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~拓海~

嗜虐心

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俺が突き上げるような素振りをすると…
葉月は苦しそうに、もうやめてと弱々しく言いながら、うっすらと涙を目じりに浮かべていた… 

なのに俺は、その涙で余計に嗜虐心をくすぐられて…  
もっと…虐めて啼かせたくなって…

最後には、いつもは葉月が恥ずかしいといって嫌がる体位…四つん這いにさせ、
激しく俺のモノで…葉月の最奥を、突きまくった…。

葉月の白くて可愛い尻を両手でつかみ…何度も、何度も俺のいきり立ったもので奥深くまで突きあげると…
葉月はアンアンと可愛く喘いで…背中をしならせ…何度も、イイ声で、啼いた…。

俺は背後から…その結合部を…ずっと眺めていた… 
くちゅくちゅといやらしい水音を立てながら… 俺のオスが、葉月のそこに、何度も埋め込まれていく…  

ああ… 視覚的にヤバい… たまらない… 

… もう付き合って何年も経つのに、葉月の反応はいまだに初々しくて…
セックスが終わった後も…すぐに身体を隠し、絶対に裸で歩き回ったりしないし…

だからこそ、可愛くて仕方ない…。


だけど最近…  
少しだけ、葉月の態度に違和感をおぼえる…。

俺の気のせいだろうか…。

しかもこの前葉月は… 俺に何か、言いかけた… ような気がする…。

会ってからずっと、何か、もの言いたげな顔をしていた…。

何か、折り入って話があるのではないかと、俺は思った…。

            
    一体、なんなんだろう…。


       まさか…な… 








お知らせ

この後、しばらくは拓海サイドの話となります。
読み飛ばしても本編に影響はありませんので
拓海の内心、内情を知りたくないと思われる方はスルーしてください。

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