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独占欲と性欲の強い婚約者

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肌寒さに目を覚ましたエレナは身体に目を落としヒィッと短く悲鳴をあげた。

エレナの身体にはおびただしい数の鬱血痕が散らばっていた。リチャード婚約者にしつこく吸われた乳首は赤く腫れてヒリヒリしている。身体の節々がギシギシ痛んで全身にひどく倦怠感がある。

身体を起こすと腰と下腹部がズキズキ痛み股の間から血の混じった白い粘液がドロドロ溢れた。

「っ!!や、やだっ…」

ベッドのシーツはぐっしょり湿っていてエレナの股の間から垂れているのと同じねっとりした白い粘液があちこちに付着していた。

「やっ!や、やだやだ!!いやぁっ!」

もつれる足をどうにか動かしてエレナは部屋の中に備え付けられていたバスルームへ駆け込んだ。シャワーの蛇口を捻り熱い湯を身体に浴びながら床にへたり込み腟に指を突っ込んで何度もリチャードに出されたモノを必死に掻き出す。ぐっと下腹に力を入れるとドロロ…とおびただしい量の白濁液が糸を引きながら流れ出た。

「うっ!や、やだっ、まだ…出てくる……」

腟にシャワーをあてて必死で白濁液を掻き出し続けた。頭から全身をガシガシと痛いくらいに擦りながら洗っていく。

「うぇっ……ゲホゲホ」

口をゆすいでもまだリチャードの舌の感触や唾液の味が残っているような気がした。

「うえっ…ふ、ひぃん……ううっ…ぐすっ、、ふぇぇ…」

数時間前の地獄のような出来事が脳裏に蘇りエレナはえづきながら涙を流した。シャワーを出しっぱなしにして身体を洗っていたエレナは背後に迫る気配に気付くのが遅れた。

「あぁーもう!部屋に戻ったらエレナがベッドに居ないからびっくりした…自分でやらなくても僕が身体を洗ってあげるのに」

「ヒッ!」

後ろから裸のリチャードに抱きすくめられ胸をふにふにと揉みしだかれる。身体をよじって逃れようとするけれどリチャードとエレナは体格差があるのでビクともしない。

「んふ……柔らかい。エレナの身体はどこもかしこも柔らかくて強く抱き締めると壊れちゃいそう…」

「やっ、嫌っ…リチャード離して!もうやなのっ!」

「はぁぁ……可愛い大好きエレナ。ね、見て?またちんぽ元気になっちゃったよ。あんなにエレナのおまんこに出したのにね?」

「んぅっ?!んー!!」

リチャードは片腕でエレナの腰を抱きもう片方の手で彼女の後頭部を掴んで激しく口付けした。舌をねじ込み口内をクチュクチュ荒らされる。

「ぷはっ!やだっ……んぅぅっ!」

「ったく……エレナ?いくら何でもアレは駄目だよ。ホントに駄目!流石の僕もめちゃくちゃ傷付いたよ…いきなり婚約解消したいだなんてさぁ!」

「ヒィッ……あ、あぅ、」

リチャードの青い瞳がすっと細められその奥に静かな怒りの炎がメラメラと燃えているのが分かった。ガタガタ震えるエレナを向かい合わせに膝に乗せリチャードは浴槽の縁に腰掛けた。

「でも僕はエレナを愛してるから寛大な心で許してあげる。だから……ね?僕に謝って」

「……は?謝るって、何でっ…」

「言っとくけどこれが最初で最後だから。またエレナが婚約解消なんて馬鹿な事を言い出したらその時は僕…何をするか分からないからね。ほら早く!『その気も無いのにリチャードの気を引きたいが為に婚約解消すると言ってごめんなさい。本当はリチャードを愛しています』って謝って!」

「っ……嫌っ!そ、それなら、、リチャードこそ私に謝ってよっ…、無理矢理…わ、私を、おか、犯したことっ…ふぇぇっ……」

堪えきれず涙を流してしゃくりあげて泣くエレナをリチャードは頬を赤く染めてうっとりと見つめる。

「ふふっ……エレナってば鼻水まで垂らしてかーわい。んーでもアレはエレナも合意の上だよね?犯したなんて人聞きの悪い事言わないでくれる?アレはエレナが僕のモノだって事を『分からせた』だけなんだから。それに……エレナめちゃくちゃおまんこ濡れてたよ?僕のちんぽ千切れるかと思うくらいエレナのおまんこにギュウギュウ締め付けられたし。エレナ……………本当に嫌なら濡れないよ?」

リチャードはエレナの耳に唇を付けてクスクス笑いながら呟いた。クチュリと耳の中に舌を入れて舐め回した。

「ひぅっ…や、やめてっ!」

「そう言う事だから僕がエレナに謝る事は1つも無いの。ほらエレナ……エレナは僕を傷付けたんだから謝ってよ早く!」

「うぅっ……、ん、ふぇぇっ……リ…チャード…」

「ん、何?」

リチャードはエレナの顔に張り付いた黒髪を耳にかけて顔を覗き込む。エレナを見つめる彼の蕩けた青い瞳はとても優しいけれど拒絶する事は許さないとエレナは物凄い圧を感じた。もともと気が弱く自分の意見を人に伝える事が苦手なエレナはすぐに心が折れてしまった。

「っく……ん、ごめ……なさい」

ボロボロ溢れる涙を止められずしゃくりあげながらエレナは口を開いた。リチャードはにっこり笑ってチュッとエレナの唇にキスをした。

「んん可愛い。エレナそれは何に対してのごめんなさい?ちゃんと言葉に出して謝って?」

「ううっ……ふぅ、、リ…チャー、のっ…気を引くためっ、、婚約…解消、って、、ごめ……なさっ、ごめ…なさ…ほ、ほんとは…ふぇぇっ、、愛して、ま、ふぇぇっ、ごめ…さな、うぅ……あう、うわぁぁぁん」

リチャードは恍惚の表情を浮かべてエレナをきつく抱き締めると子供をあやすように頭を撫でた。

「ん、よく言えました。偉いよ…エレナは悪い事したらちゃんと謝れる良い子だね。あー本当にあの時は焦ったぁ。でも僕もちょっと反省したんだ。それほどまでにエレナを不安にさせて追い詰めてしまってたんだなって……そこはごめんね?これからはもっとエレナの側に居るしエレナを優先するから。今まで以上にいっぱいキスして抱き締めてよしよししてあげる。エレナが満足するまでおっぱいもおまんこも舐めてあげるしエッチも毎日沢山してあげるからね?」

「……えっ?あ、あの……リチャード?」

どうしてエレナがリチャードに夢中だという前提で話を進めるのかエレナは訳が分からない。しかも彼はエレナの方から激しくリチャードを求め性行為をせがみ渋々リチャードがそれを受け入れる様な言い方をした。

「はぁ。けど……エレナ?僕とのエッチ大好きになるの早すぎない?まぁ…エレナが我慢出来ないんだから仕方ないけどさ。結婚式まで子供が出来ないように避妊薬を飲んでおけば大丈夫か。ふぅ…僕の可愛い婚約者がこんなにエッチが好きだったとは困ったもんだなぁ…」

リチャードはクスクス笑いながらエレナの頭を撫でていた手をするりと下ろして白くてムチムチしたエレナの桃尻を撫で回した。

「え?え?…リチャード?な、何を言ってるの…」

「ふはっ!そんな嬉しそうな顔しちゃってほんとエレナは現金だなぁ。じゃあエレナの望み通り抱いてあげるね?あ、可愛い顔がぐちゃぐちゃだ。洗ってあげるからじっとしてて」

真っ青な顔をしたエレナのどこを見て嬉しそうに見えるのだろうか。リチャードはシャワーのお湯を手に取り涙と鼻水とヨダレまみれのエレナの顔を優しく洗い流した。そしてさも当たり前のように彼女の足を開くとガチガチに勃起した陰茎を強引にエレナの蜜口に挿入し激しく突き上げた。

「ヒッ!な、何でっ…んぅぅ、やだやだリチャードやめてっ!」

「くっ……はぁっ!……やっぱまだ…きっつ!」

リチャードはエレナを抱えたまま立ち上がると彼女の背を浴室の壁に押し付けガツガツ下から抉るように膣壁に陰茎を擦り付ける。

「んううっ…んっ、イヤぁっ!ひぅっ!ああっ…」

「あっ、あっ、はぁぁぁっー!!凄い…エレナのおまんこ気持ち良いっ…もう…そんなに僕のちんぽが欲しくて堪らなかったの?あぁ、本当にエレナは…困った子だな?ん……良いよっ…エレナが満足するまで…好きなだけ…ちんぽ挿れてっ…あげるから!」

「あっ、やぁっ…、い、言ってない!あっ、私っ…そんな事っ…言ってないぃぃぃ!」

バスルームから漏れ聞こえるエレナの悲鳴のような喘ぎ声はしばらくの間止むことは無かった。
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