246 / 544
清春編
感情
しおりを挟む
ああ… 食事など、もはやどうでもいい…。
今すぐこの茉優子の、堅い鎧を…
この黒と灰色の邪魔な…見るからに野暮ったい服たちを…取り去りたい…
茉優子をそこにあるデスクに後ろ向きに立たせて… 黒いストッキングもろとも下着を押し下げ…
スカートを捲し上げ、尻をつかんで後ろから… 犯したい… ああ…
「…清春さん…… ?」
「…は…、はい…! 」
茉優子の問いかけに心臓がバクンと、音を立てたような気がした。
今、俺が脳内に描き出していた映像を仮に茉優子に見られたとしたら、俺は死ぬしかない…
咄嗟にそう思うほどに、
俺はこんなにも健全な場所で…一体何を、妄想していたのか…
しかも、後ろから犯したい、などと… 一体俺は…
「…どうかされました…?あの…食事、何食べたいですか…?場所はどうしましょう…?」
茉優子の純粋で綺麗な目が、俺を真っすぐに見つめているのに、
俺はこう答えていた。
言った俺だって、信じがたい言葉だ…
「…俺は今すぐ、あなたが欲しい…駄目ですか…?」
「 …え… 」
茉優子の白い顔は、ゆっくりと、真っ赤に変化した…。
やっぱり、可愛い人だ…
心から、
そう思った瞬間だった。
今すぐこの茉優子の、堅い鎧を…
この黒と灰色の邪魔な…見るからに野暮ったい服たちを…取り去りたい…
茉優子をそこにあるデスクに後ろ向きに立たせて… 黒いストッキングもろとも下着を押し下げ…
スカートを捲し上げ、尻をつかんで後ろから… 犯したい… ああ…
「…清春さん…… ?」
「…は…、はい…! 」
茉優子の問いかけに心臓がバクンと、音を立てたような気がした。
今、俺が脳内に描き出していた映像を仮に茉優子に見られたとしたら、俺は死ぬしかない…
咄嗟にそう思うほどに、
俺はこんなにも健全な場所で…一体何を、妄想していたのか…
しかも、後ろから犯したい、などと… 一体俺は…
「…どうかされました…?あの…食事、何食べたいですか…?場所はどうしましょう…?」
茉優子の純粋で綺麗な目が、俺を真っすぐに見つめているのに、
俺はこう答えていた。
言った俺だって、信じがたい言葉だ…
「…俺は今すぐ、あなたが欲しい…駄目ですか…?」
「 …え… 」
茉優子の白い顔は、ゆっくりと、真っ赤に変化した…。
やっぱり、可愛い人だ…
心から、
そう思った瞬間だった。
0
こちらの作品は、ホラー・ミステリー大賞に応募しています。投票いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
お気に入りに追加
73
あなたにおすすめの小説




会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる