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第二章:独裁の予兆!?中央政治局常務委員《フラワーナイン》の選抜
第21話:問われる覚悟!?オウキとルーの眼差し
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「……そう、私くらいしかいないのだよ。シーの味方は」
これまでのオウキとは全く異なった静かで冷酷な口調が、俺に向けられた。
「え……?」
急に雰囲気が変わったオウキに、戸惑い俺はまともに話すことも出来なかった。
「もちろん、党上層部に対して不満がある党員なんて腐る程いるさ。ただ、二大派閥を敵にしてまでシーに協力しようなんて酔狂な奴いない」
「あ、いや、でも……、テイ様やアカリ様は……」
「まだ中央委員にも入れてないひよっこさ。まさかシーが二大派閥に反旗を翻すなんて思ってもないだろう」
シーに味方はいない。
そんな話をしてるのに当人は他人事のように茶を啜っている。
「シーは、味方が私くらいしかいないのに、党を支配する派閥から権力を奪い取り、腐敗した党を徹底的に粛清するつもりなんだ」
「……はぁ」
「そんなだいそれた事できると思うか?下手をしなくても、普通に考えれば闘いに敗れる未来しか見えないだろう」
「いや、し、しかし、ならオウキ様はどうして」
「私は本能的に闘いが好きなのだ。もちろん、党の理念を忘れ、腐敗にまみれている奴らも許せないがね」
今、シーに味方がいない話をしている。しかし、何故かオウキは俺に矛先をむけるかのように話している。
俺にはその理由が分からなかった。
「勝算はほぼない。敗れたらどうなるか。ルー、君だって、男だが、華の国で育ったのだろう。権力闘争に負けた者の末路がどうなるかくらいわかるだろう」
「……は、はい。もちろんです」
「なら、ルーは何故、シーに協力するのだ?」
「…………!?」
いつの間にかオウキは立ち上がり俺を正面から見下ろしていた。
オウキが、この話題の矛先を俺に向けていた理由。それは俺に覚悟を問うためだったのだ。
「私は今日、本当はルー、君をここから放り出しに来たのだ。私が計画した華の国の掌握計画。それに男で力も覚悟もない者なんかに関わってほしくない。だがシーは君が使えると言って頑なに譲らない。そして、実際体感した君の能力は、確かに使えるものだった」
オウキの眼差しは厳しく射抜くようであった。
オウキとシーは本当に党の主要派閥を相手取り、潰して、自分たちが権力を握るために闘うのだろう。命をかけて。そして、その覚悟を済ましている。
オウキの眼差しはその覚悟を体現したものであった。
「私が、分からないのは、ルー。君の考えだ。党幹部に近づこうなんて男は、何かおこぼれでも期待して尻尾を振る犬みたいな奴らだ。だが、君は、何かをもらうためにここにはいない。さりとて命をかけるような覚悟もありそうには見えない。そもそも男がおこぼれも期待せず権力争いに自ら巻き込まれに来るなんて理由がない」
(お、俺は……)
俺は何故シーに協力するのか。
本来、俺はシーに協力したいのではない。
邪魔をしたいのだ。
ボアと対峙した日から、何度、あの時シーに力を貸さなければと考えただろう。
俺が協力しなければ、あの場でボアの思力を消すのに失敗していたら、シーはこの場にいないだろう。次期総書記として権力を握るための闘いなんて出来てなかったであろう。
そうすれば俺は元の世界に戻れたのかもしれない。
しかし、俺はボアを倒すことに進んで協力した。
その、選択は俺が、俺がしたのだ。
どうしても、理不尽に他人を踏み躙る権力者を許せなかったのだ。
では、これから、俺はどうするのか。
俺は元の世界に戻りたい。
それにはシーが独裁に至る道を防ぐことだ。
いや、それは俺のただの妄想かもしれない。
