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~杉崎~

性分

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「あっ… …」

俺は、彼女の裸の後ろ姿を目の前にして…
今にも煮えたぎりそうになる男の欲望…
すぐにでも、貫きたい衝動をなんとか抑えながら、彼女の白い肌にそっと、触れる…。

彼女の細い首の筋から…背骨に沿って、下に向かってゆっくりと指を滑らせると、
彼女はくすぐったいのか、何度もビクンとのけ反った。
すべすべとした…滑らかな肌… たまらない気持ちになる…。

「… 水無月さん… お尻…触って、いい… … ?」

自分でも思う…
彼女に聞かずに、スマートに流れに沿って触ればいいだろう、…とは…

だが、性分なのだ…これは仕方ない…

そしてまだ、二度目の行為…
彼女に遠慮がないかと聞かれれば、ないとはいえない…
あまりに強引なことをして、こんなはずじゃなかったと、彼女に…やはり引かれたくはないのだ…

「 杉崎さん… そんな、こと…聞かれると、余計っ…恥ずかしい、です…」
彼女が消え入りそうな声を出しながら、俺を振り返る。

「じゃあ、遠慮なく… 」
俺は即座に、彼女の丸くて可愛らしい尻に触れる。
彼女が言うように確かに小ぶりだが、ぷるんとしていて…張りがある… 

「あっ… … や… ぁ… 」
俺が触れ、少し丸みを撫でさすると、彼女が再び恥ずかしそうに小さく声をあげるが、
もはや、そこから…俺の手は離れない… 手が、離せない…

俺はついに、両手で彼女の双丘をつかんだ…
俺の手の中にすっぽりちょうどよく、おさまるサイズ…
たまらず、撫でまわし… 軽く、揉んでみる…
感触はすべすべだ…全く肌荒れしていない、白くて綺麗な肌… 

「す… 杉崎、さん…  あの… そんな…じっくり、…」

ハッとする… 
そうだ…あまりの感動に、我を忘れて集中し過ぎた… 俺は変態か…
今日は、尻の品評会に来たわけではない…

彼女を、後ろから抱く…バックで、する… そう、それだ…

俺は無言で、彼女のそこに…男を受け入れる場所に…後ろから触れる…。
俺が侵入すれば…
ひょっとしたら痛いかもしれない…彼女の苦痛をできるだけ減らしたい…
俺はその一心で、まだ少し潤いが残っているそこを、指で念入りにほぐし始める…。

「ああっ… ん…  いや、ぁ… 」

くちゅ… ん…  くちゅ… 

指を… 何度かそこに侵入させ、少し中で動かしただけで、彼女はまた…ビクビクと震え始めた…。
膝立ち…まさに、四つん這いの状態で…俺の愛撫に腰を揺らす様が、さらに俺の欲望に火をつける…。 
どうやら彼女は、とても感じやすいらしい…

「ここに、いい… ?水無月さん…もう、我慢できない…ここに、…挿れるよ…?」

後ろから背中を包み込むようにして…彼女の耳元で囁く…

彼女も気付いているはずだ…

俺のものはもう本当に限界で…
堅くたちあがり、彼女のもも裏付近に、ぐいと押し付けるような形になってしまっている…。

「は… い… あっ…ん、…」

彼女の苦し気な声…
俺はそこから、指を引き抜いて…やっとそこに…俺自身の先端をあてがった。



 













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