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俺の領域
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「んっ… ん、 ふ… 」
真中は俺の口内を舌で蹂躙したあと、ゆっくりと唇を離してべろりと自分の唇を舐めた。
綺麗な眼が俺をとらえる。
だいたいなんでこんな完璧な男が…可愛い女ではなく、
よりにもよって男…俺、なんかを… 俺は面食らう。
「ふ…ごちそうさま…相変わらず新名さんの唇は、甘くて柔らかい、ですね…」
「… っ …馬鹿、… 」
「岡田さん… ここから先、俺が再現するとして、次に何をするか予想、つきます…?」
新名が俺から離れずに、呆然と俺らを見ていた岡田に質問する。
「… は… ? … …いや… 」
岡田は驚いたような顔をして、俺から顔を逸らす。
岡田の気持ちはわかる。
こっちだって恥ずかしい…
なんで、ネクタイでこんな風に縛られたまま、男にキスをされながら胸を弄られる姿を…
同僚の岡田に、見られなきゃいけないんだ… 本当に、最悪な状況…。
「… もちろん、上半身だけでは終わらないですよ… ? 下も… もちろん新名さんは敏感過ぎる、くらいで…」
「やめろ!!…おまえ、何…を、岡田に言う気だ… もう、 黙れ…」
「…なんでですか? いきなり再現するより、口頭で説明した方が衝撃が少ないと思いますけど…ねえ、岡田さん?」
「… … 他に、… …何、したんだ… ?」
低い声で、岡田が尋ねる。
「ほーらね… 岡田さんも知りたいはずですよ…あのですね、新名さんのあれ、舐めて…咥えました…んで、後ろにあれ、挿れました…」
「… … …」
「馬鹿っ!違うぞ!!岡田っ … あ、ん、ぅ… んっ… 」
再び真中に床に押し倒され、いきなり唇を塞がれ…何も言えなくなる…。
「… … 真中…もう、そんな…こと、まで…おまえ、新名さんに… …やったって … ?」
震える岡田の声… 完全に、勘違い、してないか… ?
「ん、む っ… んっ…」
違う…岡田… まだ、そんなこと… されてない… 挿れられてはない… 指…指だけ、だ…
俺は絶望を感じながら、岡田を見上げた…。
「
真中は俺の口内を舌で蹂躙したあと、ゆっくりと唇を離してべろりと自分の唇を舐めた。
綺麗な眼が俺をとらえる。
だいたいなんでこんな完璧な男が…可愛い女ではなく、
よりにもよって男…俺、なんかを… 俺は面食らう。
「ふ…ごちそうさま…相変わらず新名さんの唇は、甘くて柔らかい、ですね…」
「… っ …馬鹿、… 」
「岡田さん… ここから先、俺が再現するとして、次に何をするか予想、つきます…?」
新名が俺から離れずに、呆然と俺らを見ていた岡田に質問する。
「… は… ? … …いや… 」
岡田は驚いたような顔をして、俺から顔を逸らす。
岡田の気持ちはわかる。
こっちだって恥ずかしい…
なんで、ネクタイでこんな風に縛られたまま、男にキスをされながら胸を弄られる姿を…
同僚の岡田に、見られなきゃいけないんだ… 本当に、最悪な状況…。
「… もちろん、上半身だけでは終わらないですよ… ? 下も… もちろん新名さんは敏感過ぎる、くらいで…」
「やめろ!!…おまえ、何…を、岡田に言う気だ… もう、 黙れ…」
「…なんでですか? いきなり再現するより、口頭で説明した方が衝撃が少ないと思いますけど…ねえ、岡田さん?」
「… … 他に、… …何、したんだ… ?」
低い声で、岡田が尋ねる。
「ほーらね… 岡田さんも知りたいはずですよ…あのですね、新名さんのあれ、舐めて…咥えました…んで、後ろにあれ、挿れました…」
「… … …」
「馬鹿っ!違うぞ!!岡田っ … あ、ん、ぅ… んっ… 」
再び真中に床に押し倒され、いきなり唇を塞がれ…何も言えなくなる…。
「… … 真中…もう、そんな…こと、まで…おまえ、新名さんに… …やったって … ?」
震える岡田の声… 完全に、勘違い、してないか… ?
「ん、む っ… んっ…」
違う…岡田… まだ、そんなこと… されてない… 挿れられてはない… 指…指だけ、だ…
俺は絶望を感じながら、岡田を見上げた…。
「
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