だが、その妄想にすがるしか俺には手がない。
じゃあ、俺はどうなのか。克樹もルーも別の人格という訳では無い。俺は俺だ。
俺はこの世界で、男は、消耗品としてしか生きられない世界で暮らしていくしかない。
その暮らしの中で、ささやかな幸せを壊すのは……、権力者だ。
権力者の理不尽ささえなければ静かに家族と暮らしていける。
しかし、華の国には、私利私欲ために、理不尽に庶民から奪う権力者が多すぎる。
そんな腐敗に満ちた権力者たちをシーは一掃しようとしているのだ。
『弱き者のまま、シーのそばにいるのだ』
俺はあの日、オウに託された。
華の国の理想の実現を。
だから、俺は、期待しているのだ。
シーが腐敗した党を正し、理想の政治を華の国にもたらすことを。そして、俺の世界とは異なり独裁者にならず、破滅に向かう道を突き進まないことを。
何より、俺は俺に期待している。
俺がシーのそばにいれば、それが実現するのではと。
俺は、俺を見下ろすオウキの覚悟を問う目を見返した。
強い意思と情熱を持った美しい眼差し。
いつか俺も同じような眼差しを持てるのであろうか。
鏡を見なくてもわかる。
今の俺は、自信のかけらもないひ弱な眼差しであることは。
だが、覚悟を示さなくてはいけない。
「私、いや、俺は……」
「ルーは、私に使い捨てられる覚悟だけはある。なぜだか知らんがな」
「!?」
俺が覚悟を口にしようとした同じタイミングで、これまで黙っていたシーが口を開いた。
「シー?」
「いや、覚悟とも違うか。受け入れているのだ。使い捨てされるリスクを。それも見返りも欲さず」
シーは相変わらず無表情で無感情な話し方だ。
いつもと変わらない。
「シー。私はその理由を問いてるのだ。普通じゃない」
「理由?そんなことどうでもいい。ルーは私にとって切り札《カード》だ。カードなのだから、適切なタイミングで切れればいい。それだけだ」
冷酷な言葉とは裏腹にシーは俺にこう伝えているのだろう。
得たいものがあるなら勝手にすればいいと。
「あのな……、ルーは一般人なんだ。しかも弱い。そんな者を、なんの理由もなく私達の計画に巻き込んではいけない」
「ハハハ。あのオウキが、華の国の暴風と言われたオウキが、子犬の命運を気にするのか」
「そりゃ、権力にすり寄って尻尾を振るだけ犬なら気にしないさ。だが、ルーは違うだろ。本来は田舎でささやかに暮らしているような庶民だ。そんな庶民のために闘うのが、我々の思想だろ」
「そうは言ってもルーは元々公安だ。国のために身を犠牲にする覚悟は公安になる時に済ましてるさ。それにしても……、ハハハ。ルー、よかったな。オウキは、お前のことをだいぶ気に入ったようだ。裸を見たかいがあったな」
「な、シー!そ、そんなこと、気にするもんか。私は真剣に話してるのだ」
「い、いや。滅相もないというか、その件をぶり返さないでくださいっ」
「おい。ルー!お前も調子に乗るなよ。そうだ! そもそも、私の裸を見たのだ。それだけで百回は人生を華の国に捧げてもお釣りがくるな。そのお釣りで、週に二日は私の所に飯を作りに来い!な、シーいいだろ?」
「ああ、好きにしたらいいさ。ルーは大した仕事はない」
「よし、決まりだ。このオウキ。庶民には寛容なのだ。オウキ様なんて呼ばず、これからはオウキさんでいいぞ」
「え、え、えっと、ご飯作りに行くのですか……、お、オウキ様のところに?」
「ん?嫌なのか?」
「い、いえ、そんなことは……」
「そんなことは?」
「こ、光栄です。オウキ様」
「オウキ様?」
「……光栄です。オウキさん」
「よし、決まりだな。ガーハッハッハ」
先程まで重苦しい雰囲気の中覚悟を問われていたのに、いつの間にか、明るく軽い空気感になった。
ただただ手がつけられない暴れん坊。そんなイメージだったが、本当のオウキは明るく、公正で、そして何より信念を持った人であった。
