【完結・R18】鉄道の恐怖

もえこ

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清春編

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真由と茉優子は違う…

   茉優子に対しては、違う…

妹、ではない…

茉優子は、俺にとって、間違いなく…どうしようもないほどに『女』なのだ…

その証拠に、茉優子と抱き合った後は、別れてからすぐにまた、彼女に会いたくなる…

その白く柔らかな肌に、もう一度触れたくなる…

茉優子の温かな笑顔を思い出しながら、一言一句、会話を振り返ってしまう…


恥ずかしがる茉優子の、あの鉄の鎧を…

茉優子らしい素朴な色合い…黒や灰色で埋め尽くされた茉優子の鬱陶しいあの服らを全て…引き剥がし、裸にして…

茉優子を男の…俺の体の下に組み敷き… 
茉優子の小さな抵抗など容易く受け流し…
あの…か細く白い手首を押さえつけて、動けないようにして…

舐めたい…     あの柔肌を…

茉優子の身体の全ての部分を…  余すことなく舐め尽くし、味わいたい…
愛したい…

真由ほどに大きくはないが十分に弾力がある魅力的な胸や…男を受け入れるあの場所にもいやらしく触れて…  舐めて…  刺激して…
茉優子を良くしたい… 

茉優子がおよそ言わないであろうセリフを…むしろ、言わせたい…

とても本人には言えたことではないが、できるなら、あの…美しい形の良い小さな紅い唇で…    して…   ほしい…

俺が、茉優子の中に侵入した後は、
いやだとうめくように泣きながらも、気持ちいい…もっとして…もっと深く突いてと… あの白い体をくねらせて、そんな風に喘いで欲しい…


ああ…  

だめだ…  
また俺は、茉優子に会いたくなってきている…    
そして、妄想の中身があまりに卑猥過ぎる…

心が…
  身体が…  茉優子を欲している…
どうしようもなく、求めている…

俺は…  なんと、最低な男だろう…


ここは、病院だ
こんな場所で…     しかも…
真由がすぐそこに、寝ているというのに…

真由が沢山の管に繋がれて生死を彷徨っているこの状況で… 病室内で…
俺は一体、何を考えているんだ…

 ピピピピ…  突如なった音に、

     ドキリとする…


携帯を開くと…

  茉優子からのラインだった…



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