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妄想爆発
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別れたその日の夜、由良さんからラインがきた。
「今日はお疲れ様でした。楽しかったです。あと…酔ってしまっておかしなことを口走ってしまい…すみませんでした。以後…気をつけます。ではまた明日も、頑張りましょう」
「お疲れ様でした。はい…以後、本当に気をつけてください。あの発言は、マジで駄目ですよ…では、お休みなさい。」とだけ返信する。
彼女の…セ…フレ発言は、俺をものすごく困惑させた。
彼女と別れたその日の夜、俺はなかなか寝付けず、やっと眠りにつけたかと思ったら、彼女、由良さんとの…いやらしい夢を見た。
俺がどこかのホテルの一室のベッドで彼女を待っている。
由良さんが、バスタオルをその身にまとって、恥ずかしそうにバスルームから出てくる。
俺は待ちきれずに、彼女からバスタオルをはぎ取り、裸の彼女を引き寄せ、抱き締める。柔らかな女体の感触…。
「いや…っ…待って…ください…恥ずかしい…」
彼女が消え入りそうな声で、俺にうったえかけるが、俺は聞き入れず、彼女の両腕を片手で頭上に持ち上げ、白くて綺麗な裸を上から下まで凝視して…視姦する。
「いや…嫌っ、…離して…くだ…さい…そんな風に…見ないで…せめて灯りを…消してください…」
彼女は俺に懇願するが、もちろん、電気は消さない。
こんなチャンスは二度とないかもしれない。彼女の裸体を全て今日、目に焼き付けたい。
恥ずかしがって嫌がる彼女の言葉には耳もくれず、俺は彼女を無理矢理に、ベッドに押し倒す。
彼女の、あまり大きくはないが綺麗な形の可愛らしい胸を、片手で少し乱暴に揉みしだく。
「あっ…んっ…やっ…あぁっ…!」
彼女の口からは、小さな喘ぎ声が漏れ出る。
もう片方の胸に唇と舌を丹念に這わせると先端がぷっくりと立ち上がってくる。
そこを、ふいに甘噛みすると、あやしい嬌声とともに、彼女がのけぞり、白い首元が露わになる…
「あ…やっ!…っはぁ、んんっ…もうっ…も…イヤ…っんん、やめ…やめて…くだ…さい… はぁ…っ」
彼女は見た感じ、ものすごく感じているようにみえる。俺は当然、やめる気なんてない。
彼女の絶え間ない喘ぎ声を封じるかのように、唇を重ね、塞ぎ、舌を口内奥深くまで侵入させる。
「んんっ…ふぅっ んっ…ん…」
何度も角度を変えて舌を挿入し、絡め、彼女の声と吐息をも、封じ込める。
お互いの唾液で、口元がぬるぬるとあやしく、光る。
やっと俺が唇を離して彼女を開放すると、白い頬を赤く染め、濡れた欲情したような目で俺を見つめてくる…その様子が俺を、たまらなく…誘う。
すぐにでも、彼女のナカに挿入したくなる気持ちを抑え、俺は彼女の首筋、胸から脚にかけて上から下に降りていきながら沢山のキスの雨を降らす。彼女の白い太腿まで口づけを済ませ、いざ、両方の脚を左右に開こうとするが、彼女は恥じらいから、なかなか閉じている脚の力を緩めない…
「いや…イヤ… …や…やめてください… せめて…電気を…電気を消して…このままだと…恥ずかし…過ぎます…」俺はそれでも、やっぱり電気を消さない。
彼女のそんな風に恥じらう姿が、余計に俺を欲情させているのに…
男のそういう部分に、多分いまだに、彼女は気付いていない。
イヤイヤをする彼女を無視して、俺は力を加えて、両脚を左右に大きく…開く…
「いやっ…あ…!やだ…ぁ…見ないでっ…ああぁ… ん 」
光が差す…
ジリジリジリジリ…!!
「うっ…わ… !」
俺は叫び声をあげて、突然目を覚ました… 目覚まし時計がなった…ようだ…
…っていうか…なんちゅう…リアルな…夢だ…
今までは、彼女を簡単に丸裸にして、簡単に抱く…みたいな…
細部なんかほとんどなく、しかもぼんやりした夢だったのに。
それが今日は詳細に、すごく細かく…ものすごくいやらしく…言ってみれば、完全にヤバめの夢だった…
それもこれも全て、彼女、由良さんのせいだ…
あんなこと、俺に言うから…バカヤローーー!
