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イブイブの夜

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「明里…好き…なのか…その…関口のこと… …」
…なんで… そんな風に… 斗真くん…?

「え…そんなこと、ない… …関口君は友達…だし‥」
「じゃあ…行くなよ…その、図書館か…カフェか… そんなとこ…」
「え…?」
「俺は明里に…関口とそんなところに行ってほしくない…」
「え… なんで… 」
戸惑う私…どうしちゃったの斗真くん…心臓が早鐘を打つように鳴る…

「なんでって… それはなんていうか…嫌、だからだ…明里が俺以外の誰かと…遊んだり、するの… 」
「… … … 」
「なんか俺…変だな…こんな風に明里の行動…の、制限とか…できるわけないのに…なんかごめん… …もうわかった…うん、‥俺はさ…明里…」
「う…うん…」

「どうやら俺…おまえのことが、好き…みたいだ…だからこんな…モヤモヤしてるんだと思う…関口が明里と話している時、なんか…イラっとしたし…」

   「…  え … ?…  」
 
    私は自分の耳を疑った…。

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