【完結・R18】鉄道の恐怖

清春編

妄想

茉優子と、うまい食事を堪能しながら…
彼女の鈴のように笑う控えめな声を聞いて、癒されたい…。

そして食後は…ベッドに押し倒し…
茉優子の綺麗な肌を覆う邪魔な服を、全て脱がせて…　丸裸にし…
あの白く、まだ十分に弾力の残る胸に顔を埋め…舐め回し…　
あの場所に…指と舌を這わせ…　最後、俺のそれで奥深くまで貫いて…何度も突き上げ、淫らな声で喘がせたい…ああ…　　　茉優子…　　茉優…　


「…さん　…坂下さん…っ　…あの、良かったらお隣、いいですか…？」

「あっ！！　は…　は、い…　いいですよ、どうぞ…！！」
心臓が、止まるかと思った…　

声をかけてきたのは、違う部署だが、仕事で接点のある女性社員の一人だった…。

俺は慌てて、淫らな表情と白い身体で俺を誘う茉優子の姿を、頭から消し去る…。
白昼堂々、何を考えている…　
まるで、若い学生のようだと自分自身に呆れる…。

俺は自身の下半身の異変に気付き、慌てて弁当で隠すようにしながら箸で、おかずを口に運ぶ…。

「坂下さん、毎日お忙しそうですよね…身体、無理しないように気を付けてくださいね？」

ねっとりとした視線で俺を見る女性社員…この女性に限らず、一対一での食事や飲み会の誘いは時々あることだったが…実は俺には全く興味がなく断り続けていた…。
他の女と遊ぶなんてありえない…　

俺は結婚している…真由がいるのだ…　ほかの女に手を出すなど、ありえない…。　
いやもはや、俺には…あの控えめで可憐な、茉優子がいるのだから…。

「ああ…はい…ありがとうございます、大丈夫です…。」

俺はその社員の言葉に適当に相槌を打ちながら早々に食事を済ませ、下半身が収まるのをまって
その場を後にした…。