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「なにそれ…その動き…俺のこと、煽ってんの…?」
計人くんが、とんでもないことを口にする…
「ち…違うっ …ん、ン、や…やだ…やめて…お願い…」
私は彼の指から逃れるようにしながら、左右に身体を揺らす…
「美弥…俺だってずっと、我慢してたんだ…兄貴に、二人の結婚のこと聞かされて…もう、はらわたが煮えくり返るような気持ちになって…でも、すぐにどうもこうも出来ないし…なんとか、感情抑えてたんだ…でも…」
話しながら、計人くんの指が、ある一点で止まる…
私の…濡れた入口に…長い指先が触れる…あ… あ…
「でも…我慢できなくなった…このまま、美弥に何も言わずに…何もアクション起こさずに、ただただ指を咥えて諦めるなんて…できない…そう、思った…だから…さ…」
ぐっと…指があの場所へ、侵入しようとしてくる…
「あ…や… やだ…ほんと…に…やめ…て …それ以上… い、や… 隆仁さ…っ んっ あっ…!!…」
彼の名を思わず口にした瞬間、ずぶりと…強引に指を挿入された…
突然襲う、指を差し入れられたその圧迫感に、小さく悲鳴を上げてしまう…
「…兄貴の名前とか…今、聞きたくない…俺は計人…今は計人…って呼んで…美弥……」
ぐちゅくちゅと…内壁を探るように中で指を動かされ、いつしか…内部の指を増やされる…
「あ…あ ん …あ… や… はあ…ん…やめて…計人く…んっ…」
何度も彼に行為をやめるように訴えても、私の両手首を片手で押さえつけたまま、そこへの指での激しくて巧みな愛撫をやめることなく、更に…たちあがった胸の突起をカリっと、甘噛みされる…
「いやぁっ … んン…も…いや… あ…ん…」
ビクビクと、身体の芯が震える…甘い…頭が…おかしくなりそうな感触…
…私が…胸が弱いことにも、きっともう…彼に気付かれた…
「ここ…いじられるの好きなんだ…美弥…はあ、…も、その顔…ヤバい…無理…我慢できない…」
上擦ったような声で甘く囁いて…計人くんが私のそこから、指を一気に抜き去る…。
「やぁっ…!…」引き抜かれた刺激に、思わず声が漏れ出る。
瞬間、ちゅぷん…と水音がしそうなほどに…私のそこが… ひくついた…気がした…
計人くんは自身の衣類を素早く脱ぎ捨て…驚くほどにいきり立った自身のそこに…ゆっくりと…避妊具を装着する…
…あんな…、… え… 計人…くん … … 私は驚きで、目を見開く。
そしてすぐに、羞恥でそこから目線を逸らす。
「も…挿れるよ…?できるだけ、優しくするから…我慢してね…美弥ねえ…」
既に、衣類は全てはぎ取られ、裸の状態を恥ずかしがる暇もなく、明るい照明のもと、両脚を左右に開かれる…
「や…いや…やめ…て、計人…く…んっ…」最後の抵抗…とても逃げられない…もはや…少しの力も出ない…
そこへ、あてがわれる彼の堅い…性の証…
ゆっくりとそこへ、彼の逞しい切っ先を突き立てられ…彼の言葉通りゆっくり…ゆっくりと深く…彼のそれを埋め込まれていく…「ああ…あっ…!ああ…んっ…」自分の声とは思えない…短い喘ぎ…
「くっ…う… み… 美弥…美弥… 好き…好きだ…はぁ… …く… はっ… 」
見上げると…計人くんの…綺麗な…それでいて、野性的な目…が、私を射抜く…額に…汗が滴る…
「あ…ん、あ… や…あ… あ…っ …ふ…」
段々と早くなる彼の…抽挿…
ギシギシと軋むベッド… 入れられた時の痛みとは…違う感覚が、何度も…何度も…私も襲う…
いや…こんなことを無理矢理されて…こんな…こんな風に…なっちゃダメ…なのに…
ああ…ああ、助けて…誰か…
最後、彼に…身体の内部を奥深くまで…何度も貫かれ、激しく揺さぶられる…
抗おうとしてもとても無理で…一気に高みに押し上げられ…身もだえてしまう私の淫らな身体…
私は彼が低い声で呻くのとほぼ同時に…小さく悲鳴をあげて… 脱力した…
もう…私は駄目だ…隆仁さん…私 … ああ…もう…
私は意識が遠のくのを感じながら、
