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清春編
茉優子の
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「… くっ… 茉優子さ、んっ… もう俺… いきそう、…なんですが… いい …?」
腰をゆっくり前後させながら、鏡の中の茉優子に問う…
もう、限界だ…
本当は男の本音として…
茉優子に聞くまでもなく…
このまま一気に抽挿のスピードを上げたい…堅く張り詰めた自身を…滅茶苦茶に…茉優子の奥深くまで…これ以上いけないところまで…突き込みたい…
白い尻を掴んで…何度も… 激しく…
だが…
そのどうしようもない男の欲望を…
衝動を、なんとか抑えつける…
さすがに、無理矢理にそんなことはできない…自分だけが快楽を得るためにそうすることは簡単だ…
だが、違う…
俺は、心から茉優子を良くしたい…
自分だけじゃなく、できれば一緒に…快楽を得たいのだ…
茉優子の旦那のようには絶対にしたくない…
相手の気持ちがわからないままに…
相手が快楽を得ているかもわからない状態で、自分だけ…
そんなことはしたくない…
茉優子を、心も体も満たしたい…
満足させたい…
本当の意味で、愛したいのだ…
ふと、頭をよぎる…
俺は、真由にこんなことを…こんな感情を持ったことがあっただろうか…
最初の頃は… あるいは… …
いや、今は考えない…
こんな時に妻のことを思い浮かべること自体、駄目だ…
俺は即座に、
真由のことを頭から切り離した。
ああ… もう、…もう…
ぐちゅぐちゅと…
二人が密着するたびにそこから漏れ出る水音が生々しく、いやらしい…
俺はまだ、我慢できるギリギリの状況で、茉優子にもういいかと尋ねたつもりだったが… 茉優子の回答は、まだだ…
もう一度聞こうかと、口を開く…
「…茉優子…さん… くっ、…あ、あの」
「あっ… ん、 …あん…」
茉優子は前のめりに洗面台をつかんで、小さく悶え…みだらに喘ぎながら、ふと…気付いたようにこちらを見上げる…
「… ん… っ… あっ … ふ… ダメ…清春さんっ…い、や… です…
まだ嫌っ …あっ、ん…いや … やめ… ないで… んっ…」
「… えっ… … 」
俺は茉優子の言葉に驚いて…
思わず腰の動きを止めそうになった…
今… 茉優子はなんと… 言った…?
俺の聞き間違いか… …
いや… 確かに…
まだ、やめるなと…
こんなことは、
初めてのことだった…
腰をゆっくり前後させながら、鏡の中の茉優子に問う…
もう、限界だ…
本当は男の本音として…
茉優子に聞くまでもなく…
このまま一気に抽挿のスピードを上げたい…堅く張り詰めた自身を…滅茶苦茶に…茉優子の奥深くまで…これ以上いけないところまで…突き込みたい…
白い尻を掴んで…何度も… 激しく…
だが…
そのどうしようもない男の欲望を…
衝動を、なんとか抑えつける…
さすがに、無理矢理にそんなことはできない…自分だけが快楽を得るためにそうすることは簡単だ…
だが、違う…
俺は、心から茉優子を良くしたい…
自分だけじゃなく、できれば一緒に…快楽を得たいのだ…
茉優子の旦那のようには絶対にしたくない…
相手の気持ちがわからないままに…
相手が快楽を得ているかもわからない状態で、自分だけ…
そんなことはしたくない…
茉優子を、心も体も満たしたい…
満足させたい…
本当の意味で、愛したいのだ…
ふと、頭をよぎる…
俺は、真由にこんなことを…こんな感情を持ったことがあっただろうか…
最初の頃は… あるいは… …
いや、今は考えない…
こんな時に妻のことを思い浮かべること自体、駄目だ…
俺は即座に、
真由のことを頭から切り離した。
ああ… もう、…もう…
ぐちゅぐちゅと…
二人が密着するたびにそこから漏れ出る水音が生々しく、いやらしい…
俺はまだ、我慢できるギリギリの状況で、茉優子にもういいかと尋ねたつもりだったが… 茉優子の回答は、まだだ…
もう一度聞こうかと、口を開く…
「…茉優子…さん… くっ、…あ、あの」
「あっ… ん、 …あん…」
茉優子は前のめりに洗面台をつかんで、小さく悶え…みだらに喘ぎながら、ふと…気付いたようにこちらを見上げる…
「… ん… っ… あっ … ふ… ダメ…清春さんっ…い、や… です…
まだ嫌っ …あっ、ん…いや … やめ… ないで… んっ…」
「… えっ… … 」
俺は茉優子の言葉に驚いて…
思わず腰の動きを止めそうになった…
今… 茉優子はなんと… 言った…?
俺の聞き間違いか… …
いや… 確かに…
まだ、やめるなと…
こんなことは、
初めてのことだった…
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