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初ハグ
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…沈黙が流れる…
まさか、いきなり今日、ハグを希望されるとは…
いや、待てよ…俺… 汗…とか、色々匂いとか‥‥大丈夫だろうか…
さっきのカフェは冷房が効いていたから、多分大丈夫だとは思うけど… 俺がそんなことを気にしていると、
「…ダメ…ですよね…じゃあ、次回から…」言いかけた由良さんのセリフを俺が遮る。
「いえ、ダメ…じゃないです、そうですね、せっかくだから今日から…やってみましょう…ハグ。
ただ…ここはあまりに人目につくから、あそこの公園に、行きましょうか…?」
由良さんはうなずき、俺と由良さんは、二人、微妙に距離を持った状態で、前と後ろに並んで公園へ向かう。
…ドクドクドクドク…心臓が…口から、飛び出しそうだ…
だいたい、なんで俺は由良さんに、ハグフレンドに選ばれたんだ…
由良さんなら、まだ良さそうな男、ゴロゴロいそうだけど…
高鳴る心臓を抑えながら、歩いていると、目的地の公園に着いた。
さすがに夜の9時を回っているため、子供たちはいないし、中途半端な時間だからか、酔っ払いのおじさんがベンチで寝ていることもない。
公園の中を進んで行くと、木がたくさん生えまくっているあまり人の手が加えられていないような、まるで小さな森のような場所に出た。
街灯もほとんど届かないような、薄暗い空間。
ここは…ハグをするには、格好の場所かもしれない。
そう思った俺は、少し後ろをついてくる由良さんを振り返り「白石さん、ここならっ…」と呼びかけようとした。
するとそこには…薄暗い中でもわかる、頬を赤く染めた、由良さんが、こちらを見ながら立ちすくんでいた。
俺は倒れそうになった…なんていうか…恥じらいの姿…色っぽさ…もう、30代後半の人妻だ…若い娘とは全く違う…のに、
それなのに、由良さんには年齢など関係がないような、とてつもない色香が漂っていた…正直、ハグを頼まれなくても、理性が飛んで、抱き締めてしまいそうだ…
「いいですか…?このあたりで…」俺が聞くと、彼女は小さく、コクリとうなずく。
彼女はバッグを肩にかけていたので、ハグには邪魔だなと荷物を受け取り、俺がそれを自分の肩にかける。
「あの…本当に…いいんですか…抱き締めて…も…」俺が念のために、確認を取ると、
「はい…お願いします…抱いて…っ、…くださいっ…」彼女がぎゅっと、目を閉じる。
…おいおいおいっ…違うだろ…ここは、「抱いて…」じゃなく「抱き締めて…」だろう…!?
どさくさに紛れて、なんてこと、言うんだ…この人…
ほんと、、もうイヤ…俺は肩を落とす。
この人…俺の…男の理性と本能を、なんだと思っているんだろう…
俺はもしかして、由良さんに試されているのか…
もういい…俺は、意を決して、彼女の両肩にそっと、手を置いた。彼女がピクリと揺れる。
その両手をそのまま、ゆっくりと彼女のみるからに華奢な…背中に回していく。
そのまま…腕に少し力を込めて彼女を引き寄せる。
俺の腕の中に、すっぽり収まった…由良さん…
夢…これは…夢か… ずっと、好きだった…憧れていた、魅力的な人妻、由良さんが今、俺の腕の中に…
すごく…細くて…すごく華奢で… なんだか…良いにおいがする…これは…シャンプーかな…
女性の身体の柔らかな感触…抱き締めてみてあらためてわかるが、本当に細い…
もう少し力を込めて抱き締めると、折れてしまいそうなほどに…。
そして…彼女の最も、柔らかい部分…胸が…俺の胸の少し下あたりに、押し付けられている…
驚くほどに柔らかな、丸い二つの胸の感触が…俺の…男の本能を…目覚めさせようとする。彼女の背中に回していた腕が…俺の意識とは裏腹に、少しづつ下に移動していく。
俺の手が…彼女の腰の位置まで、まるで、彼女の細いウエストのサイズを確かめるように下がっていき、彼女の臀部の上部で、かろうじて止まる…
