【完結・R18】鉄道の恐怖

禁断

「真由…真由っ…」

俺は夢中になって、真由の服を脱がせにかかった…

パジャマのボタンに手をかけて…丁寧に外すのももどかしく…ボタンを引きちぎってしまいそうな勢いで…

一気に…本当に一気に、全裸に剥いた…

真由は…ぎゅっと目を閉じて、恥ずかしがった…。

白い胸と…あの部分をなんとかシーツを手繰り寄せて隠しながらも…当然全ては隠しきれていない…

その、恥じらう様子が、可愛くてたまらなかった。

「おに…お兄ちゃん…恥ずかしいから、電気は消して…」真由が消え入りそうな声で俺に懇願する。

「このままじゃ…だめか…？俺…今日は…今日だけは…真由の全部を見たい…この目に焼き付けたい…駄目…？消さなきゃ駄目…？だめか…？」

真由は優しい…

真由の性格から、俺がこんな風に言えば…きっと断れない…鬼畜な俺は、それがわかっていながらも、そんなことを、お願いした。

「…うん…わ、わかった…でも、一つだけ消して…明るいのは我慢するから…少しだけでも、暗くして欲しい…」真っ赤な顔で、小さく俺に訴える。

蛍光灯一つ分消したところで、そんなには変わらないが…真由の気持ちも少しは汲まねばと思い直し、一つだけ消した…やっぱり、さほど変わらない。

「あり…がと、お兄ちゃん…」

ああ…たまらない…可愛い…もう駄目だ…

俺の中の理性が、ガラガラと崩れていくのを自覚した。

俺は真由に覆い被さり、真由を隠す全てのものを直ちに取り除く。

まるで蓋をしたかのような手のひらから既に溢れ出している、若々しくて弾力がありそうな白い胸…

細くて折れそうな程に華奢な腰のくびれ…

その下から覗く、甘く激しく男を誘う…薄い茂み…


クラクラしながらも、

俺は禁断のそこに、ついに手を伸ばした。