こんなオウキがシーのそばにいるのだ。
俺の思惑はともかく、心強い味方が、いることに俺は、安心した。
これまでのオウキとは全く異なった静かで冷酷な口調が、俺に向けられた。
「え……?」
急に雰囲気が変わったオウキに、戸惑い俺はまともに話すことも出来なかった。
「もちろん、党上層部に対して不満がある党員なんて腐る程いるさ。ただ、二大派閥を敵にしてまでシーに協力しようなんて酔狂な奴いない」
「あ、いや、でも……、テイ様やアカリ様は……」
「まだ中央委員にも入れてないひよっこさ。まさかシーが二大派閥に反旗を翻すなんて思ってもないだろう」
シーに味方はいない。
そんな話をしてるのに当人は他人事のように茶を啜っている。
「シーは、味方が私くらいしかいないのに、党を支配する派閥から権力を奪い取り、腐敗した党を徹底的に粛清するつもりなんだ」
「……はぁ」
「そんなだいそれた事できると思うか?下手をしなくても、普通に考えれば闘いに敗れる未来しか見えないだろう」
「いや、し、しかし、ならオウキ様はどうして」
「私は本能的に闘いが好きなのだ。もちろん、党の理念を忘れ、腐敗にまみれている奴らも許せないがね」
今、シーに味方がいない話をしている。しかし、何故かオウキは俺に矛先をむけるかのように話している。
俺にはその理由が分からなかった。
「勝算はほぼない。敗れたらどうなるか。ルー、君だって、男だが、華の国で育ったのだろう。権力闘争に負けた者の末路がどうなるかくらいわかるだろう」
「……は、はい。もちろんです」
「なら、ルーは何故、シーに協力するのだ?」
「…………!?」
いつの間にかオウキは立ち上がり俺を正面から見下ろしていた。
オウキが、この話題の矛先を俺に向けていた理由。それは俺に覚悟を問うためだったのだ。
「私は今日、本当はルー、君をここから放り出しに来たのだ。私が計画した華の国の掌握計画。それに男で力も覚悟もない者なんかに関わってほしくない。だがシーは君が使えると言って頑なに譲らない。そして、実際体感した君の能力は、確かに使えるものだった」
オウキの眼差しは厳しく射抜くようであった。
オウキとシーは本当に党の主要派閥を相手取り、潰して、自分たちが権力を握るために闘うのだろう。命をかけて。そして、その覚悟を済ましている。
オウキの眼差しはその覚悟を体現したものであった。
「私が、分からないのは、ルー。君の考えだ。党幹部に近づこうなんて男は、何かおこぼれでも期待して尻尾を振る犬みたいな奴らだ。だが、君は、何かをもらうためにここにはいない。さりとて命をかけるような覚悟もありそうには見えない。そもそも男がおこぼれも期待せず権力争いに自ら巻き込まれに来るなんて理由がない」
(お、俺は……)
俺は何故シーに協力するのか。
本来、俺はシーに協力したいのではない。
邪魔をしたいのだ。
ボアと対峙した日から、何度、あの時シーに力を貸さなければと考えただろう。
俺が協力しなければ、あの場でボアの思力を消すのに失敗していたら、シーはこの場にいないだろう。次期総書記として権力を握るための闘いなんて出来てなかったであろう。
そうすれば俺は元の世界に戻れたのかもしれない。
しかし、俺はボアを倒すことに進んで協力した。
その、選択は俺が、俺がしたのだ。
どうしても、理不尽に他人を踏み躙る権力者を許せなかったのだ。
では、これから、俺はどうするのか。
俺は元の世界に戻りたい。
それにはシーが独裁に至る道を防ぐことだ。
いや、それは俺のただの妄想かもしれない。
だが、その妄想にすがるしか俺には手がない。
じゃあ、俺はどうなのか。克樹もルーも別の人格という訳では無い。俺は俺だ。
俺はこの世界で、男は、消耗品としてしか生きられない世界で暮らしていくしかない。
