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清春編
家庭
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「あっ…ん、 あ… 」
俺は茉優子の胸を…両手で揉みしだき…その立ち上がりかけた紅い粒を…何度も舌で転がしながら、茉優子の反応を見ていた…。
いつも通り…茉優子は白く細い首をのけぞらせて、俺の愛撫に耐えながら、淫らな表情で甘い声をあげる…
だが、どうも、おかしい…
今まで、茉優子のほうから抱いてなどと…正面から言われたことなどなかった…
なのに、今日は… 茉優子が…俺に縋るような視線を投げてきて…抱いてと、確かに口にした。
ついさっきまで、バスルームの床に座り込んで放心状態だったのも気になる…
そして何より、もはや…俺には知らないふりなんて…気づかないふりなんて、できない…
茉優子の身体に…白い肌に残された無数のあざ… 古そうな傷と…もしかしたら、つい最近できたかもしれない青白いあざ…
気付いた箇所だけでも…三、四ヶ所…
鎖骨の下あたりと… 胸の周辺…臍の下…脇腹のあたり…
洋服で見えない場所ばかりに… 点々と残るあざ… キスマークなどでも、多分ない…
そして…一番不可解なのが、両手首の少し上だ…まるで縄か何かで拘束されたかのような…少し赤みがかった跡が、ぐるりと手首周りを、囲んでいる…。
腕時計か、ブレスレットか何か…アクセサリーの跡か…?とも思えるが、
茉優子は普段、腕時計やアクセサリーなどの類は一切、していない…。
もしかしてこれは…
まさか、茉優子は…
茉優子は…
俺は茉優子の胸を…両手で揉みしだき…その立ち上がりかけた紅い粒を…何度も舌で転がしながら、茉優子の反応を見ていた…。
いつも通り…茉優子は白く細い首をのけぞらせて、俺の愛撫に耐えながら、淫らな表情で甘い声をあげる…
だが、どうも、おかしい…
今まで、茉優子のほうから抱いてなどと…正面から言われたことなどなかった…
なのに、今日は… 茉優子が…俺に縋るような視線を投げてきて…抱いてと、確かに口にした。
ついさっきまで、バスルームの床に座り込んで放心状態だったのも気になる…
そして何より、もはや…俺には知らないふりなんて…気づかないふりなんて、できない…
茉優子の身体に…白い肌に残された無数のあざ… 古そうな傷と…もしかしたら、つい最近できたかもしれない青白いあざ…
気付いた箇所だけでも…三、四ヶ所…
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そして…一番不可解なのが、両手首の少し上だ…まるで縄か何かで拘束されたかのような…少し赤みがかった跡が、ぐるりと手首周りを、囲んでいる…。
腕時計か、ブレスレットか何か…アクセサリーの跡か…?とも思えるが、
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もしかしてこれは…
まさか、茉優子は…
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