【完結・前編】俺なりの恩返し…あれ？…もしかして、恩返しになってない？

恩返しって…

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中指を…更に爽の中に沈めていく…　
液体の力を借りているせいか意外と俺の指を、すんなり飲み込んでいくそこ…

熱い…奴の内部ナカ…
粘膜が俺の指にまとわり吸い付いてくるような感触…。

「ふっ…ん、ぅっ…」俺が指を進める動きに、顔を赤くしてうなる爽…

さらに奥深くまで沈めて、少しだけ指を曲げる…。
、
「う…くっ　んン…や…あ…」
身体を震わせて喘ぎながら、涙を流す…その、爽の表情にゾクリとする…。

「はっ…すげえな…おまえのその顔…女みたいに、色っぽい…ココ…あたりが、いいのか…？」
内壁をぐりぐりと擦る…。

「うっ…るさ…　あっ！…ん…」俺の指の刺激に、ビクンと跳ねる爽の上半身…

白い肌が…熱で、うっすらと桃色に変化しかけている…
なんて、…やらしい男だ…

反則だ…

とても、男とは思えない色香が…全身から漂っている…。
ちょっと、我慢できないかも…
人間って、交尾の前の色んな準備がめんどいな…なんて考えながらも一応、我慢して…人間界に従う。

「あんた、なんか全然…大丈夫そうだな…指、増やすぞ…」

そう、耳元でそっと囁いて、有無を言わさず二本目を挿入する…。
ぐぷ…ん…

また、…難なく俺の指を飲み込む…奴の淫らなそこ…　すげえ…見た目…

「…あっ！…　んぁ　…も…、い　…」奴が唸る…

「やだ…　やめ…　ん…あ　…あ…」
俺を上目遣いに見上げて、涙を流しながら…眉間にしわを寄せる…。

何度も指を抜き差ししながら、
指を中で、曲げたり伸ばしたり回転させたりしながら…執拗に刺激し続けると、
ある瞬間から、俺が奴のナカの、ある一点を指で擦った瞬間から…明らかに奴の声色が変化する…。

「あ…あ、や…、め…　は…っん…んんン…　嫌だ…やめ…ろっ…く…ぅ…　んン」
…やめるわけがない…何度も同じところに触れる…ぐりぐりと、こする…

「あっ…や…　く…」目をギュッと閉じて…刺激に耐える爽…。

可愛い…　咄嗟に、そう思った…。