俺は一種、彼女に対して恨めしい気持ちを覚えながら、早々と身支度をして、その日、いつものように出勤した。
「おはようございます~」
彼女は昨夜のラインで完結したつもりなんだろう、いたって普通の表情で、俺に挨拶をする。
人の気も知らないで…俺はそう思いながらも「おはようございます。」と、普通に挨拶を返した。
つづく。
「今日はお疲れ様でした。楽しかったです。あと…酔ってしまっておかしなことを口走ってしまい…すみませんでした。以後…気をつけます。ではまた明日も、頑張りましょう」
「お疲れ様でした。はい…以後、本当に気をつけてください。あの発言は、マジで駄目ですよ…では、お休みなさい。」とだけ返信する。
彼女の…セ…フレ発言は、俺をものすごく困惑させた。
彼女と別れたその日の夜、俺はなかなか寝付けず、やっと眠りにつけたかと思ったら、彼女、由良さんとの…いやらしい夢を見た。
俺がどこかのホテルの一室のベッドで彼女を待っている。
由良さんが、バスタオルをその身にまとって、恥ずかしそうにバスルームから出てくる。
俺は待ちきれずに、彼女からバスタオルをはぎ取り、裸の彼女を引き寄せ、抱き締める。柔らかな女体の感触…。
「いや…っ…待って…ください…恥ずかしい…」
彼女が消え入りそうな声で、俺にうったえかけるが、俺は聞き入れず、彼女の両腕を片手で頭上に持ち上げ、白くて綺麗な裸を上から下まで凝視して…視姦する。
「いや…嫌っ、…離して…くだ…さい…そんな風に…見ないで…せめて灯りを…消してください…」
彼女は俺に懇願するが、もちろん、電気は消さない。
こんなチャンスは二度とないかもしれない。彼女の裸体を全て今日、目に焼き付けたい。
恥ずかしがって嫌がる彼女の言葉には耳もくれず、俺は彼女を無理矢理に、ベッドに押し倒す。
彼女の、あまり大きくはないが綺麗な形の可愛らしい胸を、片手で少し乱暴に揉みしだく。
「あっ…んっ…やっ…あぁっ…!」
彼女の口からは、小さな喘ぎ声が漏れ出る。
もう片方の胸に唇と舌を丹念に這わせると先端がぷっくりと立ち上がってくる。
そこを、ふいに甘噛みすると、あやしい嬌声とともに、彼女がのけぞり、白い首元が露わになる…
「あ…やっ!…っはぁ、んんっ…もうっ…も…イヤ…っんん、やめ…やめて…くだ…さい… はぁ…っ」
彼女は見た感じ、ものすごく感じているようにみえる。俺は当然、やめる気なんてない。
彼女の絶え間ない喘ぎ声を封じるかのように、唇を重ね、塞ぎ、舌を口内奥深くまで侵入させる。
「んんっ…ふぅっ んっ…ん…」
何度も角度を変えて舌を挿入し、絡め、彼女の声と吐息をも、封じ込める。
お互いの唾液で、口元がぬるぬるとあやしく、光る。
やっと俺が唇を離して彼女を開放すると、白い頬を赤く染め、濡れた欲情したような目で俺を見つめてくる…その様子が俺を、たまらなく…誘う。
すぐにでも、彼女のナカに挿入したくなる気持ちを抑え、俺は彼女の首筋、胸から脚にかけて上から下に降りていきながら沢山のキスの雨を降らす。彼女の白い太腿まで口づけを済ませ、いざ、両方の脚を左右に開こうとするが、彼女は恥じらいから、なかなか閉じている脚の力を緩めない…
「いや…イヤ… …や…やめてください… せめて…電気を…電気を消して…このままだと…恥ずかし…過ぎます…」俺はそれでも、やっぱり電気を消さない。
彼女のそんな風に恥じらう姿が、余計に俺を欲情させているのに…
男のそういう部分に、多分いまだに、彼女は気付いていない。
イヤイヤをする彼女を無視して、俺は力を加えて、両脚を左右に大きく…開く…
「いやっ…あ…!やだ…ぁ…見ないでっ…ああぁ… ん 」
光が差す…
ジリジリジリジリ…!!
「うっ…わ… !」
俺は叫び声をあげて、突然目を覚ました… 目覚まし時計がなった…ようだ…
…っていうか…なんちゅう…リアルな…夢だ…
今までは、彼女を簡単に丸裸にして、簡単に抱く…みたいな…
細部なんかほとんどなく、しかもぼんやりした夢だったのに。
それが今日は詳細に、すごく細かく…ものすごくいやらしく…言ってみれば、完全にヤバめの夢だった…
それもこれも全て、彼女、由良さんのせいだ…
あんなこと、俺に言うから…バカヤローーー!
俺は一種、彼女に対して恨めしい気持ちを覚えながら、早々と身支度をして、その日、いつものように出勤した。
「おはようございます~」
彼女は昨夜のラインで完結したつもりなんだろう、いたって普通の表情で、俺に挨拶をする。
人の気も知らないで…俺はそう思いながらも「おはようございます。」と、普通に挨拶を返した。
つづく。
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