うわ…俺…何、してるんだろう…マジでヤバい…ハグだ…あくまでハグだけ…これ以上、手を進めちゃだめだ…
俺は必死に、自分の脆い理性に働きかけ、やっと、信号を送る。
もう一度、最後にぎゅっと抱き締めて、彼女、由良さんを離しなさい…との指令を。
俺は、最後に彼女をきつく、抱き締める…
「はっ… ん… …木下さんの心臓の…音がします…」彼女の唇から…安心しきった優しい吐息が漏れ出る…。
もう…駄目だ…このままだと…俺はこのままだと… ハグ以上のことを由良さんにしてしまう。
現に今…彼女のこの可愛らしい唇を、無理矢理に…塞ぎたくて、たまらない・・・
舌を彼女の口内奥深くまで何度も出し入れし、舌を絡めて、何度も吸い付いて…無茶苦茶にしたくなる。
キスをしながら…彼女の可愛い胸に触れたい…激しく揉んで、彼女の上げる悲鳴を…聞いてみたい…その…可愛い突起をつまんで、いじって…舐めたい、吸い付きたい…噛みつきたい…
そして…下着を脱がせて…既に濡れかけている彼女の中心部に指と舌を這わせて…彼女が快感にむせび泣いて…やめてと抵抗するまで、彼女を虐め倒したい…
ああ…マジでヤバい…俺の…は…既に…ヤバいことになっていた…おさまれ…おさまれ…冷静になれ…俺… へんな妄想はここで、強制終了だ。
俺は必死に…っ彼女を引き離す…「はい…初…ハグは、このへんで…」
ここが、結構な暗闇で良かった…
「…抱き締めていただき、すごく…癒されました…ありがとうございます、また良かったら…よろしくお願いします。では明日…」
彼女はそう告げて、足早にその場を去っていった。
あああ…俺…耐えられるのか、これから……
この…とてつもなく我慢を強いられる、苦行に…
つづく
まさか、いきなり今日、ハグを希望されるとは…
いや、待てよ…俺… 汗…とか、色々匂いとか‥‥大丈夫だろうか…
さっきのカフェは冷房が効いていたから、多分大丈夫だとは思うけど… 俺がそんなことを気にしていると、
「…ダメ…ですよね…じゃあ、次回から…」言いかけた由良さんのセリフを俺が遮る。
「いえ、ダメ…じゃないです、そうですね、せっかくだから今日から…やってみましょう…ハグ。
ただ…ここはあまりに人目につくから、あそこの公園に、行きましょうか…?」
由良さんはうなずき、俺と由良さんは、二人、微妙に距離を持った状態で、前と後ろに並んで公園へ向かう。
…ドクドクドクドク…心臓が…口から、飛び出しそうだ…
だいたい、なんで俺は由良さんに、ハグフレンドに選ばれたんだ…
由良さんなら、まだ良さそうな男、ゴロゴロいそうだけど…
高鳴る心臓を抑えながら、歩いていると、目的地の公園に着いた。
さすがに夜の9時を回っているため、子供たちはいないし、中途半端な時間だからか、酔っ払いのおじさんがベンチで寝ていることもない。
公園の中を進んで行くと、木がたくさん生えまくっているあまり人の手が加えられていないような、まるで小さな森のような場所に出た。
街灯もほとんど届かないような、薄暗い空間。
ここは…ハグをするには、格好の場所かもしれない。
そう思った俺は、少し後ろをついてくる由良さんを振り返り「白石さん、ここならっ…」と呼びかけようとした。
するとそこには…薄暗い中でもわかる、頬を赤く染めた、由良さんが、こちらを見ながら立ちすくんでいた。
俺は倒れそうになった…なんていうか…恥じらいの姿…色っぽさ…もう、30代後半の人妻だ…若い娘とは全く違う…のに、
それなのに、由良さんには年齢など関係がないような、とてつもない色香が漂っていた…正直、ハグを頼まれなくても、理性が飛んで、抱き締めてしまいそうだ…
「いいですか…?このあたりで…」俺が聞くと、彼女は小さく、コクリとうなずく。
彼女はバッグを肩にかけていたので、ハグには邪魔だなと荷物を受け取り、俺がそれを自分の肩にかける。
「あの…本当に…いいんですか…抱き締めて…も…」俺が念のために、確認を取ると、
「はい…お願いします…抱いて…っ、…くださいっ…」彼女がぎゅっと、目を閉じる。
…おいおいおいっ…違うだろ…ここは、「抱いて…」じゃなく「抱き締めて…」だろう…!?
