言うと和真くんはズルズル下がって行き私の両足を広げて既にぐちょぐちょに濡れたオマンコに口を付けて愛液をジュルジュル啜りだした。

お尻まで垂れた愛液もベロベロ舐め上げる。破れ目に沿って上下に舌を動かしてクプッと膣内に舌を捩じ込む。


「ちゅぱ……ん、甘くて美味しい…んんっ、」


和真くんは私の腟内に指を入れて肉壁をクチュクチュ擦りながら刺激して中から滲み出る愛液を1滴たりとも残さないと言うように啜った。


「ふぁっ、やっ、やぁ!和真くんっ、あっ、ソレぇっ!気持ち…イイっ!あぁん好きっ!和真くん好きぃ!」

舌先で器用に肉芽の皮を剥きチュッと口に含み和真くんの口の中に思いっきり吸引され舌で嫐られる。散々解されドロドロになったあそこに和真くんの大きなモノが挿れられた。


「あっ……うっ、、和真くん?な、なんかっ…いつもより大きい…よ?くるしっ」


明らかに普段より大きくなったモノに戸惑う私に彼はへにゃりと破顔した。


「ふふっ…瑠奈が俺の事好き好き言うから…嬉しくて…チンポがガチガチになったんだよ…ほらっ、こんなにっ」


「きゃっ、あっ、あっ…やぁっ!」

パンパン腰を打ち付けられて奥をグリグリと抉られる。質量の増した和真くんのソレはただでさえ狭い私のナカを隙間なく塞ぎ更には奥の方まで届いている。


「ぐっ……も、瑠奈っ、締めすぎっ!チカラ抜けっ」

苦しくて無意識に膣内の膨張した和真くんのオチンチンをギリギリ締め付ける。


「むっ…り!あぅっ……ムリだよっ!」


和真くんはふっと困ったように笑うと優しく私にキスをして舌を絡ませた。なだめるようにゆっくりチュッチュッと唇を吸う。気持ち良くてゾクゾクしてきて強張っていた全身のチカラが抜けて行く。


「んっ……ふぁ…」

ぬちゅっ…ぬちゅっ…ぬちゅっ…
リズミカルな腰の動きに合わせるように私は膣内の和真くんのオチンチンをキュウキュウ締め付ける。色々な思いが私の胸を駆け巡りそれに押し流されないように目の前の和真くんの身体に縋る。


「ふふっ…必死で俺にしがみつく瑠奈は死ぬほど可愛い…そんなに俺が好き?」


「あぅ、ん、好き!愛してるもんっ!」


「んっ俺もだよ!あっ…はあっ!も、イキそうっ!イクよ?瑠奈の腟内ナカにっ…出すよ?あっ、あっ!」


限界を迎えた和真くんが上ずった声をあげピストンを早める。激しく揺さぶられながら私は彼の首にしがみつき耳元で叫んだ。


「来てっ!私の腟内ナカに和真くんの精子っ、出してっ!いっぱい出してぇっ!」


私の身体を隙間なくギュッと抱え込み和真くんはぶるぶる腰を震わせた。薄いゴム越しにお腹の奥へ熱いモノがジワジワ広がってく。

頭がおかしくなる程の快楽から開放され心地よい疲労感に包まれた私はゆっくりと瞼を閉じた。
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