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~拓海~

唇と舌

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「…んっ …拓海く …ん … ああっ… 」

俺は瑠衣の脚の間に体をすべらせ、丹念にそこを舐め始めた…。
瑠衣のふくよかなふとももを左右に開いて、明るい照明の下で…
何もかもが丸見えだ… 

最初は唇と舌で表面だけを…
そして徐々に中へ…舌を忍ばせていった。

尖らせた舌で敏感であろうその場所をつつけば、瑠衣は何度も腰を震わせ、小さく喘いだ。
入口のまわりをえぐるようにたどれば、あっと、高い声を上げた。

「瑠衣… マジですごい…ここ、濡れ濡れ…なんだけど… 」

卑猥な言葉をわざと唇に乗せて、
俺がそこから顔を上げて、瑠衣の方を見上げると

「やだ… 拓海くん …もう、 言わないで… あとそんな場所からこっち、見ないで… 」
「ん… なんで…ここもだけど、瑠衣の顔も見たい…マジでここ、次から次に溢れてきて…すごいよ 」
「いや… んっ… あん  あぅっ…   んん…」

舌でぞろりと舐めあげるたびに、
瑠衣が、ビクンと身体を震わせて、のけ反る。
たまらない…  もう、限界に近い…  でも、もう少しだけ、耐える…

「… … …」

俺は無言で、また、そこに顔を埋める… 
さっきシャワーを浴びてきたせいか、そこからは最初、石鹸の香りがしたが
徐々に、女の匂いも入り混じり、それが男の本能をさらにいっそう、駆り立てる。

ぺろぺろと舐めながら、盗み見る… … もう十分に熟してみえるそこ…

「…あぁっ… んっ…たく… みく… 」瑠衣の喘ぎ声…
「 … 瑠衣…  もう、… いい…?」
「うん… お願い、…早く… きて、 拓海くんっ …」
「…ん … 」

俺はゆっくりそこから起き上がり、やっと自分の衣類に手をかける…。
瑠衣の前で裸になるのはさすがに初めてで気恥ずかしいが、もはやこの状況。
男だし、そんなことは言ってられない…

ハーフパンツとともに下着も蹴るようにして一気に脱ぎ去り、
瑠衣の上に再びのしかかる。 
軋むベッドの音が、やけに、生々しい…

「…拓海くんの裸だ …カッコいい… 逞しいね、 …ん、ここの筋肉も凄い…」

瑠衣が恍惚とした表情で、俺の腕の筋肉にそっと触れる…。

待てない…早く、挿れたい… 
本能が、瑠衣との会話をすぐに、終わらせる…。
「そうかな…   瑠衣… もう、いくよ…?」欲望で、上擦る声

「うん…  きて…」

俺は瑠衣のそこに、

遂に…自身の、堅くそそり立つそれを、あてがった…。




















 
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