その暮らしの中で、ささやかな幸せを壊すのは……、権力者だ。
権力者の理不尽ささえなければ静かに家族と暮らしていける。
しかし、華の国には、私利私欲ために、理不尽に庶民から奪う権力者が多すぎる。
そんな腐敗に満ちた権力者たちをシーは一掃しようとしているのだ。
『弱き者のまま、シーのそばにいるのだ』
俺はあの日、オウに託された。
華の国の理想の実現を。
だから、俺は、期待しているのだ。
シーが腐敗した党を正し、理想の政治を華の国にもたらすことを。そして、俺の世界とは異なり独裁者にならず、破滅に向かう道を突き進まないことを。
何より、俺は俺に期待している。
俺がシーのそばにいれば、それが実現するのではと。
俺は、俺を見下ろすオウキの覚悟を問う目を見返した。
強い意思と情熱を持った美しい眼差し。
いつか俺も同じような眼差しを持てるのであろうか。
鏡を見なくてもわかる。
今の俺は、自信のかけらもないひ弱な眼差しであることは。
だが、覚悟を示さなくてはいけない。
「私、いや、俺は……」
「ルーは、私に使い捨てられる覚悟だけはある。なぜだか知らんがな」
「!?」
俺が覚悟を口にしようとした同じタイミングで、これまで黙っていたシーが口を開いた。
「シー?」
「いや、覚悟とも違うか。受け入れているのだ。使い捨てされるリスクを。それも見返りも欲さず」
シーは相変わらず無表情で無感情な話し方だ。
いつもと変わらない。
「シー。私はその理由を問いてるのだ。普通じゃない」
「理由?そんなことどうでもいい。ルーは私にとって切り札《カード》だ。カードなのだから、適切なタイミングで切れればいい。それだけだ」
冷酷な言葉とは裏腹にシーは俺にこう伝えているのだろう。
得たいものがあるなら勝手にすればいいと。
「あのな……、ルーは一般人なんだ。しかも弱い。そんな者を、なんの理由もなく私達の計画に巻き込んではいけない」
「ハハハ。あのオウキが、華の国の暴風と言われたオウキが、子犬の命運を気にするのか」
「そりゃ、権力にすり寄って尻尾を振るだけ犬なら気にしないさ。だが、ルーは違うだろ。本来は田舎でささやかに暮らしているような庶民だ。そんな庶民のために闘うのが、我々の思想だろ」
「そうは言ってもルーは元々公安だ。国のために身を犠牲にする覚悟は公安になる時に済ましてるさ。それにしても……、ハハハ。ルー、よかったな。オウキは、お前のことをだいぶ気に入ったようだ。裸を見たかいがあったな」
「な、シー!そ、そんなこと、気にするもんか。私は真剣に話してるのだ」
「い、いや。滅相もないというか、その件をぶり返さないでくださいっ」
「おい。ルー!お前も調子に乗るなよ。そうだ! そもそも、私の裸を見たのだ。それだけで百回は人生を華の国に捧げてもお釣りがくるな。そのお釣りで、週に二日は私の所に飯を作りに来い!な、シーいいだろ?」
「ああ、好きにしたらいいさ。ルーは大した仕事はない」
「よし、決まりだ。このオウキ。庶民には寛容なのだ。オウキ様なんて呼ばず、これからはオウキさんでいいぞ」
「え、え、えっと、ご飯作りに行くのですか……、お、オウキ様のところに?」
「ん?嫌なのか?」
「い、いえ、そんなことは……」
「そんなことは?」
「こ、光栄です。オウキ様」
「オウキ様?」
「……光栄です。オウキさん」
「よし、決まりだな。ガーハッハッハ」
先程まで重苦しい雰囲気の中覚悟を問われていたのに、いつの間にか、明るく軽い空気感になった。
ただただ手がつけられない暴れん坊。そんなイメージだったが、本当のオウキは明るく、公正で、そして何より信念を持った人であった。
こんなオウキがシーのそばにいるのだ。
俺の思惑はともかく、心強い味方が、いることに俺は、安心した。
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