【完結】あの可愛い人妻を、誰か俺に譲ってください。

限界

その日の夜

俺は…自分の限界を…感じた…。

このままでは…

このままの状態で、また彼女に近付いてしまうと…
もう、我慢できない…
我慢できる自信がない…

だって…もう…胸まで…
彼女の胸までも…本当に信じられないけど、胸にまで触れてしまった…っていうか、何度も揉んでしまった。

柔らかかった…びっくりするほど…

調子に乗って弄まさぐったあと、先端にも…少しだけ触れた…っていうかヤバいことに…つまんでしまった…いやって…可愛い声で悶えた彼女の反応が、忘れられない…。

布地の上からではっきりとは言えないけど…ちょっとだけ、先端が立ち上がっていた…気がする…もしかしてやっぱり…彼女も…興奮していた…？

あの時、俺の方は、もう実は…俺の下半身は…ヤバいくらいに張り詰めていて…痛くて…

由良さんがもし、俺の正式に付き合っている彼女だったとしたら…きっとその場で…いや、そのままホテルか自分の家に強引に連れ込んで…めちゃくちゃに…抱いていたと思う。

それくらいに…あのまま彼女から離れるのは…我慢を強いられて…本当に辛かった…

もう…だめだ…これ以上…彼女に近付くと…俺は…自分を抑えられない…このままでは…無理矢理彼女にヤバいことを…しでかしてしまいそうだ…

　　　　　　　もう、限界だ…

こんな状態じゃ、もう…単なるハグやキス…なんて…とても…続けられない。

単なる性欲だけでなく…俺は三年も前から…彼女が好き、なのだから。

彼女に、俺の気持ちを伝えるしかない…

　　　　俺はその夜、そう決意した。



　　　　　　　　　　　　　　　　つづく