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ナツ・side

本心

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「は… あ… んっ …くぅ…  んんっ…」

爽の長い指が…何度も俺の中を行き来する… 

感じる部分…中を、巧みな動きで刺激され… 
とても、声を抑えられない…。

「あっ…あっ… も、 やだ…」首を振る俺…

「なぁ… ナツ…これ、どう…?気持ちいーか…?」

爽が指を前後に動かしながら…俺の耳元で囁く…。

「嫌だ…もう…いや… 爽っ… も、指… 抜いて…  はっ…あ ん」

「… ふーん… そっか… 抜いていいんだ…? じゃあ…」
 
ぐちゅ…ん … 

「はあっ…! んっ… くっ…」
指を一気に引き抜かれた刺激に、思わず腰が、震える…
そのまま…自分の身体を支えきれずに、シーツに倒れ込む俺…

「あーあ… おまえの尻…すっげー 眺め……ひくついてて、滅茶苦茶、淫らだぞ…」

「うっ…うるさっ… い… も… はあっ… は、あ…」

「さて…これから、どうしよっか…  なあ…ナツ…俺に…どうして欲しい…?」
爽が背後から、俺の髪を優しい手つきで撫でる…。

「は… あ…?」
「だから…どうして欲しいんだ…おまえは…。  言えよ…おまえの、今の、本心…」
「…ほ…本心…って…な…なんだよ…」

俺はゴクリと、つばを飲み込む…。

コイツ…爽は… 俺に、何を言わせたいんだ…  最低…

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