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「んっ… ん… っ!?んんっ…!」
まただ…この前と同じ…
文化祭の時と同様、真壁の熱い舌が口内に差し入れられ、俺は悶える、なんで… 俺が、…
「んっ… ふ… やめ、っ… んっ… 」
唇を塞がれたまま、真壁をどんなに睨みつけても奴は一向に意に解さない…
それどころか、笑っている… 目が…なんとなく…
舌が口内を色々な方向に彷徨うように動き始め…
思わず、ビクンと震える…
歯列…歯の裏側あたりまで… たどるように舌でなぞられ俺は少しパニックになりかける。
本当はキスも初めて、なのに… こんな…激しいキス、されて… 息が … 苦しいし…
もう… もう…
なんか…やばい… キスって、こんな…やらしい…感触、だったのか… だめだ… こんな…
「んむっ… ん… 」熱くなる体内…
俺を逃さないかのようにぐっと抱き締める真壁の腕は全く振り解けず…当然そこから立ち上がることもできない…
マジで、馬鹿力…
真壁は背が高く、俺より体格がいいのは確かだが…この、本当にびくともしない腕力…
これは…マジで…
人間の力ではない…ような…
「んっ… !… !?」
俺はさらに、仰け反りそうになる。
真壁の手が…俺の腰骨…あたりをサラリとなぞったからだ…
そのまま、真壁の手が撫でるように行き来し始め、身体に続々と電流が走る…ような感覚を覚える。
突如、真壁が唇を離し、口を開く。
まただ…この前と同じ…
文化祭の時と同様、真壁の熱い舌が口内に差し入れられ、俺は悶える、なんで… 俺が、…
「んっ… ふ… やめ、っ… んっ… 」
唇を塞がれたまま、真壁をどんなに睨みつけても奴は一向に意に解さない…
それどころか、笑っている… 目が…なんとなく…
舌が口内を色々な方向に彷徨うように動き始め…
思わず、ビクンと震える…
歯列…歯の裏側あたりまで… たどるように舌でなぞられ俺は少しパニックになりかける。
本当はキスも初めて、なのに… こんな…激しいキス、されて… 息が … 苦しいし…
もう… もう…
なんか…やばい… キスって、こんな…やらしい…感触、だったのか… だめだ… こんな…
「んむっ… ん… 」熱くなる体内…
俺を逃さないかのようにぐっと抱き締める真壁の腕は全く振り解けず…当然そこから立ち上がることもできない…
マジで、馬鹿力…
真壁は背が高く、俺より体格がいいのは確かだが…この、本当にびくともしない腕力…
これは…マジで…
人間の力ではない…ような…
「んっ… !… !?」
俺はさらに、仰け反りそうになる。
真壁の手が…俺の腰骨…あたりをサラリとなぞったからだ…
そのまま、真壁の手が撫でるように行き来し始め、身体に続々と電流が走る…ような感覚を覚える。
突如、真壁が唇を離し、口を開く。
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