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清春編
理由
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「…茉優子さんっ…」
俺は茉優子の小さな顎をくいと上にあげて、顔を近付けていく。
「…清っ、春…さ… 駄目、ですっ…こんな所で… っやっ… 」
「… 黙って… 誰も見ていません…から」
「だめっ… あのっ んぅ… ん … ん」
俺は、細い腕で弱々しく俺に抵抗してこようとする茉優子の身体を逃さないように腕の中に閉じ込め、その小さな唇を半ば強引に、 塞ぐ…
ああ… 駄目だ…
茉優子の唇は、ものすごく柔らかで…
少し甘い…
ついさきほど食べた、バニラアイスクリームの味だ…
「 … んっ… 」
茉優子が苦しそうに、身じろぐ…
その…まるで水中で必死に息継ぎをしようとするかのような茉優子の小さく喘ぐような声が…なんとも…色気を帯びていて…
俺をさらに興奮させ…
同時に、堕落させる…
俺は、唇を合わせるだけでは飽き足らず…さらに、茉優子の唇をこじ開けるかのように自身の舌を茉優子の口内へ忍び込ませ…
まるで、茉優子の中を、蹂躙するかのように、舌を激しくうごめかせる…
「 … きよ、はっ ん …んっ…」
理由など…もう、いらない…
理由も…言葉も… 意味付けも…
もう… …
もはや、必要ないのだ…
俺は茉優子の小さな顎をくいと上にあげて、顔を近付けていく。
「…清っ、春…さ… 駄目、ですっ…こんな所で… っやっ… 」
「… 黙って… 誰も見ていません…から」
「だめっ… あのっ んぅ… ん … ん」
俺は、細い腕で弱々しく俺に抵抗してこようとする茉優子の身体を逃さないように腕の中に閉じ込め、その小さな唇を半ば強引に、 塞ぐ…
ああ… 駄目だ…
茉優子の唇は、ものすごく柔らかで…
少し甘い…
ついさきほど食べた、バニラアイスクリームの味だ…
「 … んっ… 」
茉優子が苦しそうに、身じろぐ…
その…まるで水中で必死に息継ぎをしようとするかのような茉優子の小さく喘ぐような声が…なんとも…色気を帯びていて…
俺をさらに興奮させ…
同時に、堕落させる…
俺は、唇を合わせるだけでは飽き足らず…さらに、茉優子の唇をこじ開けるかのように自身の舌を茉優子の口内へ忍び込ませ…
まるで、茉優子の中を、蹂躙するかのように、舌を激しくうごめかせる…
「 … きよ、はっ ん …んっ…」
理由など…もう、いらない…
理由も…言葉も… 意味付けも…
もう… …
もはや、必要ないのだ…
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