74 / 544
過ち
しおりを挟む
「ああ…お兄ちゃ…ん、好き…好き…」
俺は真由から自身を引き抜くことなく…真由を抱きしめる…
一度、吐き出したものの…まだまだ、おさまりそうにない俺の…モノ…
「もっと…して…お兄ちゃんの…好きなように、して…お願い…今日だけは…今日だけでいいから…」
…好きにして…
男を狂わす言葉を、可愛い真由が口にする…
俺は、真由のその言葉にたまらなくなり、今度は真由をうつ伏せにして、後ろから…容赦なく激しく…突き入れる。
「ああっ…!ああ…んン…いや…あ…恥ずかし…ん…」
ギシギシと揺れるベッド…真由を背後から抱き締め、白い小さな尻をつかんで、突きまくる…
俺と真由が繋がっているその部分を直視して…頭がおかしくなりそうなほどに興奮してしまう俺…。
今日だけだ…今日だけ… 明日からは…俺たちは普通の兄弟に戻る…
父さんと母さんがいない…今日だけ…今日だけでいいから…
…神様…どうか許してください…
・・・・・・・・・・・・・・・
「…私と真由は…そうやってその夜、ついに結ばれました…
私達はあの夜…確かに愛し合った…たった一夜で…幾度となく身体を重ねました…
世間一般で言う…絶対にしてはならない禁忌を犯したわけです…。」
そう言って、男が一瞬我に返ったように…私を見返す。
「そして翌日の夕方…私たちは突然の知らせを受けました…
両親が死んだと…旅先からの帰り道…事故に遭い即死…だったそうです…
当然のことながら、私と真由の目の前は…一瞬で真っ暗になりました…。」
そう言って、
男はゆっくりと目を閉じた…
俺は真由から自身を引き抜くことなく…真由を抱きしめる…
一度、吐き出したものの…まだまだ、おさまりそうにない俺の…モノ…
「もっと…して…お兄ちゃんの…好きなように、して…お願い…今日だけは…今日だけでいいから…」
…好きにして…
男を狂わす言葉を、可愛い真由が口にする…
俺は、真由のその言葉にたまらなくなり、今度は真由をうつ伏せにして、後ろから…容赦なく激しく…突き入れる。
「ああっ…!ああ…んン…いや…あ…恥ずかし…ん…」
ギシギシと揺れるベッド…真由を背後から抱き締め、白い小さな尻をつかんで、突きまくる…
俺と真由が繋がっているその部分を直視して…頭がおかしくなりそうなほどに興奮してしまう俺…。
今日だけだ…今日だけ… 明日からは…俺たちは普通の兄弟に戻る…
父さんと母さんがいない…今日だけ…今日だけでいいから…
…神様…どうか許してください…
・・・・・・・・・・・・・・・
「…私と真由は…そうやってその夜、ついに結ばれました…
私達はあの夜…確かに愛し合った…たった一夜で…幾度となく身体を重ねました…
世間一般で言う…絶対にしてはならない禁忌を犯したわけです…。」
そう言って、男が一瞬我に返ったように…私を見返す。
「そして翌日の夕方…私たちは突然の知らせを受けました…
両親が死んだと…旅先からの帰り道…事故に遭い即死…だったそうです…
当然のことながら、私と真由の目の前は…一瞬で真っ暗になりました…。」
そう言って、
男はゆっくりと目を閉じた…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
70
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる