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恩返しって…
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俺は爽に聞こえるように声を発する。
もちろん、胸への愛撫は止めずに…
「なんだかんだ言っても、結局は胸いじられんの、気持ち良いんだな…俺もやり甲斐があるよ…もうさ、いちいち抵抗なんてしてないで素直になれよ…?もうすぐだからさ…恩返しの本番…」
爽が、小さく声をあげながらも、恨みがましい目で俺を見る。
構わず続ける。
「あ、でも安心しろ…ちゃんと、後ろは慣らしてやるから…なるべく痛くねえようにする…俺に任せな…」
「あっ…く…ぅん…い…嫌…だっ…そんなこと…絶対っ…させるか…恩返しって…な…なんな…んだっ…いっ…意味…不明っ…」爽が必死に言葉を紡ぐ。
「そ…そもそも、…お…俺は男だ…!てめえ、わかってんのか…んっ!…はぁ…はあっ…ンン…んっ」
両方の胸の尖りをねじる…爽のヤバい声…敏感な男だ…。
それにしても身体の反応はともかく…精神面でまだ抵抗する爽…しかもまた…意味不明って言いやがった…
ってか、インテリイケメンに…てめえって言葉は、やっぱ似合わねー…
でも…なんでだ…?
恩返しって…恩を受けたものが、その相手に、喜ばれることを返す…確かそんな意味のはずなのに…
んで、気持ちのいい…昇天するようなセックス…これが人間界で一番手っ取り早い快楽だって…
だから恩返しにうってつけだって…これだったら長期間チマチマ奉公せずに、うまくいけば一回で終わるって…俺はそういう説明を受けて、わざわざ…これを…この恩返しを選んだってのに…。
コイツは…俺の精一杯の恩返しを…
全然素直に受け取ってくれようとしない…俺が男だから…?なのか…?
俺が雌犬…いや、…女だったら、喜んで恩返しを受け入れてくれたのだろうか…。
ますます、わからない…。
もういい…とにかく俺は、この恩返しを選択しちまった…もはや変更はできない…。
俺のモノで、爽をめちゃくちゃに良くして…めちゃくちゃイイって言わせて…コイツをいかせれば…
俺は晴れて…晴れて…。
俺はぶんぶんと頭を振って、目の前の爽に集中する…。
見てろよ、爽…
おまえが最初、嫌だって泣いて喚いたって…
絶対、もう一回してくれって…泣きながら俺にせがむようになる位に、良くしてやる…。
お前の身体をとろとろに、溶かしてやる…。
俺はついに、奴のベルトに手を伸ばした…。
もちろん、胸への愛撫は止めずに…
「なんだかんだ言っても、結局は胸いじられんの、気持ち良いんだな…俺もやり甲斐があるよ…もうさ、いちいち抵抗なんてしてないで素直になれよ…?もうすぐだからさ…恩返しの本番…」
爽が、小さく声をあげながらも、恨みがましい目で俺を見る。
構わず続ける。
「あ、でも安心しろ…ちゃんと、後ろは慣らしてやるから…なるべく痛くねえようにする…俺に任せな…」
「あっ…く…ぅん…い…嫌…だっ…そんなこと…絶対っ…させるか…恩返しって…な…なんな…んだっ…いっ…意味…不明っ…」爽が必死に言葉を紡ぐ。
「そ…そもそも、…お…俺は男だ…!てめえ、わかってんのか…んっ!…はぁ…はあっ…ンン…んっ」
両方の胸の尖りをねじる…爽のヤバい声…敏感な男だ…。
それにしても身体の反応はともかく…精神面でまだ抵抗する爽…しかもまた…意味不明って言いやがった…
ってか、インテリイケメンに…てめえって言葉は、やっぱ似合わねー…
でも…なんでだ…?
恩返しって…恩を受けたものが、その相手に、喜ばれることを返す…確かそんな意味のはずなのに…
んで、気持ちのいい…昇天するようなセックス…これが人間界で一番手っ取り早い快楽だって…
だから恩返しにうってつけだって…これだったら長期間チマチマ奉公せずに、うまくいけば一回で終わるって…俺はそういう説明を受けて、わざわざ…これを…この恩返しを選んだってのに…。
コイツは…俺の精一杯の恩返しを…
全然素直に受け取ってくれようとしない…俺が男だから…?なのか…?
俺が雌犬…いや、…女だったら、喜んで恩返しを受け入れてくれたのだろうか…。
ますます、わからない…。
もういい…とにかく俺は、この恩返しを選択しちまった…もはや変更はできない…。
俺のモノで、爽をめちゃくちゃに良くして…めちゃくちゃイイって言わせて…コイツをいかせれば…
俺は晴れて…晴れて…。
俺はぶんぶんと頭を振って、目の前の爽に集中する…。
見てろよ、爽…
おまえが最初、嫌だって泣いて喚いたって…
絶対、もう一回してくれって…泣きながら俺にせがむようになる位に、良くしてやる…。
お前の身体をとろとろに、溶かしてやる…。
俺はついに、奴のベルトに手を伸ばした…。
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