【完結・R18】鉄道の恐怖

清春編

要望

「…　っ…　…」

俺はクラリとする…
茉優子から…　まだダメだと、言われた…

茉優子の…普段は白い頬が、淡い…桃色に染まっている…
思わず口にしてしまったというところか…　　恥ずかしいのだろう…

駄目だ…　　
俺にとって、茉優子のこの答えは、完全に予想外のもので…

不思議なことに…　
余計に、欲情してしまう自分がいた…

まだ、達するな…　
つまり、茉優子は俺にまだ、そうなって欲しくない…
即物的に言うと、出すな…と、言っているのだ…。

この行為を…まだ、セックスをやめるなと…

まさか、そんなことを清純だと思っていた茉優子の口から、聞かされるなんて…
俺はその茉優子の言葉で、さらにいっそう反応してしまいそうになる自身を、必死に戒める…

今まさに、狂おしく抱いている相手に、まだいくな、やめるな、などと言われることは、
ある意味で、男の自信につながる…

これはあくまで俺の場合の話に過ぎないが、少なくとも俺は、そんな風に相手に言われることで、
余計に我慢が効かなくなる…　

「…　茉優子さんっ　…何を…　　　もう、ダメだ…本当に…　」

俺は思わず、茉優子の細い腰を自身の方に引き寄せ、もう一度抱え込み、自身の全くおさまらないそれで何度も突き上げる…そして、茉優子の温かな内部をえぐるようにかき回す…

「あっ…　んっ！…　」

俺のそれが、茉優子の中の感じる部分を刺激したのか…突如、茉優子の腰がビクンと跳ね上がる…
…　それに伴い、中が締まり、内壁もうねる…
あぁ…もう、…本当に駄目だ…　やばい…　　　
こんな状態で、待てと言われても…　到底、無理に決まっている…。
もはや、腰が勝手に動いている始末だ…　　

　　　　　　　　俺は、獣だ…