172 / 189
俺の領域
42
しおりを挟む
「ん、あっ…… あっ… や、真中っ…!」
くちゅくちゅと、淫らな音をわざとたてるかのようにして、真中が俺の胸の突起の周りを口に含んだ状態で執拗に舐め回す。
尖った舌で先端をつつかれたかと思うと、ぱくんと口内に飲み込まれ、カリと甘噛みされ、その、表現できない刺激に、どうしても息が上がる。
「はは…びーんかん!新名さんのここ…ほんと、そのへんのお姉さん達より敏感…な気がしますよ…どんだけ感じやすいんですか…?縛られてるから尚更なのかな…マジで、Mの鏡、ですね…くくっ…」
「ふっ…あっ… ん、やめろ、・・馬鹿っ…んっ!」
俺は真中のムカつく言葉を聞き流しながらも、なんとか避けようと身を捩るが、やはり逃げようがなく、真中の指と口で好きに胸をいじられていた…。
「ね~…そろそろ岡田さんも見ているだけじゃなくて、参戦、してくださいよ…今のこの状況だと、俺だけ新名さんを虐めてるみたいで、なんか嫌なんですけど…」
真中が、呆然と膝立ちしたままの岡田を、ニヤリと見遣る。
岡田は俺の痴態を虚ろな目で見つめながらも、いまだに自身では俺に何をすることもなく、固まっている…。
「…ってか、そうは言っても、もはや岡田さんは何もしなくても、共犯ですけどね… いじめと同じですよ。知ってて止めないなら、その状況を容認しているのと一緒です…見てみぬふり…俺は一番、ずるいと思いますけど…なーんてね…ふふ…」
「岡田さん…いいからもう、下、いい加減、触ってあげてください…見てくださいよ…俺が上触ってるからか…さっきは新名さんのそこ、クタってしていたのに…もう、ゆらゆら…反応しちゃってるし… はは…ほんと可愛いんだから、新名さんって…ほら、ここも…」
「っくっ… んっ…」
乳首から口を離された後に、突然指でねじりあげられ、また、変な声が出る。
ああ… もう、いやだ… なんで俺、こんな目にあっているのに、こんな声…あげてしまうだろう…
恥だ…男の恥…。
「新名さん…すみません…少しだけ…ですから、我慢してください…」
「えっ… !?」
まさかの…岡田の予告…
岡田の大きな、男の手が…俺のそこに向かうのを、目にする…。
嘘だ…岡田は…俺の中の岡田のイメージは…
やっぱりこんなこと、だめだって…そう言って、土壇場で止める…そういうイメージ…
なのに岡田は…
予想外の発言をし、予想外の反応を俺に見せつけ…
俺のそこに、そっと 手を、触れた…
うそだ… これは夢…?
俺は呆然と、岡田を見上げた…。
くちゅくちゅと、淫らな音をわざとたてるかのようにして、真中が俺の胸の突起の周りを口に含んだ状態で執拗に舐め回す。
尖った舌で先端をつつかれたかと思うと、ぱくんと口内に飲み込まれ、カリと甘噛みされ、その、表現できない刺激に、どうしても息が上がる。
「はは…びーんかん!新名さんのここ…ほんと、そのへんのお姉さん達より敏感…な気がしますよ…どんだけ感じやすいんですか…?縛られてるから尚更なのかな…マジで、Mの鏡、ですね…くくっ…」
「ふっ…あっ… ん、やめろ、・・馬鹿っ…んっ!」
俺は真中のムカつく言葉を聞き流しながらも、なんとか避けようと身を捩るが、やはり逃げようがなく、真中の指と口で好きに胸をいじられていた…。
「ね~…そろそろ岡田さんも見ているだけじゃなくて、参戦、してくださいよ…今のこの状況だと、俺だけ新名さんを虐めてるみたいで、なんか嫌なんですけど…」
真中が、呆然と膝立ちしたままの岡田を、ニヤリと見遣る。
岡田は俺の痴態を虚ろな目で見つめながらも、いまだに自身では俺に何をすることもなく、固まっている…。
「…ってか、そうは言っても、もはや岡田さんは何もしなくても、共犯ですけどね… いじめと同じですよ。知ってて止めないなら、その状況を容認しているのと一緒です…見てみぬふり…俺は一番、ずるいと思いますけど…なーんてね…ふふ…」
「岡田さん…いいからもう、下、いい加減、触ってあげてください…見てくださいよ…俺が上触ってるからか…さっきは新名さんのそこ、クタってしていたのに…もう、ゆらゆら…反応しちゃってるし… はは…ほんと可愛いんだから、新名さんって…ほら、ここも…」
「っくっ… んっ…」
乳首から口を離された後に、突然指でねじりあげられ、また、変な声が出る。
ああ… もう、いやだ… なんで俺、こんな目にあっているのに、こんな声…あげてしまうだろう…
恥だ…男の恥…。
「新名さん…すみません…少しだけ…ですから、我慢してください…」
「えっ… !?」
まさかの…岡田の予告…
岡田の大きな、男の手が…俺のそこに向かうのを、目にする…。
嘘だ…岡田は…俺の中の岡田のイメージは…
やっぱりこんなこと、だめだって…そう言って、土壇場で止める…そういうイメージ…
なのに岡田は…
予想外の発言をし、予想外の反応を俺に見せつけ…
俺のそこに、そっと 手を、触れた…
うそだ… これは夢…?
俺は呆然と、岡田を見上げた…。
0
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説


塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる