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〜杉崎〜
衝動
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俺は彼女を引き寄せ、なかば無理矢理に彼女を数歩歩かせ、敷かれている布団に押し倒した。
もともとはなるべく彼女の目に留まらないようにと端に寄せた布団に…結局自分から彼女を引っ張り込んでいるじゃないかと、自分を嘲笑したくなる。
彼女を押し倒し、まるで飢えた獣のように彼女にのしかかる俺…。彼女の顔に視線を走らせると、驚きと動揺で瞳の奥がゆらゆらと忙しなく揺れている…。
俺も少し緊張していて、なんと言ったかはよく覚えていないが、確か、脱がせていいか…そんなようなニュアンスのことを彼女に言った気がする。
淫らなキスをして、彼女がぼうっとしているのをいいことに、ついに直に胸に触れ…先端を指で弄り、最後は胸の膨らみを…激しく揉みしだいた…彼女の可愛くよがる声を聞きたくて…どんどん行為がエスカレートしそうになるのをなんとか堪えながら…でも、やはり我慢できずに結局は彼女を…組み敷いてしまった…。
舌を絡めたキスをするだけ…
胸を揉む…だけ…では…もはや足りない…。
彼女が小さいんだと恥ずかしそうに告白してきた胸…
確かに大きいとは言えないが、ハリもあり…俺の片手におさまる…俺からすれば、むしろ小さくて可愛いサイズ感。
そもそも彼女のような華奢で小柄な体格の女性には、小さく控えめな胸の方がしっくりくるような気さえする。…大きいと、きっと違和感があるに違いない。
そして、胸に触れた時の彼女の声が…感度の良さがたまらない。少なくとも俺には、かなり気持ちよさそうに切なく喘いでいるように見えた。
キスをした、胸に触れた…
もう無理だ。
こんな状況で、おやすみなんて優しく囁いて、彼女を安全に自分の部屋に返すほど…俺は紳士ではない。
俺はどんどんと欲張りになる。
次は…彼女の裸体を…見たい。
まだ、胸に触れただけ…。
浴衣の合わせの部分から覗く…白い首筋と、見え隠れする細い鎖骨が…俺を誘う…俺の理性を奪おうとする。
その後、彼女の一応の承諾を得て、俺は彼女の帯をほどき、彼女を頑なに包み込む布を少しずつ減らしていく…そしてついに、浴衣を取り去る。
次はキャミソールとかいうやつで、こいつも完全に、男にとっては邪魔なやつだ…。
彼女にバンザイをさせ…ブラを一気に取り去る…。
ついに…俺の腕の下に、彼女の…上半身…。
肩幅が驚くほどに狭く…なだらかな丸みを帯びた、なで肩…そして、その下に一瞬だけ見えた、彼女の可愛らしい胸…薄暗がりでもわかるほどに、あまりに白くて…可憐で、やっぱり淫らだ…。
ああ… 俺は目を閉じた…。
抑えろ…抑えろ…
これ以上進むと、止められなくなる…
俺は祈るように、自分の理性に訴えかけた。
だが、裸の彼女を前にして、
そんな祈りは無駄だった…
当たり前の話だ…
もともとはなるべく彼女の目に留まらないようにと端に寄せた布団に…結局自分から彼女を引っ張り込んでいるじゃないかと、自分を嘲笑したくなる。
彼女を押し倒し、まるで飢えた獣のように彼女にのしかかる俺…。彼女の顔に視線を走らせると、驚きと動揺で瞳の奥がゆらゆらと忙しなく揺れている…。
俺も少し緊張していて、なんと言ったかはよく覚えていないが、確か、脱がせていいか…そんなようなニュアンスのことを彼女に言った気がする。
淫らなキスをして、彼女がぼうっとしているのをいいことに、ついに直に胸に触れ…先端を指で弄り、最後は胸の膨らみを…激しく揉みしだいた…彼女の可愛くよがる声を聞きたくて…どんどん行為がエスカレートしそうになるのをなんとか堪えながら…でも、やはり我慢できずに結局は彼女を…組み敷いてしまった…。
舌を絡めたキスをするだけ…
胸を揉む…だけ…では…もはや足りない…。
彼女が小さいんだと恥ずかしそうに告白してきた胸…
確かに大きいとは言えないが、ハリもあり…俺の片手におさまる…俺からすれば、むしろ小さくて可愛いサイズ感。
そもそも彼女のような華奢で小柄な体格の女性には、小さく控えめな胸の方がしっくりくるような気さえする。…大きいと、きっと違和感があるに違いない。
そして、胸に触れた時の彼女の声が…感度の良さがたまらない。少なくとも俺には、かなり気持ちよさそうに切なく喘いでいるように見えた。
キスをした、胸に触れた…
もう無理だ。
こんな状況で、おやすみなんて優しく囁いて、彼女を安全に自分の部屋に返すほど…俺は紳士ではない。
俺はどんどんと欲張りになる。
次は…彼女の裸体を…見たい。
まだ、胸に触れただけ…。
浴衣の合わせの部分から覗く…白い首筋と、見え隠れする細い鎖骨が…俺を誘う…俺の理性を奪おうとする。
その後、彼女の一応の承諾を得て、俺は彼女の帯をほどき、彼女を頑なに包み込む布を少しずつ減らしていく…そしてついに、浴衣を取り去る。
次はキャミソールとかいうやつで、こいつも完全に、男にとっては邪魔なやつだ…。
彼女にバンザイをさせ…ブラを一気に取り去る…。
ついに…俺の腕の下に、彼女の…上半身…。
肩幅が驚くほどに狭く…なだらかな丸みを帯びた、なで肩…そして、その下に一瞬だけ見えた、彼女の可愛らしい胸…薄暗がりでもわかるほどに、あまりに白くて…可憐で、やっぱり淫らだ…。
ああ… 俺は目を閉じた…。
抑えろ…抑えろ…
これ以上進むと、止められなくなる…
俺は祈るように、自分の理性に訴えかけた。
だが、裸の彼女を前にして、
そんな祈りは無駄だった…
当たり前の話だ…
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