12 / 16
12
しおりを挟む
「はっ…あ、っ… はあっ… 」
男がいやらしく…舌舐めずりをしながら、私を見下ろす…激しく、腰を打ち付けてくる…
血走った眼…
薄笑いを浮かべた、半開きの口…
シャラと…男が腰を振るたびに微かに音を立てる、金色のネックレスが、私の首筋に、何度も触れて…
何もかも… 全てが、気持ち悪い…
怖い… 痛い …
「あ …や、痛…い…嫌…いやぁ… も… やめ…て いやああああぁ… !!」
「う、おっ!!…」
耳のそばで、大きな声…
「…な…なん…だ…!?ど… どした?早紀…っ … !?」
え… ??
ここ… どこ … ?
部屋にパッと照明がつく。
ここは…えっと… ここは… …?
「おい…早紀…おまえ、顔が真っ青だぞ…大丈夫か…怖い夢でも見たんか…? いや、マジで、ビビった… デカい…とんでもねえ声…出すからよ…」
隼人が私の額に大きな手を当てる。
「おまえ、もしかして熱でもあるのか…?うなされたとか…? …」
目の前にいるのは隼人…
間違いなく、私の彼氏だ…
今のは… 夢… ?
まだ…体が細かく震えているのに、気付く…
「あ…ごめ…ん、夢見てた…すごく…怖い…ゾンビが沢山…襲ってきて…怖かった…」
咄嗟に嘘をつく。
違う… ゾンビの夢じゃない…
あれは… あれは…別の夢 …
あれ…なんだっけ…?
何かが心にひっかかる…
男がいやらしく…舌舐めずりをしながら、私を見下ろす…激しく、腰を打ち付けてくる…
血走った眼…
薄笑いを浮かべた、半開きの口…
シャラと…男が腰を振るたびに微かに音を立てる、金色のネックレスが、私の首筋に、何度も触れて…
何もかも… 全てが、気持ち悪い…
怖い… 痛い …
「あ …や、痛…い…嫌…いやぁ… も… やめ…て いやああああぁ… !!」
「う、おっ!!…」
耳のそばで、大きな声…
「…な…なん…だ…!?ど… どした?早紀…っ … !?」
え… ??
ここ… どこ … ?
部屋にパッと照明がつく。
ここは…えっと… ここは… …?
「おい…早紀…おまえ、顔が真っ青だぞ…大丈夫か…怖い夢でも見たんか…? いや、マジで、ビビった… デカい…とんでもねえ声…出すからよ…」
隼人が私の額に大きな手を当てる。
「おまえ、もしかして熱でもあるのか…?うなされたとか…? …」
目の前にいるのは隼人…
間違いなく、私の彼氏だ…
今のは… 夢… ?
まだ…体が細かく震えているのに、気付く…
「あ…ごめ…ん、夢見てた…すごく…怖い…ゾンビが沢山…襲ってきて…怖かった…」
咄嗟に嘘をつく。
違う… ゾンビの夢じゃない…
あれは… あれは…別の夢 …
あれ…なんだっけ…?
何かが心にひっかかる…
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる