【完結・R18】鉄道の恐怖

もえこ

文字の大きさ
上 下
45 / 544

交わり

しおりを挟む
「好きです…貴女が好き…ああ…本当にずっと一緒にいたい…」
男は私の両脚をつかみ、恥ずかしいほど左右にこれ以上ないほどに開き、そこを熱い視線で見つめて腰を打ち付けながら、上擦ったような甘いセクシーな声で囁く…。

「あ…やっ…はぁんっ…んッ…んっ」
ギシギシとベッドがきしむような音を立てながら揺れる。

「ああ…いい…すごく…っ くっ…う…」
男がうめきながらも、屹立した自身で私を奥深くまで貫いたまま、お尻をつかんで、さらに私の内部ナカをえぐるようにして腰を動かす。

「あ、やっ…       はっ…  んンっ…いやぁ…んっ…んンっ…」
男の腰の激しい動きに合わせておかしな声を上げるのが恥ずかしく、我慢しようと手のひらで口を押さえても、男にあっけなく、両脇にどかされる。

「駄目だよ…我慢、しないで…貴女のいやらしく感じてる顔…見たいし、声も…聞きたいっ…っ …くぅ…」

…私と男の…結合した部分から…摩擦と激しい挿入で、淫靡な音が漏れだす… 

「ああっ…はぁ…も…もう、いやっ…んっ…それ以上…いやぁっ…やめっ…あ、あ、だめっ…ああぁ 、ん…」
男の逞しく反り返った、熱い男の証が…私の中をせめたて、揺さぶり…内部を隙間なく蹂躙していく…

中の圧迫感がすさまじく…
もはやもう耐えられない…快楽が…もう…そこまで…

「もう…俺も無理…ね、…?もう、イっていい…?一緒に…ね?貴女が…貴女の身体が…はっ…ぅ、あ…あまりに良すぎて…もう俺…無理…はっ…くっ…いくよ…好きだっ…、…」

いったんズルリと…入口付近まで引き抜かれて私が気を抜いた瞬間、ズンッっと…奥底まで一気に貫かれる。
その衝撃に私の声が漏れだす「あ…あああぁ!…ん…ぁ…駄目…あ はぁ…んあ…いやぁ …」

お互いがほぼ同時に快楽の波に飲み込まれ…きつく…固く抱き締めあう…これ以上密着できないほどにきつく…

同時に、私の交差した脚が彼の堅いお尻を締め上げる… 
私の中に…薄い皮膜越しに彼の性が吐き出され…最後…私たちは脱力する…

ああ…幸せ…ずっと、こうしていたい…
ずっと、激しく抱かれていたい…

それでこそ…求められてこそ…私の存在意義があるのだから…

                 
             


                                  
しおりを挟む
こちらの作品は、ホラー・ミステリー大賞に応募しています。投票いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
感想 3

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...