ゆっくりと目を閉じた…
計人くんが、とんでもないことを口にする…
「ち…違うっ …ん、ン、や…やだ…やめて…お願い…」
私は彼の指から逃れるようにしながら、左右に身体を揺らす…
「美弥…俺だってずっと、我慢してたんだ…兄貴に、二人の結婚のこと聞かされて…もう、はらわたが煮えくり返るような気持ちになって…でも、すぐにどうもこうも出来ないし…なんとか、感情抑えてたんだ…でも…」
話しながら、計人くんの指が、ある一点で止まる…
私の…濡れた入口に…長い指先が触れる…あ… あ…
「でも…我慢できなくなった…このまま、美弥に何も言わずに…何もアクション起こさずに、ただただ指を咥えて諦めるなんて…できない…そう、思った…だから…さ…」
ぐっと…指があの場所へ、侵入しようとしてくる…
「あ…や… やだ…ほんと…に…やめ…て …それ以上… い、や… 隆仁さ…っ んっ あっ…!!…」
彼の名を思わず口にした瞬間、ずぶりと…強引に指を挿入された…
突然襲う、指を差し入れられたその圧迫感に、小さく悲鳴を上げてしまう…
「…兄貴の名前とか…今、聞きたくない…俺は計人…今は計人…って呼んで…美弥……」
ぐちゅくちゅと…内壁を探るように中で指を動かされ、いつしか…内部の指を増やされる…
「あ…あ ん …あ… や… はあ…ん…やめて…計人く…んっ…」
何度も彼に行為をやめるように訴えても、私の両手首を片手で押さえつけたまま、そこへの指での激しくて巧みな愛撫をやめることなく、更に…たちあがった胸の突起をカリっと、甘噛みされる…
「いやぁっ … んン…も…いや… あ…ん…」
ビクビクと、身体の芯が震える…甘い…頭が…おかしくなりそうな感触…
…私が…胸が弱いことにも、きっともう…彼に気付かれた…
「ここ…いじられるの好きなんだ…美弥…はあ、…も、その顔…ヤバい…無理…我慢できない…」
上擦ったような声で甘く囁いて…計人くんが私のそこから、指を一気に抜き去る…。
「やぁっ…!…」引き抜かれた刺激に、思わず声が漏れ出る。
瞬間、ちゅぷん…と水音がしそうなほどに…私のそこが… ひくついた…気がした…
計人くんは自身の衣類を素早く脱ぎ捨て…驚くほどにいきり立った自身のそこに…ゆっくりと…避妊具を装着する…
…あんな…、… え… 計人…くん … … 私は驚きで、目を見開く。
そしてすぐに、羞恥でそこから目線を逸らす。
「も…挿れるよ…?できるだけ、優しくするから…我慢してね…美弥ねえ…」
既に、衣類は全てはぎ取られ、裸の状態を恥ずかしがる暇もなく、明るい照明のもと、両脚を左右に開かれる…
「や…いや…やめ…て、計人…く…んっ…」最後の抵抗…とても逃げられない…もはや…少しの力も出ない…
そこへ、あてがわれる彼の堅い…性の証…
ゆっくりとそこへ、彼の逞しい切っ先を突き立てられ…彼の言葉通りゆっくり…ゆっくりと深く…彼のそれを埋め込まれていく…「ああ…あっ…!ああ…んっ…」自分の声とは思えない…短い喘ぎ…
「くっ…う… み… 美弥…美弥… 好き…好きだ…はぁ… …く… はっ… 」
見上げると…計人くんの…綺麗な…それでいて、野性的な目…が、私を射抜く…額に…汗が滴る…
「あ…ん、あ… や…あ… あ…っ …ふ…」
段々と早くなる彼の…抽挿…
ギシギシと軋むベッド… 入れられた時の痛みとは…違う感覚が、何度も…何度も…私も襲う…
いや…こんなことを無理矢理されて…こんな…こんな風に…なっちゃダメ…なのに…
ああ…ああ、助けて…誰か…
最後、彼に…身体の内部を奥深くまで…何度も貫かれ、激しく揺さぶられる…
抗おうとしてもとても無理で…一気に高みに押し上げられ…身もだえてしまう私の淫らな身体…
私は彼が低い声で呻くのとほぼ同時に…小さく悲鳴をあげて… 脱力した…
もう…私は駄目だ…隆仁さん…私 … ああ…もう…
私は意識が遠のくのを感じながら、
ゆっくりと目を閉じた…
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