どさくさに紛れて、なんてこと、言うんだ…この人…
ほんと、、もうイヤ…俺は肩を落とす。
この人…俺の…男の理性と本能を、なんだと思っているんだろう…
俺はもしかして、由良さんに試されているのか…
もういい…俺は、意を決して、彼女の両肩にそっと、手を置いた。彼女がピクリと揺れる。
その両手をそのまま、ゆっくりと彼女のみるからに華奢な…背中に回していく。
そのまま…腕に少し力を込めて彼女を引き寄せる。
俺の腕の中に、すっぽり収まった…由良さん…
夢…これは…夢か… ずっと、好きだった…憧れていた、魅力的な人妻、由良さんが今、俺の腕の中に…
すごく…細くて…すごく華奢で… なんだか…良いにおいがする…これは…シャンプーかな…
女性の身体の柔らかな感触…抱き締めてみてあらためてわかるが、本当に細い…
もう少し力を込めて抱き締めると、折れてしまいそうなほどに…。
そして…彼女の最も、柔らかい部分…胸が…俺の胸の少し下あたりに、押し付けられている…
驚くほどに柔らかな、丸い二つの胸の感触が…俺の…男の本能を…目覚めさせようとする。彼女の背中に回していた腕が…俺の意識とは裏腹に、少しづつ下に移動していく。
俺の手が…彼女の腰の位置まで、まるで、彼女の細いウエストのサイズを確かめるように下がっていき、彼女の臀部の上部で、かろうじて止まる…
うわ…俺…何、してるんだろう…マジでヤバい…ハグだ…あくまでハグだけ…これ以上、手を進めちゃだめだ…
俺は必死に、自分の脆い理性に働きかけ、やっと、信号を送る。
もう一度、最後にぎゅっと抱き締めて、彼女、由良さんを離しなさい…との指令を。
俺は、最後に彼女をきつく、抱き締める…
「はっ… ん… …木下さんの心臓の…音がします…」彼女の唇から…安心しきった優しい吐息が漏れ出る…。
もう…駄目だ…このままだと…俺はこのままだと… ハグ以上のことを由良さんにしてしまう。
現に今…彼女のこの可愛らしい唇を、無理矢理に…塞ぎたくて、たまらない・・・
舌を彼女の口内奥深くまで何度も出し入れし、舌を絡めて、何度も吸い付いて…無茶苦茶にしたくなる。
キスをしながら…彼女の可愛い胸に触れたい…激しく揉んで、彼女の上げる悲鳴を…聞いてみたい…その…可愛い突起をつまんで、いじって…舐めたい、吸い付きたい…噛みつきたい…
そして…下着を脱がせて…既に濡れかけている彼女の中心部に指と舌を這わせて…彼女が快感にむせび泣いて…やめてと抵抗するまで、彼女を虐め倒したい…
ああ…マジでヤバい…俺の…は…既に…ヤバいことになっていた…おさまれ…おさまれ…冷静になれ…俺… へんな妄想はここで、強制終了だ。
俺は必死に…っ彼女を引き離す…「はい…初…ハグは、このへんで…」
ここが、結構な暗闇で良かった…
「…抱き締めていただき、すごく…癒されました…ありがとうございます、また良かったら…よろしくお願いします。では明日…」
彼女はそう告げて、足早にその場を去っていった。
あああ…俺…耐えられるのか、これから……
この…とてつもなく我慢を強いられる、苦行に…
つづく
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