【完結】あの可愛い人妻を、誰か俺に譲ってください。

もえこ

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悶々と過ごす

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由良さんとの初めてのキスを済ませ、俺は悶々とした土日を過ごした。

…それは当然…だ。

前の彼女とのセックスは3年ほども…前… 
そんなにも長いこと女性との接触が縁遠い状況で、あんなにも魅力的な由良さんと濃厚なキスをして…そのままおとなしく帰宅したもんだから…もう、俺はその後、自分自身の…熱を冷ますのが大変だった。
それこそ、すぐにいつも見るAVを見て…ひとりで…慰めたんだけど…その時の妄想の相手は…由良さん…だ。

舌をうごめかせ、彼女の口内を十分に蹂躙した後、俺の手が彼女の胸の上あたり…に、伸びる。
彼女の胸の一番高い位置、に衣服の上からそっと掌で触れる…「…っあ、んっ…!」彼女がビクンと驚いて小さな声をあげる。何度か指で撫でるように動かすと、少しだけ…先端が立ち上がってくるのがわかる…。
俺はゴクリと唾をのみ込み…いたずら心が湧き出るままに、その先端を布の上からキュッと…つまんで、少しねじる。

「…あぁっ…!ん、やっ…ん…やめ…って  ん…あ…」
指で、何度もつまんだり、ねじったり引っ張ったり…俺の好きなように…いじくり回す… 
由良さんは、口ではいやいやと拒否をしながらも、俺の洋服の上からの愛撫に、何度も小さく、あられもない声を上げ、身体を震わせ、快感に耐えているようだ…

彼女の色香に酔った俺は、もはや我慢ができず、彼女のセクシーなタイトスカートを太ももまで半ば強引に、たくし上げる。「あ…いっ、…いや…っ! やめ…て…こんな所で… いやあ…ん!ふっ…う、…ん…」

俺は彼女の抵抗の声を無視し、その唇を塞ぎながら張りのある桃のようなお尻を撫でさすり、ついに指を彼女の中心部に移動させる…

彼女の下着は…既に…濡れそぼっていて…そのことが俺を…更に興奮させる…

下着の隙間から指を無理矢理に忍ばせ、彼女の濡れたその部分へ、中指を一本、挿入…させると…

「あぁ!…っ…!んっ…!いや…嫌…やめてっ… 外です…本当にいやっ、ん…ああん…は…ん…やっ…あ…」
更に増やした指を、彼女のナカで、何度も激しく動かし、かき回す。
ああ…温かくて…濡れていて…どこまでもいやらしい彼女の…ナカ… 今すぐここに…挿れたい…


っはっあ!!…  

俺は…咄嗟に…我に返った… 画面を見ると…彼女に似た美女が、着衣のままでハアハアと甘い声をあげながら…男にいじられながら…激しく後ろから突き上げられながら…喘いでいた…  

…妄想がどんどん…ヤバい方向に加速していく…気を付けないと…俺はすぐに処理をしてごろんと布団に寝転んだ。


由良さんは…一体、何を考えているんだ… 
結局、俺の唇も拒まず…しかも…俺は調子に乗って舌まで入れてかなり激しい…キスをしてしまったのに…俺を突き飛ばすどころか…色っぽくて可愛い…喘ぎ声のようなものを途中何度か小さく…あげながら、多分だけど抵抗せずに一応…俺のキスに応じた…彼女…。

どうしてくれるんだ…俺は彼女のこの反応を…どう…解釈したら良いんだろう…

あんな反応をされてしまうと…逆にもっと、期待してしまう…

明日から…どういう顔をして彼女と接すればいいんだろう… 

俺はなかなか冷めない彼女への熱い想いを、強引に胸に閉じ込め、目を閉じた。


               つづく
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