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~二人~
コンプレックス
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「は…ん、っ…」
私の唇からゆっくりと杉崎さんの唇が離れる。
杉崎さんの目をまともにみることが出来ない。
二人の間に流れる沈黙…
まだ、杉崎さんに背中を支えられたまま…
「…いい…?」
そう…優しいけれど、少し上擦ったような声で耳元で囁かれ、杉崎さんを見上げる。
気付けば浴衣の胸の上辺りに杉崎さんの綺麗な手が近付いていた。
いい?…とは…胸に触れていいか…その問い…だろうか…きちんと聞いてくれるとことろが、なんだかとても杉崎さんらしい…。
でも…その答えを私から出さなければならない分、余計に恥ずかしい。
それでも、私はなんとか、コクリと頷いた…。
杉崎さんの方を向けず、下を向いたままの私。
そっと…浴衣の上から…
大きな手で…触れられる…。
指が触れた瞬間、電流が流れたように、ビクンと…身体が一瞬硬直する…
拓海以外に…こんな…私の恥ずかしい場所を…触られたことがない私は、動揺を隠せない…。
優しく…杉崎さんの手が、表面を這うように動く…
「んっ…」小さな刺激に、声が漏れそうになるのを必死に抑える。
「あ…あの…」消え入るような声を発しながら、やっと…杉崎さんの方を向く。
「ん…何…?」
私の左の胸を浴衣の生地の上から優しく触りながら、杉崎さんが私に…続きを促す。
「私…わたし…胸が…あの…小さい…んです…だから…あの…んっ!…、あ…ん」
まだ話している最中に、少し強めにぎゅっと…つかむように揉まれた…
突然杉崎さんにもたらされた刺激に、おかしな声をあげてしまう…。
「…水無月さん…可愛い…あのね…そんなの、関係ないんだよ…俺にとって…」
クスリと微笑んで、さらに、さっきよりも激しく揉みしだかれる…
「んっ…あ…やぁっ… ん… …っ」
声を止められない…。
「俺にとって…胸の大きさなんて、スタイルなんて関係ない…そんなコンプレックス、持たなくていい…水無月さんで…あれば、もうそれだけで…可愛いんだ…君のその反応も…感じてくれている可愛い声も…たまらない…」
杉崎さんが甘い声で囁く…ああ…
不意に、先端をぎゅっとつままれ、…私の身体がビクンとのけぞる…
「あっ…っ…いやあ…」
淫らな声…自分自身の声に恥ずかしくなる。
「…感度が…すごく、いいね…ああ…可愛い…」
独り言のように呟きながら、胸を触り続ける杉崎さん… ああ… どうしよう…すごく気持ちいい…
ついに…その手が浴衣の合わせ部分に、
忍び込むような気配を見せる…
ああ… もはや、私は自分自身を…止められない…
止めることが出来ない…
私はぎゅっと、目を閉じた…
私の唇からゆっくりと杉崎さんの唇が離れる。
杉崎さんの目をまともにみることが出来ない。
二人の間に流れる沈黙…
まだ、杉崎さんに背中を支えられたまま…
「…いい…?」
そう…優しいけれど、少し上擦ったような声で耳元で囁かれ、杉崎さんを見上げる。
気付けば浴衣の胸の上辺りに杉崎さんの綺麗な手が近付いていた。
いい?…とは…胸に触れていいか…その問い…だろうか…きちんと聞いてくれるとことろが、なんだかとても杉崎さんらしい…。
でも…その答えを私から出さなければならない分、余計に恥ずかしい。
それでも、私はなんとか、コクリと頷いた…。
杉崎さんの方を向けず、下を向いたままの私。
そっと…浴衣の上から…
大きな手で…触れられる…。
指が触れた瞬間、電流が流れたように、ビクンと…身体が一瞬硬直する…
拓海以外に…こんな…私の恥ずかしい場所を…触られたことがない私は、動揺を隠せない…。
優しく…杉崎さんの手が、表面を這うように動く…
「んっ…」小さな刺激に、声が漏れそうになるのを必死に抑える。
「あ…あの…」消え入るような声を発しながら、やっと…杉崎さんの方を向く。
「ん…何…?」
私の左の胸を浴衣の生地の上から優しく触りながら、杉崎さんが私に…続きを促す。
「私…わたし…胸が…あの…小さい…んです…だから…あの…んっ!…、あ…ん」
まだ話している最中に、少し強めにぎゅっと…つかむように揉まれた…
突然杉崎さんにもたらされた刺激に、おかしな声をあげてしまう…。
「…水無月さん…可愛い…あのね…そんなの、関係ないんだよ…俺にとって…」
クスリと微笑んで、さらに、さっきよりも激しく揉みしだかれる…
「んっ…あ…やぁっ… ん… …っ」
声を止められない…。
「俺にとって…胸の大きさなんて、スタイルなんて関係ない…そんなコンプレックス、持たなくていい…水無月さんで…あれば、もうそれだけで…可愛いんだ…君のその反応も…感じてくれている可愛い声も…たまらない…」
杉崎さんが甘い声で囁く…ああ…
不意に、先端をぎゅっとつままれ、…私の身体がビクンとのけぞる…
「あっ…っ…いやあ…」
淫らな声…自分自身の声に恥ずかしくなる。
「…感度が…すごく、いいね…ああ…可愛い…」
独り言のように呟きながら、胸を触り続ける杉崎さん… ああ… どうしよう…すごく気持ちいい…
ついに…その手が浴衣の合わせ部分に、
忍び込むような気配を見せる…
ああ… もはや、私は自分自身を…止められない…
止めることが出来ない…
私はぎゅっと、目を閉じた…
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