【完結・R18】鉄道の恐怖

もえこ

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清春編

対決

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実の妹が寝ている間に、こそこそとその妹の唇を奪い…あろうことか胸をいやらしくまさぐっていた男だぞ…

まごつく必要もないしそもそも質問することに、遠慮なんてする必要はない。

「あの夜あなたが、真由にしていたことについて…」
「ああ…さっきから何をまごまご言っているんだ…?時間ももう遅い、はっきり言ったらどうだ。」

段々と低くなる哲也の声… 
さきほどとは声音が違うことにドキリとしつつも、言葉を続ける。   

「お兄さん、あの夜帰ったときに、俺は、見たんです…」

「何をだ」間髪入れずに哲也が俺を見る。

その眼に…威嚇の光が灯るのを肌で感じたが、もう引くわけにはいかない。

「あなたが真由にしていたこと…俺の見間違いでなければ、あなたは真由に…キ… …キスを、していませんでしたか?いや…それだけじゃ、ない…真由の服の中に手を…入れて…」

「  … ほう… …  」

「… … …」 
ほうとは、なんだ… 

おまえはなぜ、そんなに…いつも堂々としていられる…?

怒りを覚えつつ、言葉を続けようとした瞬間、

    別の声が俺を遮った。












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