【R18】弟くんの猛進

もえこ

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1可愛い弟

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「な…なに…やっ…やめて…計人けいとっ…く…ん」

私は必死に抵抗する。全力で腕を突っぱねて彼を押しのけようとしても、力が及ばない。

「なに…って、ナニ、しようとしてんだけど…駄目?義姉ねえさん…いや、義姉さん候補…か…」

どさりと、そのまま力任せにソファーに押し倒される。

「な…なんで…いや…計人くん…ど…どうして…」

私はジタバタと足をばたつかせてもがくが、身体の上にのしかかられて、とても逃げられない。

「なんで?どうして…?って…」

くくくっと、喉を鳴らすようにして、おかしそうに笑う、計人くん…

怖い…どうしちゃったの…いつものかわいい、計人くんじゃ…ない…
私は恐怖に、身を凍ばらせる…

「そりゃ…義姉さんとシタイからに、決まってんじゃん…いいよね?義姉さん…まだ、兄貴と結婚前だしさ…不貞行為にはなんないじゃん、…だから…さ…」

両頬を、大きな手で覆われる… 驚いてビクンと、身体が跳ね上がる。

「相変わらず、可愛い反応、すんのな…あ~たまんない…」計人くんは笑いながら私を見下ろす。
何…何が起こってるの…意味が分からない…頭が回らない…

「まずは…その可愛い唇を塞ぐよ…?その後は…まあ、お楽しみ…ってことで…」

計人君の…驚くほどに綺麗な、少しあどけない顔が、まるで…悪魔のように微笑んで…ゆっくりと私の顔に近付く。

「い…やっ…やめっ…あっ…んっ…んんんーっ! ん…」 

あっという間に…唇を塞がれ、計人くんの熱い舌を…
私の固く閉じていた唇の隙間から、無理矢理に差し込まれ、中で激しく動かされる…「ンんっ… ん…」
息が出来ない…苦しい… 

何…なんなの…わからない…これは悪い夢…?

なんで…

  なんでこんなことに…  
























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