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~杉崎~
被食者
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俺はあれ以降…
信じられないような状況で、童貞を失って以降…少し、おかしくなった、みたいだ…
男だけど… 男じゃないような…
多分、一般的には…奪う側だと思われている存在の男が…奪われる側に回ってしまったかのような…
おかしな…そんな感覚…。
俺は…何者なんだ… ただひとつ、言えること…
俺は、捕食者じゃない…
被食者… なんだ…
もう、俺は…
あの…図書委員の女の子を真っすぐに見ることはできない…。
俺にはもう、見る資格がない…。
そんなことを考えていた矢先に、図書委員の彼女は3年の押しの強い男子に告白されて、
結果付き合うことになったと…噂で、聞いた。
もう、いい…
何もかも、どうでもいい…
多分この先ずっと…俺には多分、普通の男女の…純粋な恋愛なんて出来ない…
こんな俺に…、出来るはずがない…
うっすらとそんな、気がしてきていた…。
俺はその後…あの勢いと明るさに押され…
流されるままに沙織と、付き合うことになった…
家庭教師はそのまま続き…
家に誰もいない時は何度も、沙織に裸に剥かれ、食われた…。
「修哉くん… いいよ、 あンっ…ぁん ん… 気持ちい…」
「… … くっ… う… っ…」
俺は感情を殺して…沙織の求めるセックスに、応じた…
受け身ではあったもののもちろん、自身も…男としての快楽を享受し…
もう … いい…
頑張ったって… 抗えない … …
きっと何も、変わらない…
これはこれで、楽だ…
もう俺はずっと、これでいいと思った…
正常な思考は崩壊し…いつしか、
そんな風に思うようになってしまったんだ…
信じられないような状況で、童貞を失って以降…少し、おかしくなった、みたいだ…
男だけど… 男じゃないような…
多分、一般的には…奪う側だと思われている存在の男が…奪われる側に回ってしまったかのような…
おかしな…そんな感覚…。
俺は…何者なんだ… ただひとつ、言えること…
俺は、捕食者じゃない…
被食者… なんだ…
もう、俺は…
あの…図書委員の女の子を真っすぐに見ることはできない…。
俺にはもう、見る資格がない…。
そんなことを考えていた矢先に、図書委員の彼女は3年の押しの強い男子に告白されて、
結果付き合うことになったと…噂で、聞いた。
もう、いい…
何もかも、どうでもいい…
多分この先ずっと…俺には多分、普通の男女の…純粋な恋愛なんて出来ない…
こんな俺に…、出来るはずがない…
うっすらとそんな、気がしてきていた…。
俺はその後…あの勢いと明るさに押され…
流されるままに沙織と、付き合うことになった…
家庭教師はそのまま続き…
家に誰もいない時は何度も、沙織に裸に剥かれ、食われた…。
「修哉くん… いいよ、 あンっ…ぁん ん… 気持ちい…」
「… … くっ… う… っ…」
俺は感情を殺して…沙織の求めるセックスに、応じた…
受け身ではあったもののもちろん、自身も…男としての快楽を享受し…
もう … いい…
頑張ったって… 抗えない … …
きっと何も、変わらない…
これはこれで、楽だ…
もう俺はずっと、これでいいと思った…
正常な思考は崩壊し…いつしか、
そんな風に思うようになってしまったんだ…
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