【完結・R18】鉄道の恐怖

清春編

男の欲

俺の中に…
何ともいえない感情が渦巻いていく…

この、控え目で従順な茉優子を…

夫である男が…
夫であるという、ただそれだけの理由で、茉優子を…

茉優子のこの、白く、柔らかく…美しい身体を、自分の欲望のままに、いいようにしている……

両手首を縛っての… セックス…
しかも茉優子がそうされることが嫌だと抵抗すれば、殴るだと…？

そういう性癖があるなら…そういう自覚が元々、あったならば…
結婚相手には、そういう相手を選べばよかったではないか…
茉優子は嫌がったが、探せば、茉優子と同様のことをされることに、喜んで応じる女だっているだろう…

なのに、その性癖を妻である茉優子に強いるなんて…  暴力をちらつかせ、抵抗できないようにして、組み敷く…などと…

彼女が喜んでいるならまだ納得もいくが、茉優子の口ぶりからそうではないことは明らかだ…。

もはや茉優子の旦那は、男のクズだとしか、言いようがない…

だが… その話を聞いた瞬間、俺の脳裏に…

茉優子の、

　　あられもない姿が、浮かんだ…



縄で両手首を縛られた恥ずかしい格好で、屈強な男に貫かれ、何度も激しく突き上げられながら…

泣きながらも淫らな表情で喘いでいる茉優子の…     情欲にまみれた顔が…

　　
　　絶対に、

　　　　茉優子にはいえない…