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俺は自分の部屋のドアを内側から閉め、真由をベッドに押し倒す。
ギシリとベッドの軋む音…
「お兄…ちゃ…んっ…私…私…」真由がそう、小さく呟きながら俺に、細くて白い腕をゆっくりと差し出す。
「好き…もう、ずっと前から…」真由が、俺の頭を引き寄せて、その胸元に抱え込む。
「私が中学の時に、お兄ちゃんのお母さんが、私のお母さんと違うって話を聞かされた時に、わかったの…ああ、私のこの感情は…間違っているかもしれないけど…半分、間違ってないって…」
真由が…大粒の涙を頬に流しながら、俺に告げる。
「好き…小さいころからずっと好き…だった…。妹だから…駄目だってわかってるけど…お願い、今日だけ…本当に今日だけでいいから…抱いて…お兄ちゃんが嫌じゃなかったらで…いい、から…お兄ちゃんの好きなようにして…お願い…お願い…」真由が俺の頭をさらにかき抱くようにして、ぎゅうっと…胸に擦りつける…。
もう…駄目だ…俺の理性は完全に崩壊する…。
もはやこの状況で、我慢なんてできる筈がない…
ずっと好きだった真由…幼い頃から、自分の真由に対する気持ちが…妹に対するそれとは…違う気が、なんとなくしていた。
でも、気持ちに蓋をしていた…。
真由に、中学や高校の時に、告白してきた奴が何人いても…そのうちの一人が真由の彼氏になっても…
俺は兄だ…兄ちゃんだって…自分に思いこませて、我慢してきた…。
真由の最初の彼氏が真由の部屋で、まだ何も知らない真由に…迫ってキスをしているのを目撃してしまった時は…マジでハラワタが煮えくり返って…部屋に殴り込みに行くところだった…
でも…なんとか感情を抑え込んで…セーブしたんだ…。俺が出る幕じゃないって…そう、自分を納得させた…。
でも今…多分、本当はずっと前から潜在的に好きだった真由が今…俺を好きだと…抱いてと泣きながらせがんでいる…。
好きな女にこんな風に迫られて…一体どうやったら…拒否、できる…?
そんなこと…、どんな聖人君子にだって、できる筈がない…
「真由…俺も好きだ…ずっと…好きだった…いい…のか…本当に…?今から…おまえを俺のモノにして…いい…?」
俺の問いかけに、真由はこくんと頷く。
「お兄ちゃん…お願い…」目を閉じて、力を抜いたように、身体を投げ出す真由…
俺は可愛い真由を前にして、
その後…、自分でも驚くほどの、ただの男…野獣と化してしまったんだ…。
ギシリとベッドの軋む音…
「お兄…ちゃ…んっ…私…私…」真由がそう、小さく呟きながら俺に、細くて白い腕をゆっくりと差し出す。
「好き…もう、ずっと前から…」真由が、俺の頭を引き寄せて、その胸元に抱え込む。
「私が中学の時に、お兄ちゃんのお母さんが、私のお母さんと違うって話を聞かされた時に、わかったの…ああ、私のこの感情は…間違っているかもしれないけど…半分、間違ってないって…」
真由が…大粒の涙を頬に流しながら、俺に告げる。
「好き…小さいころからずっと好き…だった…。妹だから…駄目だってわかってるけど…お願い、今日だけ…本当に今日だけでいいから…抱いて…お兄ちゃんが嫌じゃなかったらで…いい、から…お兄ちゃんの好きなようにして…お願い…お願い…」真由が俺の頭をさらにかき抱くようにして、ぎゅうっと…胸に擦りつける…。
もう…駄目だ…俺の理性は完全に崩壊する…。
もはやこの状況で、我慢なんてできる筈がない…
ずっと好きだった真由…幼い頃から、自分の真由に対する気持ちが…妹に対するそれとは…違う気が、なんとなくしていた。
でも、気持ちに蓋をしていた…。
真由に、中学や高校の時に、告白してきた奴が何人いても…そのうちの一人が真由の彼氏になっても…
俺は兄だ…兄ちゃんだって…自分に思いこませて、我慢してきた…。
真由の最初の彼氏が真由の部屋で、まだ何も知らない真由に…迫ってキスをしているのを目撃してしまった時は…マジでハラワタが煮えくり返って…部屋に殴り込みに行くところだった…
でも…なんとか感情を抑え込んで…セーブしたんだ…。俺が出る幕じゃないって…そう、自分を納得させた…。
でも今…多分、本当はずっと前から潜在的に好きだった真由が今…俺を好きだと…抱いてと泣きながらせがんでいる…。
好きな女にこんな風に迫られて…一体どうやったら…拒否、できる…?
そんなこと…、どんな聖人君子にだって、できる筈がない…
「真由…俺も好きだ…ずっと…好きだった…いい…のか…本当に…?今から…おまえを俺のモノにして…いい…?」
俺の問いかけに、真由はこくんと頷く。
「お兄ちゃん…お願い…」目を閉じて、力を抜いたように、身体を投げ出す真由…
俺は可愛い真由を前にして、
その後…、自分でも驚くほどの、ただの男…野獣と化してしまったんだ…。
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