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〜二人〜

キスの雨

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「…水無月さん… 好きだ…」
そう、頭上から囁いて…近付いてくる杉崎さん…。

「んっ…ふ…」再び唇を塞がれ…激しく口内を蹂躙されて…息が…苦しくなった頃、
一旦唇が離れた…

その後、杉崎さんが…私の身体の至るところに…キスの雨を降らせる…。

唇から頬に移り…耳たぶ… 首筋… 鎖骨へ…
そのまま、脇の方へ… 私はくすぐったさに身をよじりながらも、耐える…

「あ…っ… ふ… 杉崎さっ …あの…っ…」

私の声が聞こえていないかのように…どんどん…どんどん…杉崎さんの身体が…下へ…降りていく…。

ちゅっ… ちゅっ… …と、まるで…小鳥がえさをついばむように…
可愛らしい音を立てながらどんどん…杉崎さんの唇が下方に…  

その唇が…ついに胸の膨らみに到達し…ちゅっ…チュッと…徐々に中心に向かっていくようにキスをされ…

「ああんっ…!…やっ…あ…杉崎さっ…ぁん…」私の悲鳴…
ちゅうっ… いきなり胸の中心部に…軽いキスではなく…突然、吸いつかれて、刺激に声が上がる…。

片方の胸も‥大きな手で優しく揉まれながら…突起を吸われ、コリっとかじられ…ねじるように引っ張られ…ビクンと跳ね上がる私…。
杉崎さんの触り方は…なんだか意地悪だ…刺激が強すぎて声が…止まらない…

「いやぁっ… あンっ… あ…ん」…激しく揉みしだかれ…尖りを口に含まれるたびに気持ちが良くて…どうしても…声が出てしまう…

「水無月さん…ごめんね…ここは…キスだけでは‥我慢できない…」

私の小さな乳首をその…形の良い唇に咥えたまま、杉崎さんが私を見上げる…。

その眼に…その…いやらしい情景に…ゾクリとする…。

「…は、あっ…可愛い… 」そう…杉崎さんはつぶやくように言いながらやっと…そこから唇を離し…
さらに下へ…

あばら…そして…おへそへ…

「きゃあっ…!!」いきなり、おへそのくぼんだあたりを杉崎さんの熱を帯びた舌でぞろりと舐めあげられ、悲鳴を上げる私…。
今…キスじゃなくてもしかして…舐め…られた…
いや…まだ…お風呂にも‥入っていないのに… すごく…恥ずかしい… …。

「あ…ごめん…驚かせたね…つい…」

杉崎さんが特に悪びれもせず…私に…まるで見せつけるかのようにして…お腹から下の方へ向かうように舌を這わせる…。

その感触にゾクゾクと身体を震わせながら…「あっ…ん‥ン…いやぁ…」と、淫らに喘ぎながら…私は杉崎さんの柔らかな髪に触れる…。

キスをされるたびに…肌を舌で舐めあげられるたびに…身体の中心部に甘い…刺激が広がる…。





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