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俺の領域
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「…ってことで、3人で…やってみましょう。」
「…!? な…っ…何を… ?」
俺は驚きで、言葉失う…。
見ると、岡田も表情を失っている…。
「3人でって、何を…?」
「え~~ それ、聞いちゃうんですか…?シチュエーション的にわかりません?」
「… … …な、…なん、だよ… 」
「男三人で …やることって、決ってません…?」
なんだ…まさかとは思うが、3…人で、セックス… 3P…
まさか…いや、コイツならもしかしたら、この状況下で…おかしなことを言い出しかねない…
俺は恐怖に息を飲む。
「じゃあ、いきましょう!じゃーーんけん、…」
「…は…?」
「だから~じゃんけんして、負けた人が一枚ずつ脱いでいく、アレですよ…野球拳!」
「… はあ… …??なんで…」
「なんでって、その方が断然楽しいでしょう…それとも新名さんは俺たち二人に
一方的に脱がされたいんですか… ?
ああ…そっか…
…基本Mだから…ゲームで脱ぐより、男二人に押さえつけられて脱がされる方が興奮しちゃうかも…みたいな?」
「ふざけんな… 」声が低くなる。
「すみませんけど拒否っても駄目ですよ… 拒否するなら、今すぐ俺が新名さんの服を無理矢理に引き剥がして裸にします…今日は新名さんを好きだとやっと自覚した岡田さんもいることだし、肌を見せる位のサービス、あってもいいんじゃないでしょうか。」
「真中くん…俺はそんなの、求めてない…新名さんが嫌がることを、無理矢理にしたいわけじゃない…」
しばらく静かだった岡田が口を挟む。
「あのね、岡田さん…新名さんは岡田さんが想像している以上に、受け身で鈍感で、天然さん、なんですよ…」
酷い、言われようだ…
「岡田さんみたいに優しく…何もしないままでいたら、多分何もできずに一生終わります…それこそ、いい友達でいような…で、身体の関係はおろか、普通の男友達で、終わりますよ。それでいいんですか?」
「… … …」岡田は黙っている…。
「はい、とにかくいいから、じゃーーんけーーんっ… ぽんっ…!」
え…っ!!
う…思わず、出してしまった…。
それは岡田も同じで…
俺がパー…
そして… 真中と岡田… 二人は仲良く、チョキ…
「はい … 新名さんの負け~~~!! ではちょっと失礼っ…」
「う…やめ… 」
こんな感じでわけのわからないじゃんけんゲームが始まり、昔からじゃんけんが弱い俺は…
一気に丸裸…に近い状態に、剥かれてしまった…。
「…!? な…っ…何を… ?」
俺は驚きで、言葉失う…。
見ると、岡田も表情を失っている…。
「3人でって、何を…?」
「え~~ それ、聞いちゃうんですか…?シチュエーション的にわかりません?」
「… … …な、…なん、だよ… 」
「男三人で …やることって、決ってません…?」
なんだ…まさかとは思うが、3…人で、セックス… 3P…
まさか…いや、コイツならもしかしたら、この状況下で…おかしなことを言い出しかねない…
俺は恐怖に息を飲む。
「じゃあ、いきましょう!じゃーーんけん、…」
「…は…?」
「だから~じゃんけんして、負けた人が一枚ずつ脱いでいく、アレですよ…野球拳!」
「… はあ… …??なんで…」
「なんでって、その方が断然楽しいでしょう…それとも新名さんは俺たち二人に
一方的に脱がされたいんですか… ?
ああ…そっか…
…基本Mだから…ゲームで脱ぐより、男二人に押さえつけられて脱がされる方が興奮しちゃうかも…みたいな?」
「ふざけんな… 」声が低くなる。
「すみませんけど拒否っても駄目ですよ… 拒否するなら、今すぐ俺が新名さんの服を無理矢理に引き剥がして裸にします…今日は新名さんを好きだとやっと自覚した岡田さんもいることだし、肌を見せる位のサービス、あってもいいんじゃないでしょうか。」
「真中くん…俺はそんなの、求めてない…新名さんが嫌がることを、無理矢理にしたいわけじゃない…」
しばらく静かだった岡田が口を挟む。
「あのね、岡田さん…新名さんは岡田さんが想像している以上に、受け身で鈍感で、天然さん、なんですよ…」
酷い、言われようだ…
「岡田さんみたいに優しく…何もしないままでいたら、多分何もできずに一生終わります…それこそ、いい友達でいような…で、身体の関係はおろか、普通の男友達で、終わりますよ。それでいいんですか?」
「… … …」岡田は黙っている…。
「はい、とにかくいいから、じゃーーんけーーんっ… ぽんっ…!」
え…っ!!
う…思わず、出してしまった…。
それは岡田も同じで…
俺がパー…
そして… 真中と岡田… 二人は仲良く、チョキ…
「はい … 新名さんの負け~~~!! ではちょっと失礼っ…」
「う…やめ… 」
こんな感じでわけのわからないじゃんけんゲームが始まり、昔からじゃんけんが弱い俺は…
一気に丸裸…に近い状態に、剥かれてしまった…。
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